Wet Leg(ウェット・レッグ)のデビューシングルとセカンドがスゴい

●Wet Leg - Chaise Longue
デビュー曲のシェーズロング(Chaise Longue)って何?と思って、それ以上にこの曲の終わりの方で連呼する「オデロン!、オデロン!」ってのが気になりました。

シェーズロングは長めの椅子で、寝椅子っていうものでありました。ひとりでゴロンと身体を横になれる椅子ですね。歌の二番くらいで『そこの最前列のあなた。後で舞台裏に来ない。楽屋に寝椅子があるのよ。』なんて、ちょっと湿った感じがします。
「オデロン!、オデロン!」はオールデイロング(all day long )の短縮形でした(何故に短縮?)。なんか呪文みたいに「オデロン!、オデロン!」とか言ってるので、そういう言葉があるのかと思いました。
ということで「一日中寝椅子で、一日中寝椅子で」と何度も歌っているわけです、一日中寝椅子で何をやってるんでしょうか?

●Wet Leg - Wet Dream
次にセカンドシングルですが、「湿った夢?」などと思って訳してびっくりしました。Wet Dreamは夢精の意味でした。これまたかなり湿った感じのタイトルです。

『私はあなたの夢精のとこにいて、私は運転してました(I was in your wet dream. Driving my car.)』という言い回しがイメージを膨らまします。男からしたら「なっ、なんでボクの妄想の中にアナタが居るの。しかもアナタが運転してるし」となってしまいます。
『DVDにバッファロー'66が入っています』って映画のタイトル言ってくるのもいいですね。

●Wet Leg - Chaise Longue (Live)
Wet Legの2人はイギリスの下にあるワイト島の出身です。「これでちゃんとライブで演奏できたりなんかしたら、もう完璧ではないですか」と思って、ライブを見たらちゃんと演奏してました。しかもカッコイイ。

最後に『Wet Leg』の意味は湿った足かと思っていたら違いました。『Wet Leg=ぬれぎぬ』でした。ぬれぎぬ=無実の罪。根も葉もない噂。
なんだかもう、ぐうの音も出ない感じです。


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