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夕刻の赤く染まった風景に身を置く人。

たまに、何から何まで夕焼けでとても濃い色の赤に染まる時があって
それはそれはとても美しい。
どなたでも一度はご覧になった事があると思います。

高校生の頃、自転車で学校までの一部を走っていて
学校へ向かうには登り。帰る時は下りオンリー。
ほとんど漕がなくて良い帰りの下り坂。
その時、夕日が真ん前から照らしてきて
息を呑む美しさだった事がありました。
その時に思ったのは、こういう時に
彼女がいれば、一緒に真っ赤っ赤になって
楽しかっただろうな、って。
昔の田舎高校生男子の憧れ。

さて、そしてこの絵。
以前に描いた絵を色修正。
女性は羽が生えているので妖精?
それとも精霊?

精霊=万物の根源をなしている、とされる不思議な気のこと

Weblio辞書

ちなみにその高校は山の裾野が平らになりきっていないところ。
それこそ、夜に校庭の隣にある林でも歩けば
精霊か何かには会うのではないか、と思えるような田舎の
お馬鹿高校でしたが、人生でも思い出深い場所でした。


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