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高野山、雪の中の参拝‼㉔
和歌山の学文路駅から車で5分の
民泊は、旅館みたいな炊き立て
ご飯の和定食つきで、Airb&bで
はとても珍しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1708382003048-7ESnStwa5Q.jpg)
普段は朝食は食べない私と、いつも
コーヒーと軽食だけのDAVIDだが、
せっかくのホストの和定食なので、
贅沢にノンビリと味わった。
他のゲストはいないので、広いお宅
の2Fが貸し切りで、DAVIDと二人で
すごく気楽に過ごせるのが、この
Airb&bのイイ所。
学文路駅まで、DAVIDとテクテク歩き
腹ごなしをして高野山行きの電車に
乗って、単線の車窓をノンビリと
お話しながら楽しんだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1708381533136-1HScJzkXiG.jpg)
傾斜の強いケーブルカーに、DAVIDは
ワクワクする遠足の子供みたい。
バスに乗って奥の院までまず行き、先に
参拝を済ませようとプランを立てた。
高野山は800mの標高で、一番奥にある
「奥の院」は1000mなので、寒さは
平地よりマイナス5℃らしく、まだ雪が
ちゃんとしっかり残っていて、辺りに
軽く雪が舞うお天気。
フリースジャケットだけの私達には、
とても寒くて顔が凍りそうだったが、
早足で歩いて暖を取ろうとしたが、
やはり寒過ぎる。
奥の院まで続く道は、本当に静かで
雪の景色と多くの大木や、お地蔵さん
が連なる道をDAVIDとひたすら歩いた。
思ったより遠くなく、聖域と言われる
「奥の院」に到着したら、暖房の効いた
お堂が設置されていて、しばらく休んだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1708381634692-rxc1B6eKC8.jpg)
帰りは出来るだけ歩いて、カラダを
内から温めて、ずっと乗り合いバスに
座り続ける時間を減らそうとした。
高野山の宿坊は観光客プライスで、その
お食事は精進料理だが内容と価格が、
私達にはフィットしないと考え、今回は
日帰り訪問にした。
急な坂を下りるケーブルカーにまた、
DAVIDは嬉しそうだったが、そこから
帰りの電車の発車時間は、1時間以上も
待つと案内板に出てて、目が点!
でもその発車を待ってる間に、その電車は
早目に到着して、雪の降る外側じゃなく
車内で待てたのでホッとした。
![](https://assets.st-note.com/img/1708381505448-6kSxwjVPHh.jpg)
DAVIDにも私にも、初の高野山の参拝と
そこへ至る電車・ケーブルカー・バス・
歩く道は、どれもとてもユニークな体験。
神聖で厳かな真言密教の為の、僧たちの
修行の場にひっそりとお邪魔し、高野山の
街全体の雰囲気を体験できたのが、とても
良かった。
タップリ炊かれた朝ご飯の、釜炊きご飯が
美味し過ぎたが、朝たくさん普段食べない
DAVIDと私は、残りのご飯と焼き鮭でミニ
おにぎりを作ったので、それが最適な
オヤツになった。
寒過ぎてカラダがカジかんでるが、私達の
ココロはホッコリ暖かい。
![](https://assets.st-note.com/img/1708381677633-29MaCJ0NLa.jpg)
明日はまたローカル電車に揺られ、
大阪を経由して、奈良へ向かう!
㉕に続く…
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