獣道4、狂気こそ面白い

同じ人間がやっているとは到底思えない、狂気を感じるやりこみを見せられた。ストリートファイター2X、怒首領蜂大往生、ぷよぷよテトリス、ストリートファイターVという4つのゲーム。ストリートファイターV以外はプレイ経験がないにもかかわらず、一瞬も目を離せなかった。

対戦内容には一切触れるつもりはないが、歴史、心意気、世代交代、それぞれのプレイヤーが懸けるものが目の前に繰り広げられ、異常に面白く、感動した。発案者の梅原さんは本当にすごい。自分が面白いと思った組み合わせが、他の人にも刺さるのが分かっている。王の3本トリガー、本当にありがとうございます。


ゲーム「ごとき」で、本当に感動した。獣道は、本気と本気のぶつかり合いが、分野を問わず面白いものになるということを証明してくれた。オリンピックで感動する人はゲームでも感動すると思う。

本気の勝負で、勝っても得るものが名誉のみ。これで面白くないわけがない。「獣道は負けたら出禁」と梅原さんは言っているけど、同時に「負けても終わりじゃない」とも言っている。同じ組み合わせを何度もやるのは面白くないという言い分も分かるけど、リベンジマッチを見たい気持ちもある。何よりこの人間の狂気を感じる戦いは何度でも見たい。


ゲーマーの狂気を感じたい方、今ならRTA in Japanがおすすめです。格ゲーをちょっとでもやったことあるなら、TOPANGAコンセプトマッチも。


王の気まぐれに期待しています。

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