同一性のみ疑って、差異・変化を疑わないのはおかしい

画像1 静止画に見えるカピバラ動画(のつもり・・・汗) 私たちの知覚は常に変化しているとは限りません。(それが永久的なものでないにしろ)変わらないものは実際ありますし、変化していくものもあります。その知覚をありのままに受け取れば良いのです。瞬間ごとに変化すると思うのは、時間の概念を後付けで知覚に当てはめようとしているからです。
画像2 「同じだ」と思うのも「違う」と思うのも、どちらも”端的”にそう思うのです。差異のみを信じて、そこから「同一性」を説明しようとしても、成功することはありません(ヒュームはここで袋小路に陥った)。
画像3 ヒューム『人性論』分析:「同一性」について http://miya.aki.gs/miya/miya_report29.pdf

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