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美濃に向かう道中の話

11/13日曜、シアターワークの発表会が美濃で開催されるため、家族と美濃へ向かった。

宿は、私のみ可児に宿をとっていた。
インターを降りると、すぐに「明智」の家紋である桔梗が出迎えてくれたのでビックリした。

私の父方の古いお墓にも桔梗の家紋がついており、私の伯父が調べたところ「明智光秀」の桔梗に繋がることを、つい先日父から教えてもらったばかりだった。

朝、お水を買いに近くのコンビニまで散歩をすると、明智城の方に何か惹かれる様な思いがして、急遽、明智城跡に向かうことにした。

宿の方にはタクシーを使うことを勧められ、あっという間に明智城跡入り口に到着。

大手門入り口

タクシーを待たせて急いで周囲を見渡すと、すぐ近くに明智一族のお墓があることを発見。
そこまでまたタクシーで向かうと、とても美しい紅葉の木の下に、古いお墓が並んでいた。

鮮やかな紅葉と明智一族

思わず合掌する。
岐阜に来ることができたことに感謝。

帰り道のタクシーで、桔梗の家紋について調べてみた。
本能寺の変で明智光秀によって織田信長が討たれ、羽柴秀吉によって滅ぼされた後は一時、「裏切り者の家紋」と認識されるようになったこと。
下級武士の出身だった坂本龍馬は「組合い角に桔梗」を使用していた。龍馬ら坂本家は、明智光秀の娘婿であった明智光春の子、明智太郎五郎を先祖としているようだ。(Wikipediaより)

家紋について調べ始めると、父方の生家に行って確かめたくなる。
しかしそれはまた次の機会に。

先祖のルーツは、今となっては全てが推測でしかないのかもしれない。
しかし、その土地に行って実際に身体で感じとった思いと感動を大切にしたい。

私が今取り組んでいることも、いつか未来の子孫たちが系譜を辿ってくれるものになることを、想定して楽しんでいる自分に気がついた。