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シャボン玉飛んだ@心象風景のエチュード
ジャボン玉、飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで壊れて消えた
か〜ぜ、かぜ吹くな、ジャボン玉飛ばそ。
シャボン玉はとても夢のあるもの
小さい頃はもちろん、
大人になっても童心に帰れて楽しい。
そしてお孫ちゃんでもできれば、なおさら楽しい。
シャボン玉って言うと、壊れやすいものの代表。
昔、だから嫌いと言った同僚がいた。
逆にふわりと飛んでいけるから好きと言っていた
おじさんもいた。
そしていつもそのあとに続けて言うのが
「どっかへ、ノンビリと行きてぇなぁ」
その人はとても仕事の出来る人で
しかも早いし、どこからかお客様を連れてくる。
営業なんて回っている感じはしないのに。
ただ、見た目は特に仕事の出来そうな人でもない。
女子ちゃん達にはいじられキャラで
でも、とても良く気がついて
手帳には、知り得た女子(ばかりではないが)
誕生日やお客様の情報がびっしり。
昔の営業職の鏡のような人だった。
でもがんばり過ぎたのだろう。
定年を前に、シャボン玉がパチンと割れたように
ヘナヘナになって早期退職。
今は、文字通りいろんなシャボン玉を作って
遊んでいるらしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1707562129876-AELn83slwP.jpg?width=1200)
<シャボン玉であそぼ>
たまには大人だって、シャボン玉で遊ぶの
悪くないと思うんだけどなぁ。
特に、夕焼けの空に太陽に向かって吹くシャボン玉は
とてもきれいですよ。
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