モブログの極意
「モブログの極意:モブログからモバイル知的生活へ」
著：小田やかたさん
今まで何度も挫折してきた「ブログ運営」
今度こそ本腰を入れて継続していきたい、とこちらの書籍を読みました。
なぜ何度も挫折してきたのか？を改めて考え直したところ、
“あまり環境づくりばかりに時間を費やして肝心なブログの執筆の時間がなくなってしまっては本末転倒”
が最大の理由でした。
外堀だけを埋めることばかりに意識を集中させて、実際の中身が全く伴っていなかったのです。
“今一度、自分はなぜモバイル環境でのブログの更新に興味を持ったのか、なぜモブログを始めようと思ったのか（なぜモブログをしているのか）を考えていただきたいです。”
スキマ時間の有効活用。アウトプットの訓練、習慣化。主にこの二つです。
スマホダラダラは時間泥棒、と意識しつつも…ついネット記事を眺めているだけ、という時があります。
それであれば気になったネット記事をメモにクリップ、その記事をネタにしてブログ作成。
これが時間泥棒の対策になるのでは…と思った次第。
“自分の生活サイクルの中で、毎日、確実にモブログに使える時間を見つけ、それが集中できる「モブログ黄金タイム」にできるよう、生活サイクルの見直し”
通勤電車、昼休憩、帰宅しソファーでのんびり…振り返ればいくらでもスキマ時間があります。その時間のダラダラを「モブログタイム＝アウトプットの時間」に変えたいです。
“スマートフォンと、パソコンやタブレットというハイブリッドな形でのモブログ生活を構築できれば、より一層、モブログ生活がはかどる”
自分にとっての効率的なモブログ作成の手順を考えました。
①iPad、iPhoneの純正メモアプリで音声入力、フリック入力
②メモが熟成したら、pomera Linkアプリでポメラへ送信
③ポメラで加筆、修正、校正など。
④ブログサイトへアップ
※文字入力が多いときはポメラはマストアイテム。文章をこねくり回しやすい。
そして何よりも親指シフト入力が使えるから。
“常に持ち歩いているスマートフォンでブログを書いていると、移動中、ふと、書きかけの記事の内容が頭に浮かべば、すぐにスマートフォンで追記しておこうという意識が強くなります。”
“音声認識機能を使って、文章の構成や正しい表現などを意識せず、とにかく頭の中にある考えを思いつくまましゃべって仮の文章を作ってしまう”
この場合は音声入力が最適ですね。周囲の環境に依りますが。
iOSの音声認識の精度がすごく良くなっていて驚きました！
音声入力に慣れるとメモを書くことへのハードルがすごく低くなります。
“Kindleであれば、ハイライト（マーク）したところだけをデータでコピーすることができますので、それをEvernoteなどのクラウドのノートにペーストするだけで、読書ノートができあがります。”
“クラウド上に作る読書ノートは、モブログや書籍の執筆などモバイルな知的生産に大いに役立つものとなりますので、クラウド上に読書ノートを作っておくことをオススメします。”
今までは全く別の方法で読書メモ、ノートを作っていましたが、こちらの方が手間が掛からずに良いなぁと思いました。iPadのSplitViewでKindleとメモアプリを並べつつ、読書してみます。
振り返ってみると「鶏（環境作り）が先か卵（ブログ作成）が先か」ばかりにとらわれていて、全くブログ作成が進んでいませんでした。今後は考えを改めて末永くアウトプットを楽しんでいます！
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