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WHOが信用できない理由 - ピーター・マッカロー博士のスピーチ

odysee Kla.TV - English 2023年10月05日より。

ハイライト:

  • WHOによるウィルス起源の調査が隠蔽工作の始まり

  • 2021年以降、ワクチンは世界中に痛ましいほどの被害をもたらした

  • スパイク蛋白は、4つの主要な疾患領域を引き起こす

  • 進むべき道は明らか。もう誰も注射を打たないこと

  • WHOには医療で行うことに対して、いかなる法理も支配権も持たせない

2023年9月13日、ストラスブールのEU議会で、WHOの新パンデミック条約に関するハイレベル会議が開催されました。

医師、疫学者、心臓専門医であるピーター・マッカロー博士は、この感動的で非常に重要なスピーチの中で、WHO主導のパンデミック対応における自身の経験を語りました。

《紹介》本日は米国のテキサス州からピーター・マッカロー博士をお招きすることができ、大変光栄に思います。ありがとうございます。

博士は内科医、心臓専門医、疫学者で、ベイラー大学、テキサス大学サウスウェスタン医学部、ミシガン大学、サウスウェスタン・メソジスト大学で学位を取得されました。

米国テキサス州ダラスで、一般的な感染症だけでなく、ウイルス感染とCovid-19注射後に発症する傷害の両方の心血管合併症を管理しています。

ピーター・マッカロー博士は、医学の様々なトピックについて幅広く発表しており、国立医学図書館に1000以上の論文と685の引用文献があります。

マッカロー博士は、米国上院や多くの州議会でパンデミック対策の側面について何度も証言しています。

SARS-CoV-2ウイルス対策に長年にわたり学術的・臨床的に献身的に取り組み、何千もの報告書を検討し、科学会議、グループ討論、プレスリリースに参加して、Covid-19に関する世界の専門家の一人とみなされています。ありがとうございます。

《ピーター・マッカロー博士》ご紹介いただき、温かく迎えて下さって、ありがとうございます。アンダーソンさん、国会議員の皆さん、そして紳士淑女の皆さん、ありがとうございます。ご紹介の通り、私はピーター・マッカローです。

私は内科医、循環器専門医であり、疫学者でもあります。パンデミックの発生以来、患者一人ひとりを救うために、できることは全部やろうと、全力を注いできました。

これから述べることは、私の観察であり分析です。

世界には2つの傷害の波がありました。一つはSARS-CoV-2感染で、虚弱体質の高齢者が犠牲になりました。そして今、第二の被害はCovid-19ワクチンです。

WHOの役割は、これら2つともに悪影響を及ぼしているように見えます。

WHOの役割が、長い時間をかけて形成されたバイオ医薬品複合体、シンジケート、複雑なシンジケートの中で活動しているように見えるのです。WHO、国連、世界経済フォーラム、ゲイツ財団、ロックフェラー財団、ウェルカム・トラスト、Gavi、CEPI、CEPIとはゲイツ財団とWEFが中心となって結成した「疫病対策とイノベーションのための連合」です。米国の国務省、国立衛生研究所、CDC、FDA、英国のMHRA、オーストラリアのTGA、南アフリカのSAFRA、欧州のEMA。このように、非政府組織と政府の公衆衛生機関が一体となって活動しています。

それらは入念に調整されています。その結果、悪影響が生じました。パンデミックが始まった当初、WHOはSARS-CoV-2の起源について調査を行いました。それが隠蔽工作の始まりです。

米国のブレット・ジロアー少将は、3人の独立した科学者を武漢に派遣し、何が起こっているのかを調べさせました。当時からわかっていたことですが、議会の公聴会で全て明らかになりました。

アンソニー・ファウチ、フランシス・コリンズ、ジェレミー・ファーラー(ウェルカム・トラストにいましたが、今はWHOのチーフ・サイエンティスト)、スクリプスのクリスチャン・アンダーセン、シドニーのエドウィン・ホームズ、エコヘルスアライアンスのピーター・ダスザック。彼らは全員、2020年1月、中国の武漢にある研究所で米中が共同でウイルスを作製したという事実を隠蔽するために共謀したのです。そしてその後、査読付き文献に掲載された12本の不正論文で世界を欺きました。これらを指揮したのは、WHOの主任研究員であるジェレミー・ファーラーでした。

これは全て、ブラッド・ウェンストラップ下院議員率いる米国議会の下院特別委員会における一連の報告書です。

WHOは最初からSARS-CoV-2の起源について世界を欺き、有害な役割を演じてきました。私たちのような臨床に携わる医師は、政府やWHOのような機関が私たちに誠実でなかったために、遅れをとってしまったのです。

WHOは私たちを助けるどころか、あるいは少なくとも患者の治療や人命救助の邪魔をしないようにするどころか、邪魔をしました。患者を治療する手腕の発揮を阻害したのです。

彼らは事実上、治療環境にニヒリズムを根付かせてしまいました。

入院と死亡を防ぐものは二つしかありませんでした。一つは早期治療、早い段階での治療。そしてもう一つは、感染の最初の発症で自然免疫を獲得することです。他には何も効果がありません。悪い結果は2つだけ、入院と死亡です。

