カッコイイ&セクシーで男子は完全に目を奪われてしまうこの表紙がすばらしい。
画像一枚でどんな映画であるかを見せるものとしては100点満点で120点であろう。
アイドルが出てるからといって「ただの低予算アイドル映画でしょ」などと甘く見てはいけない。本格アクションや思わず入り込んでしまうしっかりしたお話の娯楽作品なのでした。
脚本は第9回城戸賞入選作で初の映画脚本の野沢 尚。中村幻児監督は数々のピンク映画を手がけ、その作家性と演出力によって高橋伴明、渡辺護らとともに斯界を代表する監督。(wikiより)。
何故かこの作品はDVD化されていない。私はブルーレイでも買いたいくらいだが、解像度の低いVHSビデオテープでさえ数万円でやりとりされている(少し画像がよくないがユー○ューブのリンクを最後に載せておきます)。
今作は宇沙美ゆかりの存在が大きいが、この映画の後で芸能活動を引退してしまった(芸能活動は2年くらいか)。映画は『みゆき(1983)』と今作。テレビは『胸さわぎの放課後1と2(1983)』と『あ!Myみかん(1984)』。こんな才能あふれる人が活動できなかったのは今更ながら残念です。
7人のマドンナの中には村上里佳子、斉藤こず恵。生徒会長はジャニーズの中村繁之。悪の親玉役の豹の目は蜷川有紀(母方叔父は演出家の蜷川幸雄で、従妹は写真家や映画監督の蜷川実花)。
https://youtu.be/G03ayyvKDI8
『V.マドンナ大戦争(1985)』の映画パンフレット(全ページ収録)は以下。