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兎にも角にも・花とマズルカ

花が大好き。と言うよりも[花の手入れ]が大好き。
ガーデニングなんて格好良いものでなくて、きれいに長く咲けば嬉しいと思うだけ。しかもガーデニング王道のバラはまったくの苦手。

狭い庭でも朝方の光が射し込んでくる時間、風に花首を揺らす彼女・彼等を見ていると楽しくて、いくら時間があっても足りない。
弱々しく見える植物でも自然が持つ不思議な底力は、これまた大好きなショパンのマズルカ集に似て芯の強さを感じる。

ちなみにマズルカで一番好きなのは[第13番イ単調 作品17ー4]。
マズルカ全体に言える事だけど、テンポやリズムが理論だけで割りきれない世界があると思っていて、その揺らぎは、風で前後左右に揺れるけれど芯の強いケシの花と共通する何かがあると思っている。

この人生、こんな時間がやって来るとは想わなかった。至福の時を与えてくれた花たちと音楽に感謝!!

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