今日に至るまで、WHOは急性COVID-19の患者に対する早期治療プロトコルを、支持も容認も、公布もしていません。これは何かを物語っています。

警鐘を鳴らすべきです。私たちはもう3年になります。この3年間。WHOはいまだに人の苦しみを減らすために何もしていません。何も。それどころか、苦しみを増大させるような取り組みしかしていないのです。最初の波は病気だったのですから。

私は米国上院で何度も証言してきました。入院と死亡の大部分は、最もリスクの高い患者において、殺ウイルス性の点鼻薬やうがい薬による早期介入で完全に回避可能でした。その後、自宅で点滴や経口薬を投与することで、病気を乗り切ることができたのです。

そしてワクチンの登場です。

2021年以降、ワクチンは世界中の人々に痛ましいほどの被害をもたらしました。

世界では3分の2の人がワクチンを接種しています。米国のCOVIDコミュニティ・ステート調査によると、75%の米国人がワクチンを接種しています。ありがたいことに、25%は受けていませんが。

私は、ワクチンが世に出る前に、米国の公衆衛生および公人として唯一、文書で疑問を呈しました。そして、できる限り大きな声でそれを行いました。

米国におけるCOVID-19ワクチンでは、94%の米国人がメッセンジャーRNAワクチンを接種しました。これはウイルスの、致命的スパイク蛋白部分の遺伝子コードです。この遺伝コードを注射で導入し、人体内で致命的タンパク質を無制限に、しかも長期間にわたって生成させるというのは、史上最悪のアイデアでした。

ワクチンが発表されて以来、私たちがワクチンについて学んだことは恐ろしいことばかりです。

メッセンジャーRNAが分解されることを示す研究は一つもありません。それは合成的に作られたものだからです。分解されることはありません。メッセンジャーRNAが体外に排出されるという研究はないのです。

メッセンジャーRNAが1ヶ月間循環していることを証明したカストリオッタの論文があります。それは彼らが調べたのと同じ期間です。

ワクチンに含まれる致命的タンパク質であるスパイク蛋白は、ワクチン接種後、少なくとも6カ月は体内を循環しています。さらに6カ月注射をすれば、致命的タンパク質がさらに増えることになります。

スパイク蛋白は、査読を受けた3,400の論文で、4つの主要な疾患領域を引き起こすことが証明されています。

一つは心血管系疾患、心臓の炎症、心筋炎です。

どの規制当局もワクチンが心筋炎を引き起こすことに同意しています。私は循環器専門医です。COVID以前から、循環器内科にはガイドラインがありました。

心筋炎がある場合、症状があろうとなかろうと、陸上競技では力を発揮してはいけません。心停止を起こすからです。それにもかかわらず、ヨーロッパ全土で、そして米国全土で、スポーツリーグは医学的な必要性も臨床的な適応もない若者たちに、これらのワクチンを注射していたのです。その結果、若い人たちの心停止が相次ぎました。

心臓の専門家として申し上げますが、これらの心停止はCOVID-19ワクチンによるものです。そうなのです。ワクチンによる他の心血管系疾患も証明済みで、アテローム性動脈硬化性心血管系疾患の加速、心臓発作または心血管系の停止、体位性起立性頻脈症候群(POTS)、つまり低血圧のために気を失うことなどがあります。

メディアで見たこともないようなシーンを見たことがあるでしょう。人々が次々と気を失っていく様子です。

そうでないと証明されるまでは、ワクチンです。

大動脈解離、心房細動、その他の不整脈、心筋炎を伴わない心停止がCOVID-19ワクチンで報告されています。COVID-19ワクチンによる人体の心血管系へのダメージは相当なものです。コレステロール、高血圧、糖尿病など、これまで私たちが経験したどのような症状よりも大きいのです。

第二の主要領域は神経疾患、虚血性・出血性脳卒中。

ギラン・バレー症候群、死に至ることもある上行性麻痺、メッセンジャーRNAワクチンでは死亡者が出ています。小繊維神経障害、しびれ、耳鳴り、頭痛。これらはよくあることです。

第三の主要領域は血栓です。

これまでに見たこともないような血栓です。スパイク蛋白は、これまでヒトの医学で見た中で最も血栓を作りやすいタンパク質です。血栓の中に発見されました。スパイク蛋白が血栓を作るのです。血栓はヒトの医学では経験したことのないほど大きく、血液希釈剤に抵抗性があります。2年前から血栓を持つ患者を診ていますが、このワクチンのせいで従来の血液希釈剤では溶けないのです。

これを体外に出すことはできません。メッセンジャーRNAやスパイク蛋白は体内で生成され続けるため、体外に排出することができないのです。

最後、第四の領域は免疫学的異常です。

ワクチン誘発性血栓性血小板減少症および多系統炎症性障害は、初期の急性症候群であり、よく説明され発表されています。これらにはそれぞれの略語があり、全て規制当局によって合意されています。

ですから、会場にいる皆さんも、オンラインで聞いている皆さんも、自問することでしょう。私が? 私の家族が? 愛する人が? ワクチン接種後、次に倒れるのは誰か?

