彼女と彼の夜の桜
よく友達の話なんだけどね。と自分の話とは言いにくい
物語を始める方がいるけれど
これは本当に他人の彼女と彼のお話。
だって、このお話は主人公の身長が高くないと駄目だから。
ちびのkeigoには無理だもん。
昔の行動メモみたいなものをぺらぺらと読んで
記憶をたぐり遊んでいました。
それは40年近く前?の夜桜見物の日。
その日は少し寒い日、職場の夜桜見物だったようで
女子が真っ白なスカーフを首に蒔いていたんだけど
なにかの拍子に風に飛ばされて桜の木に引っかかった。
はい、ここで彼の登場。
バスケの選手だったので高身長。
引っかかったスカーフをヒョイとつまんで彼女に。
まるで二人が並ぶとご存知の方はご存知の「チッチとサリー」状態。
昔の事ですからこれが付き合うきっかけと言う
出来過ぎのお話でした。
でも本当なんですよ。
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