見出し画像

冬の記憶|心象的に描いてみた|

冬の記憶
それぞれの方が
それぞれの想い出をお持ちでしょう
そろそろ本格的な冬も
そう遠くなくなりました


自分の強い冬の記憶は、小学4年から6年途中まで親の転勤でいた
北海道の帯広市の風景。
もう半世紀以上前のお話。
グーグルマップちゃんで見ても、まったく街に見覚えはない。
その頃その地は、寒いけれど雪はそう降る事もなかったらしいけれど
引っ越した時から雪が多くて「お前らが雪を連れてきた」
などと冗談をいわれた覚えがあるほど積もっていた。
それまでは関東地方の神奈川県にいたので
雪は楽しかったような気がする。
実際の生活は大変だったみたいだけれど。
そして冬の記憶として残っている風景は
北海道の大屋根、大雪山の名の通りの雪山の遠景。
(ちなみに絵はその山ではありません)
親父が仕事でカニをいっぱい貰ってきて
食卓の上にどさっと広げた風景。
そして、校庭に作ったスケートリンクでの競技会
初めてのスケートだったので頑張って練習したは良いけれど
コーナーを曲がる事を覚えなかったので
直線の終わりのコース外に積み上げてあった雪に
突進して突っ込んだ風景。
あぁ、懐かしい。


Montagnes d'hiver
(冬山)

そしてそろそろ秋も終わりに近いので
在庫のわかりにくい抽象画を1枚。
題名は秋の海です。
そろそろ冬の暗い海が近づいてきているけれど
水平線はまだ秋模様。

Mer d'automne
(秋の海)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?