【ばあばのさりげない日々】博多駅前クリスマスマーケット
今年も華やかに、博多駅前でクリスマスマーケットが開かれている。
年末の楽しみのひとつだ。
とはいえ今年訪れたのは、それを楽しむためではない。
幼い孫たちを喜ばせるための、ささやかなプレゼントを求めてのことだが、通りすがりにその賑わいの中で、クリスマス気分を味わってみた。
想いでのホットワイン
何年前だったか、いつもの「ソロ活」ならぬ、ソロクリスマスマーケットを楽しんだ。
会場に用意されたテーブルに、お気に入りの食べ物を買って、ホットワイン(グリューワイン)を片手に、良い気分の自分がいる。
外国の景色を見ているようで、その雰囲気に酔いしれた。
ステージでクリスマスソングを演奏する、何組かのバンドが入れ替わり出て場を盛り上げていた。
その時買ったホットワインのマグカップは、今もコーヒーで私ののどを楽しませている。
イルミネーション
クリスマスといえば、なんと言ってもイルミネーションが、欠かせない。
福岡のクリスマスマーケットは、天神地区でも催されており、地区によってイルミネーションの色合いが違う。
それぞれのテーマによって、それを楽しむことができる。
博多駅前のイルミは、大人のムードをかもし出すため、ブルーが基調になっていてとても落ち着く。
昨年に比べて外国人も多く見かける会場は、クリスマスを待ちかねる人々でにぎやかだ。
そしてミュージック
クリスマスマーケットに流れるテーマソングは
「Together on Chritstmas」
あの有名なバイオリニスト「葉加瀬太郎」氏によるものだそうだ。
福岡で催されるクリスマスマーケットは、今年10周年とのこと。
それを記念してテーマソングをお願いしたらしい。
そうとは知らず、聞き流してしまった。
わたしは都会育ちのせいか、人ごみの中にいるとなぜか落ち着く。
沢山の人達と肩が触れ合うように通りを歩くと、余計心が華やぐのだ。
今年はもうここへ来ることはないだろうが、大きく輝くクリスマスツリーを目に焼き付けて、クリスマスにはひとり乾杯することにしよう。
駅に面した大きな通りのあちこちも、イルミネーションがかがやいて、博多の街を彩っている。
どうか心おだやかに、だれもが聖なる夜を迎えることができますように🙏
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