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3歳レディの憂鬱との向き合い方

3歳の長女が、最近"悩み"を打ち明けてくれる。
オムツが外れた。離乳食が終わった。つい先日まで赤ちゃんだと思っていた娘は、いつの間にか"悩み"を持つレディへと成長していたのだ。

「○○ちゃんから、嫌いって言われた。。」
「おままごとの時に、自分もママ役したいのに猫ちゃん役ばっかりなんだ。。」
「お友達が違う友達と遊んでたから一人ぼっちだった。。」

保育園という集団行動の中で、娘はいろんなことを経験し辛い思いをする日もあるようだ。
子どもならではの残酷なヒエラルキーもあったりして、ある意味大人よりシビアな世界かもしれない。

悩みを打ちあけてくれた時、心がけていることが3つある。
私は子どもの悩みをスッと解決できる賢い人間ではないので、せめてできることはなんだろう。と考えた末に心がけていることだ。

1.悩みを打ち明けてくれてありがとうと伝える

「いつも遊ぶお友達が遊んでくれなかった。」など言われた時、「じゃあ違う子に声をかけてみたら?」なんて提案を親ってすぐしがち。だと思っている。
頭ごなしなアドバイスは全然嬉しくない。全然嬉しくない体験を繰り返すと子どもは親に悩みを打ち明けてくれなくなる。
なので、まずは悩みを打ち明けてくれて"ありがとう"と言葉で伝えるようにしている。

2.抱いた感情をまずは肯定してあげる

「そんなことでメソメソしないよ〜!」なんてことも親って言いがち。でも相手が感じた感情をそのまま受け止め肯定してあげるって大事だと思っている。

「そうか〜。そう言われて嫌だったんだ。」
「悲しい気分になっちゃったんだね。」

だいたいこの流れで娘は「うん…うん..そうなの…」と言いながら泣いちゃったりする。そういう時はぎゅ〜!としてあげるようにしている。

3. 1,2に充分時間を設けたあと質問してみる

1.2で子どもを全面肯定した後、「じゃあ次同じことがあったらどうしてみようか?」という感じで質問をしてみる。答えがないようなら「ママだったらこうしてみようかな。〇〇ちゃんだったらどうする?」など、アドバイスとして意見は押し付けずに意見交換みたいな感じで悩みの解決策を二人で探っていく。

ここまで来ると、大した答えは出なくても子どもがケロッとした表情になってることがあるので、その後は流れに身を任せている。

この方法ですべての悩みが解決できるとは思わない。
成長すれば、もっと複雑な悩みを抱えることもあるんだろう。

でもここに書いた方法は、子どもであれ大人であれ、悩みを打ち明けてくれた人に向き合う時の自分の姿勢にしていきたいなと思う。

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