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【高校野球の思い出】人生のターニングポイント・前編
こんにちは。奥敬基です。
高校野球の思い出というハッシュハグを発見して、色んな方の思い出noteを読んでいるうちに、自分の物語も書きつづりたくなりました。
(”野球”の話はあまり出てこないです。)
ひとことでいうと、高校野球をやっていなかったら、今頃フリーター生活で放浪していただろうなと思うのです。
みなさんも
あの時に違う選択をしていたら、どんな人生だったんだろう?
って考えることありませんか?
(いきなり話が脱線ですが、[Alexandros] の 『spy』という曲を聞くたびにそんなことを考えながら、今の自分を励ましている僕です)
高校1年生の冬。
色んなことが重なって、すべてを投げ出したくなったことがありまして、人生のターニングポイントを迎えました。
とある週明けの月曜日。
突然、母にひとこと、「とりあえず、1週間くらい学校いかないから、体調不良で休むって学校に連絡しておいて。」と言って部屋に引きこもりました。
素直で純粋な母は、すぐに学校に連絡してくれました。
「息子が、学校に行きたくないから、体調不良ってことにしておいてと言っているので、ひとまず1週間くらい休むみたいです。」
と。(笑)
それはそれは担任の先生も、野球部の監督も心配してくれることになりまして、クラスメイトで野球部だった数人に即時共有。
そして仲間想いの友人が速攻で僕に連絡をくれたところで
想像以上におおごとになってしまったことに気づきました。
既に投げやりになっていたところに、この騒動ですので
「あ、もう後戻りできないってこういう感覚かー」
と、第二の人生を考え始めました。
家に籠ってられない性質はこの時からあったようで、
この1週間は昼間に起きて、何をするわけでもなく、街をぶらぶら歩いたり、自転車に乗って行く当てもなく彷徨って、ということをしていました。
バイトでもして自分1人が生きていくのに困らない程度に稼いで生きていくか
早々に人生に終止符を打つか
リアルにそんなことを考えていましたね。
世界がモノクロに見えるという表現がありますが、まさにそんな感じで景色が見えていたのを覚えています。
人生のモチベーショングラフを書いたら、間違いなくこの時期がどん底の時期ですね。
今では自他共に認めるポジティブ人間なのですが、ネガティブスパイラルによって人生が悪い方向に進んでいくことを知ったこの時期があったからこそだと思っています。
人生は捉え方次第
と言われますが、本当にそう思います。
(後編へ続く)
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