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同窓会(Reunion)

今日は、同窓会でした。英語でreunionと言います。大袈裟なものではなくて、去年子ども園にきていたK君が、「ミスけーこ(けいこ先生)に会いたい。とっても会いたい。同じクラスだった子にも会いたい。ママ、なんとかして〜」と言ったのが始まりで、土曜日の今日近所の公園で集まることになりました。先生として呼んでもらって、感謝。

ところが、その幹事ママからテキストが今朝届きました。

「すみません。家族全員風邪ひいちゃって、今日は欠席しなければなりません。一人のママに代理お願いしておきました。息子がとっても悔しがってます。”I long to see Miss Keiko!"(僕は,本当けいこ先生に会いたいんだ) "I am so remorseful!"(こんなことになってしまって、本当に残念です)と伝えてくれと、、、

5歳児にしては、使う語彙が、、、格調高くて、、「あんた、実は5歳の体を借りている、英国人75歳の元教授様なんちゃうん?」と思わず吹き出して。で、すみませ〜ん。けーこ先生には、難しすぎて、上手にお返事できず、、、

”Don't worry!  We will arrange something again, O.K?"(大丈夫だよ。またの機会を設定するから)と平易な口語でお返事しました。

時間になって公園に行ってみると、懐かしい面々。遠くから見つけて、走ってきてハグをしてくれた子供達。まるで、ドラマです。お父さんお母さんとも、久しぶりでハグ。コロナでね、、しばらく、本当にハグしてなかったですが、やっぱり嬉しくて懐かしくて、ハグしちゃいます。
うちのようなシュタイナーの子供園に通った後、全員がシュタイナーの幼稚園に行くとは限りません。スペイン語の全日学校に通っている子、地元の公立幼稚園に行っている子。サクラメントワルドルフスクールに行っている子、シュタイナー系のチャータースクール(公立学校の費用でシュタイナーのカリキュラムが学べる)の子、マスク拒否のため自宅でホームスクールしている子、、など、それぞれ保護者が子供の個性と色々な価値観で幼稚園選びをし、今日また、久しぶりに一緒に遊びました。保護者はそれぞれの学校の情報交換や雑談。「先生、来年1年生に入れるべきでしょうか?もう一年幼稚園にいかせて、一年遅らせるべきでしょうか?」とか「先生、読み書きをどう教えていったらいいでしょうか?」など、雑談の中にも相談が入っていたりして、いい集まりになりました。

一人の子は、「僕は、妖精と人間のハーフなんだ」といつも言っている子で、今日は公園の中のたくさんある樫の木を回って、どの樹木に、「妖精のマンションを作ってあげたら一番いいか」を他の子達を集めてみて回っていました。

同窓会 こんな純粋な同窓会大好きです。「見栄」や「もやもや」が全くない 「会いたいから会う」「昔みたいに遊ぶ」

私の出身高校で来年「還暦同窓会」があります。行きたいな、、多分無理だな。

私の近況:「妖精のマンションを作ってあげようとか言う子供たちと毎日遊んでます」