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静かな森の向こう・・・心象風景のエチュード

ひとりで薄暗い静かな森を歩いている。
サクサクと落葉を踏みしめながら。
風は感じない。
木の枝も葉も静かだ。
キノコの芳醇だが湿った香りだけが鼻をくすぐる。
おや、遠くに森の出口だろうか
明るい光が見える。もう少しゆっくり歩いて森を楽しもう。


以前に神社の裏手にある森を歩いていた時の印象を心象風景に。

ちょうど夏が終わって秋がやってきた頃。
神社は古くからあったらしいのだが社務所は森の外にあって静か。
訪れる人も少なく、その時も人ひとりいなかった。
まだ夏の名残の光を木々が遮っていて涼しく心地良いけれど
少しだけ何者かの気配が漂っていた。


今、その神社はある事が話題になって
人が多く訪れるようになっているけれど
まもなくブームも去るだろうから
もう一度訪ねてみたいと思っています。

追記:なんで光の中に馬がいるのかわかりません。
   イメージとして湧いてきたので描きましたが。
   どなたか心理分析をお願いします。

追記:
 ちょっと色調を変えてみました。
 こっちの方が、今日の気分には近いかなぁ。
 (TOP絵は昨日描いたので)

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