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『歴史思考』がマイブーム

けーふです。
今日はマイブームの話を少し触れようかと。

突然ですが『歴史思考』という言葉は聞いたことありますか?これは以下の本をきっかけに知った言葉。

簡単に言うと

「歴史上の偉人や歴史の流れを学ぶことで、短いスパンではなく、何百年とか1000年以上のスパンでの変化を理解し、判断していこうね」

という本。

この本に書いてあることで、一つ例を挙げるならここ数年で注目されるようになった

・LGBTQ

この概念。これって、最近生まれた差別撤廃の最先端の考え方かと思ったら実はそんなこともない。

少なくとも、歴史上の文献を紐解くと

・男性が男性と恋愛をしている文化圏と歴史のほうが圧倒的に多く長い

ということが証拠として残っています。じゃあ、男性は女性を。女性は男性を愛するべきという考え方が広がったのか?というとシンプルに「キリスト教の考え方として広まった」というだけの話。

日本でも明治以降は知らないけど、私が知ってる知識でも戦国時代や江戸時代までは、男性が男性と恋愛をすることが割と普通のことだったみたいなので。

一つの例として挙げましたがLGBTQのような考え方がいいとか悪いとか言いたいのではなく『今の自分の常識なんて、歴史のスパンで見れば変わりまくってるもの』と考えたら、例え自分の考え方がマイノリティー側だとしても安心できるよね。

そういったことが言いたいってだけ。

他にも、私の世代は親から「いい学校出て、会社に勤めてね。そして家庭を持ってマイホームを手にしてね」と言われて育った世代。

・サラーリーマンとして勤め、結婚してマイホームを持つのが幸せ

などという価値観は戦後のたった数十年でしか起きてない、歴史のスパンで言えば『一過性のトレンドにすぎない』という考え方もできる。

これもサラリーマン、マイホームがいいとか悪いの話じゃなくって、ただの一時的なトレンド。だからどっちでもいいよね。っていう俯瞰的な考え方ができるのがいいな〜と思ってます。

その考え方を磨くのに、先ほど買った本の著者さんがやってる『コテンラジオ』にもハマってるので、興味ある方は覗いてみてね。

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