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「生き直し」は何歳からでも可!

大学時代まで、親の望む「イイ子」でいる為に、
勉強も運動も必死に努力し、とりあえず結果を
出した私…。

姉が歩んだ様に、私も公立の高校受験をし、
その先の国公立の大学に入り就職するコトが、
母が敷いた娘の「理想の幸せ」のレールだった。

私にそのレールを踏み外すチョイスは、一切
ないと思い込んでたから、窒息寸前だった。

大学

「高学歴・高収入の夫=幸せな結婚」と言う、
戦後の高度経済成長期を生き抜いた、昭和の親が
3人娘達に押しつけた理想的な人生設計を、当時の
私もそれが「本当か?」と、疑問を感じながら
流れのままに突き進んだ。

「皆と同じ」で安心する日本人の気質らしく、
私も他の人と違う生き方を目指す様な、道を
踏み外す勇気もなく、流されていた。

親に教育費も生活費も養われてる分際なので、
自分が「〇〇したい」と言える身分じゃないから
それ以外の道を選ぶのを、ずっと我慢していた。

大学卒業まで、親の理想形と私の自由な未来に
奇妙な違和感と割り切れない思いを抱え続けた。

モヤモヤが溜まる

ココロに溜まり続けるモヤモヤが吹き溜まりに
マグマの様になっているのに、それから逃避する
様に、学生時代はバイトや恋愛で自分の本音を
ずっと誤魔化してた。

世間に浸透してた一般的な「普通」の幸せな道を
親の安心の為に望んでいて、私の気持ちは無視。

私が望む「もっと自由に別の生き方をしたい!」、
爆発しかけてたココロのマグマが、もうこれ以上、
誤魔化し切れないタイミングで、私のメンタルが
崩壊した。

精神崩壊した大学卒業前後に、10か月の実家での
引きこもりを経験し、私の「自己否定」の最悪の
シナリオは、自分をこの世から消すコト!!!><

親の望む安全な幸せ街道も歩めない、自分の自由な
道も選べない、人生ドン詰まり。

ドン詰まり

幸運にも自殺が失敗に終わった瞬間、ハッと目が
覚めた。
もう親の望む「イイ子の道」を脱皮し、自分の
本当の望む道を独力でもがきながらも、ここから
探し始めようとやっと断固たる決意ができた。

親の期待に応える「イイ子」の佳子はあの時死に、
自分のココロの求める人生をリセットし、私の為に
生き直そうとした、22歳からの最初の「反抗期」が
私にとって最高の選択!!!^^

自分の為に生き直しは、まず静岡・東京での
足技整体の癒しのお仕事に始まり、横浜での
塾講師、伊豆高原でのファスティングセンターを
経て、長野県安曇野市のホリスティック・リトリート・
センター「穂高養生園」に至るまで、私の人生は
あっちこっちと紆余曲折した様に見える。

穂高養生園

でも常に直感に従い、自分のココロが喜ぶ道、
カラダが心地良く感じられる道をひたすら
愚直に、生きて来た。

YOGA・DETOX・断食・瞑想・アーユルヴェーダ・
自然療法・アロマセラピー・1日1食・玄米菜食・
ブッダの智慧など、全て学んだ経験や、仕事で得た
「誰かの変化に携われる氣づきをもたらす」歓びの
感覚、自己投資したあらゆる学びは、私自身の
生き直しの「癒しの道」そのものだった。

YOGA&瞑想

坊主頭で一人旅をしている時の私が37歳で、たまたま
DAVIDとタイのサムイ島で出会うまで、どの恋愛も
上手く行かず、結婚には至らなかった。

そもそも私が自己嫌悪・自己否定の塊だったから、
最初から相手に何も期待しない、「どうせ別れる」
諦めモードじゃ、イイ関係が築けるハズもない。

やっと自分の過去も弱さも認め、必要な経験・
自己発見に必要なエッセンスだったと全てを
受け入れ、自分を丸ごと愛すると決めたら、とても
ココロが楽になった。

DAVIDのストレートな愛情をありがたく、感謝して
受け入れられる様になったのは、結婚11年目の
今年になってやっと。

シアトル

国際結婚した最初はアメリカ・シアトルに暮らし、
慣れない海外暮らしも、夫の深い愛情に支えられて
何とかなり、DAVIDの存在に感謝し切れない。

夫の生まれ故郷のシアトル、「コンフォートゾーン」を
脱出しようと、乗用車1台でアリゾナに引っ越し、
やっと最近DAVIDとの幸せな毎日が在るのは、自分の
過去とトコトン向き合ったからだと今なら言える。

どこでどう私のココロがネジれ、歪んだ思い込みを
持ったのか、自分の思考癖を観察する毎日で、自分の
中にしか答えはナイと知ってたから。

私の死のうとしてた「自己末梢」が失敗した時、
二度目の生きるチャンスを貰えたあの瞬間。

希望の光

自分の為に生き直そうと決めたあの時の選択が
あるから、今の私が自分の生きる道を愛せるし、
ココロから自分も夫も信頼できる様になった。

死にたくなる程辛いコトも恋愛の失敗も全て、
私の魂が何かを学び氣づく為のプロセスで、
どのピースも必要だったとやっと思える。

昔見たいに本音を我慢しないで、本心を
押し殺さないで、自分の素直な思いを表現し、
率直な考えをきちんと伝えるDAVIDとの英語での
コミュニケーションは、毎日の自己表現の
貴重なレッスン。

「私は○○‼」と相手に伝えるのは、ちゃんと
自分の思いや感情を表現をしないと、アメリカでは
存在していないのと等しい。

夫婦

ここに至る迄、多くの失敗や悔しい涙をタップリ
私が流したからこそ、他者の辛いココロの痛みが
分かる様になれた。

死のうとしても死にきれず、22歳からの生き直しを
諦めなかったからこそ、48歳の今、あの頃よりは
ちょっと「人間力」が増したかなと感じる。

22歳の私のあの時の選択が、今の私に繋がる、全ての
経験がココロの肥やしになってる。

人生を諦めるのは簡単だけど、幸せや自分の為に
生きる道を諦めないしぶとさを忘れない、私自身を
やっと誇りに思える。

希望

どんな苦しい時も、自分の中心軸を常に忘れず、
生き方をシフト変更する柔軟性を持って、その先に
描く未来の私自身をクリアにして、これからも
直感に従い邁進すれば、必ず道は拓けると確信
してる。

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