レフェリーという職業で生きる。
先月は18大会のオファー、毎週末が遠征というスケジュール。
遠征も団体所属じゃないから個人手配の個人移動。
精算とかもぜーんぶ自分なので、交通費とかの経理的な作業も全部自分でやる。
試合の無い日は遠征先からの移動だったり番組に出たり、レギュラー団体のミーティングに入ってマッチメークとかに携わったりしながら自分とこのデスクワーク。
だから100%オフという日は月に2〜3日あれば良いかなっていう感じ。
こんなスケジュールを大変と思うかと言われたら、別にそうは思わなくて。
オフ日なんてなくても良いのでもっと仕事下さいってぐらい。
好きなことを仕事にしてるので、楽な仕事じゃないけど仕事が楽しいからナンボでもやりたいと思える。
でも固定給とかはないから保証も何もない。
(国保とか年金はちゃんと払ってますよ)
ただひたすら怪我せず、欠場せず、オファーを下さる団体さんから求められてる以上の仕事をやり続けてクオリティを高めて行くに尽きる。
前のブログからずっと言ってると思うが、「現状維持」「妥協・満足」は「退化」でしか無いと自分に言い続けてる。
夢を売る仕事の一員ですから、常に上を目指して憧れられる生活を送っておかねばこの業界の未来もない。
それが形の無いものにお金を払って貰って生きている者としての定めだと思ってるので。
こんな生き方で36年。
好きな事だけに携わる仕事でそれなりに稼がせてももらっています。
大阪で固定給で毎日働いてた時もキツかったけど毎日プロレスの仕事。
あの頃密かに抱いていた
「全国区で活躍するレフェリーになるぞ」
「レフェリーの腕だけで食えるようになるぞ」
という目標はとりあえず達成した。
けどもちろんそれに満足してるはずもなく。
今は
「世界的に知られるレフェリーになるぞ」
「年収1000万円超えるぞ」
を目標に生きています。
これは夢という程遠いもんじゃ無いと思ってるから目標です。
…
…
おや。どこからか
「はよ結婚せえ」
という声が聞こえて気がしましたが気のせいということにしておきます。
相手がおらんのに出来るもんじゃない。
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