2023.9.10 LeicaのオールドレンズSummilux35/1.4 2ndを購入した話
1976年製造。47歳。
(ロッキード事件、アリVS猪木、徹子の部屋、映画ジョーズ、チップスター発売、キヤノンAE-1発売、F1日本グランプリ初開催など。ぜんぜんピンとこない笑)
このレンズは球面レンズで構成されているので開放だと収差がドバドバ。そのため、いわゆるクセ玉として有名。
今年、40歳を迎え何か特別なモノが欲しい。
永いこと使えるモノ。鞄、時計、靴.....めぼしいモノが見つからない。
そのまま数ヶ月経過。
(自分への投資として不摂生で大きくなった身体を締めるためジムには通い始めた笑)
見つからんなーと諦めかけていた時に思いついたのがバースデーレンズを買うという案。生まれ年に製造されたレンズ。
オールドレンズを趣味にしている人なら一度は考えるのではないだろうか。
そんな時、メルカリ巡りをしていた時に知ったレンズが"Summilux35/1.4"。
生まれ歳だと第2世代。開放だとかなり特徴的な写りで好みが分かれるらしいという情報。
現行のズミルックスとノクチルックスでバキバキに写るレンズは知っているので、映らないレンズを使ってみるか、と。1つ映らないレンズSummilux50/1.4 1stは持っているけれど。。
余談ですがライカのレンズはシリアルナンバーで製造年の確認可能です。
[https://leicaism.jp/lens/leica-lens-serial-numbers.html]
全レンズが同じ通し番号なのは面白いです。番号被りでないのかな....。
そんな簡単に出会えるか?と思っていたがあっさり発見。
しかし、高い。
しかし、相場より相当高い。
保留。
難波、心斎橋、梅田のカメラ屋を巡るがそもそもこのレンズを扱っていない。こんな状態ではバースデーレンズに出会うのは奇跡。
しかし、メルカリ出品物は値下げできたとしても高そう。
しかし、もうSummilux 35/1.4が欲しい。
バースデーじゃなくてもいいや。(おい
妥協。
1976年製。
バースデーレンズの旅はまだ続く。
以下、作例です。
◯ビル
もっとも特色が出る被写体。蜂蜜のようなねっとりとした描写。
◯植物
植物を優しく写す。
◯ストリート
ストーリーが勝手に作られる。
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