この注射の2年後に心停止が起きています。2年です。

私は、COVID-19ワクチン接種後の死亡に関する世界最大規模の剖検研究の筆頭著者です。私たちが文献を検索したところ、600の論文があり、全て臨床所見でした。病理学と臨床医学の専門家による現代的な知識でそれらを検討しました。

私たちの結論は、接種後の死亡の73.9%が、ワクチンによるものだということです。ワクチンのせいです。心筋炎が疑われる場合、私が筆頭著者である2番目の論文では、100%です。ワクチンによるもです。

呼吸器疾患のCOVIDではなく、ワクチンが死因です。

私たちは今、第三の偽りのシナリオを目の当たりにしています。

最初の偽シナリオは、「ウイルスは難攻不落であり、私たちは封鎖され、恐怖に怯えていなければならない」というものでした。第二の偽シナリオは、「ワクチンを打て、安全で効果的だ」というものです。

第三の偽シナリオは、「これらの問題を引き起こしているのはワクチンではなく、COVIDだ」というものです。2023年に全ての問題を引き起こしているのは、2020年に見たCOVID。偽りのシナリオに騙されないで下さい。

現時点での医学文献は説得力があります。ブラッドフォード・ヒルの因果関係の基準は満たされています。ワクチンがこの巨大な病気の波を引き起こしているのです。

さて、皆さんやご家族にも起こりうるのでしょうか? 最後に重要な論文をいくつかお話します。

一つはデンマークのシュメリングらによるもの。ワクチンを接種した人の約30%が副作用ゼロであることを実証しています。何も、腕の痛みさえもありません。注射で何かが起こったという感覚すらありません。その人たちはいつまでも元気なようです。まるで注射を打たなかったかのように。このデータは米国のVAERSシステムでも同じです。

2番目のバッチグループは約70%の人に見られます。中程度の副作用やトラブルはありますが、深刻な事態には至らないようです。

そして、小さな3番目のバッチグループがあります。シュメリングのデータでは4.2%です。ここでは非常に高い数値が見られます。心筋炎、心停止、血栓、出血性脳卒中、障害。自宅のベッドで突然死。このデータは米国でも同じです。

ヨーロッパでは今、4.2%の人が問題を抱えています。運悪くハイリスク・バッチに当たってしまったからです。

米国では、CDCのV-safeデータ(自己申告データ)によると、1000万人の米国人の7.7%の人がワクチンで体調を崩し、病院で治療を受けたり入院したりしました。

約1年前に行われたゾグビー社の調査では、米国を代表する大規模なサンプルで、ワクチンを接種した人の15%が、現在何らかの医療問題を抱えているという結果が出ています。

つまり、4.2%、7.7%、15%。

これがペナンブラ(半影帯)です。これがベン図であり、皆さんはその微積分に関わっていくことになります。

進むべき道は? 進むべき道は明らかです。もう誰も注射を打たないことです。誰も。

さて、エビデンスに基づく医師と医療提供者の多国籍組織である世界保健会議(World Council for Health)は、2022年6月11日、WHOのv-safeやEMAの米国データベースを含む39の安全性データベースを調査した医薬品の安全対策(ファーマ・コビジランス)報告書を発表しました。

その結論は、「死亡リスクの過剰を理由にCOVID-19ワクチンを全て市場から排除する」というものでした。死亡リスクの過剰。そうです。

2022年12月7日、私は米国上院の議場でセッションの共同司会を務め、米国上院の同意を得て、私たち専門家委員会はCOVID-19ワクチンを全て市場から排除すべきであると結論づけました。全てです。新しいブースターはありません。

そして2023年3月23日、米国医師外科学会が発足します。この学会は、事実に基づいた、エビデンスに基づいた、コンセンサス主導の学会であり、他の2つの学会と同様に、ワクチンを市場から排除するという結論を出しています。

ですから、COVID-19ワクチンとその子孫、そして将来のブースターは全て、人体に対して安全ではないと申し上げます。

管理機関である欧州医薬品庁として、COVID-19ワクチンを市場から撤去するために、全てに圧力をかけ、緊急に対応するようお願いします。

アメリカでは管轄区域ごとに進んでいます。連邦政府がそうしなければ、おそらく州ごとに市場から排除されるでしょう。

そうなります。世界中で起こることです。

WHOはこれらのワクチンを支持しています。EUにとって、彼らは助けになるどころか、はるかに大きな問題です。

欧州連合(EU)、米国、そして全ての主要な利害関係者はWHOから完全に手を引くべきだと私は考えています。

そして、WHOには自らの活動をさせ、私たちが医療で行うことに対していかなる法理も支配権も持たせないようにするべきです。WHOは、私が開業医として患者さんと接することに関して、決して支配権を持つことはありません。

ピーター・マッカローです。お招きいただきありがとうございます。


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