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2021年はどんなアプリが流行ったか?世界のアプリトレンド全容

モバイル市場年鑑2022レポートがリリースされました。2021年のモバイルアプリのトレンドが分かります。このレポートは毎年見ていますが、モバイルの世界って本当に青天井のように成長していますね。
今後、日本ローカル / 各ジャンルのトレンドもリサーチしていければと思っていますが、取り急ぎポイントと、個人的に興味深いって思ったポイントを箇条書きで記載。

グローバルマクロ

  • 新規DL数:2,300億(YoY+5%)

  • ストア消費支出額:$1,700億(YoY+19%)

  • ユーザー1人の消費時間:4.8時間

  • 1億ドル以上の消費支出があったアプリ数:233

  • iOS&GPストアへの新規アプリリリース数:200万

  • モバイル広告支出額:$2,950億(YoY+23%)

日本マクロ

  • 新規DL数:約25.5億(日本13位)

  • ストア消費支出額:$207億(日本3位)

  • ユーザー1人の消費時間:4.6時間(日本6位)

興味深い点

以下は今後リサーチできればと思い、自分メモ用です。

  • 人口少ない日本はダウンロード数も多くないが、消費支出額は世界3位。ゲームに限らずアプリ全般がモバイル消費を更に加速

  • IDFA懸念にも関わらずモバイル広告が更に成長、2022年は$3,500億を見込む

  • ゲームはROBLOXが消費支出額で世界1位。2位はGenshin Impactで、いずれも世界各地で上位ランクイン。ただ、ウマ娘は世界8位で健闘し、且つ、急上昇消費支出では世界1位。

  • メタバース影響でアバターアプリへの需要が高まっている

  • TikTokの平均月間消費時間が他ソーシャル比較で異次元の成長

  • VODでは独占コンテンツが成長の鍵を握る

  • 金融はネオバンク、デジタルバンクの本格的な上昇。上場したばかりのNubankもブラジルとメキシコで強い。

  • 日本のマッチングアプリ消費支出額は、18年比較で21年は倍増

以下よりフルレポートをダウンロード可能です。

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