初投稿
初noteです。
さいたま市大宮区でANKHという小さなパンとおやつのお店を営んでます。
夫と子供との3人暮らし。
お店のブログはアメブロで書かせていただいてますが、
個人的な思いを含めた内容はこちらで書けたらなと思っています。
パン屋を始めてから気づけば11年目です。
営業日は現在は週2回。
紆余曲折というほどではありませんが、
いろいろ変わることがありながら細々とですが続けてこれています。
パン屋を始めたきっかけはなんだったかというと、
手作りのパンが食べられるお店が当時近くになかったから。
私がパン作りと出会ったのは、
20年くらい前に会社勤めしながら通い始めたパン教室。
そこで初めて食べた手作りパン。
当時パン教室を紹介してくれた先輩から最初にいただいた手作りパンは、
お世辞にもすごい美味しい!という感じではなかったんだけど、
初めて食べる食感のパン。
翌日は固くなってパサついてしまって、
当時市販のパンを食べることが多かった私にとっては衝撃でした。
それでもなぜか惹かれた手作りのパン。
そんなきっかけで通い始めたパン教室が私の原点です。
お店をやろうと思ったのも夫が何気なく場所ときっかけをくれたのだけど、
私にできることってなんだろう?
一応料理、お菓子作り、パン作りと、
一通り基礎は習ったけど、
何をしたいかと考えた時に、
やっぱり、
市販のパンにはないあの食感のパン、
手作りパンが食べれるお店があったらいいなと。
そこから始まった素人のパン屋さん。
どこかで修行したというわけでもない、
お店も経営したことなんてない私が、
手探りで始めたパン屋さん。
そんな私でも続けてこれたのはやっぱりパン作りが楽しいからなのかな?
いや、今となっては食を通して何かをしたいということだったのかなと。
私にとってパンやお菓子作りはあくまでそのツールなのかなと。
そんな風に感じる11年目のANKHの春です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?