Tokyo 2nd lockdown day 38 結構壊滅的な実態経済と、日経株価3万円と。
日経株価が1990年8月以来30年ぶりの3万円をつけた。でも街角で見る実体経済はボロボロで壊滅的だ。特に外食業、鉄道や飛行機会社、ホテルや観光業など、生活者として親しみのある業界の状況はひどい。
ではなぜ、株価が(世界的に)上がっているのか。
超がつくほどの世界的な金融融和でお金がドバドバ放たれてそれが金融市場(株式やビットコインなど)に流れてお金が多いから結果的に値が上がっているからだ。
これはいわゆるバブルの兆候だが、日本のバブル景気の当時のように、本当に景気がいいわけではなく、コロナに対応した緊急処置の結果であるから、さらに状況は悪い。
世界的なコロナ禍が収まるまで、たぶんまるまる一年ぐらいはかかるのか、その間金融緩和が続くのだろうし、その間はこの状況はかわらないのかもしれない。でもその後はかなり怖いことになる気がする。
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