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経営が上手な社長と経営が下手な社長の違い

経営が上手な社長と経営が下手な社長。

両者の違いは、一般的に外からは分かりにくいのものです。しかし、経営コンサルティング業務で企業内部に関わっていると、直に社長と接する機会が多いため、経営上手な社長と経営が下手な社長の違いがよくわかります。

本稿では“経営が上手な社長”と“経営が下手な社長”の違いについて挙げておきます。
この違いをしっかり理解しておくと、様々なビジネスのシーンで応用が可能です。
ライバルに差をつけたいと考えている方々の処世術のヒントになれば幸いです。


≪ 経営が上手な社長と経営が下手な社長の違い≫

■経営が上手な社長の特徴

自己の能力を過信せす、他者の能力を軽視しない。
危機意識が高く、現状に不満を持っている。
他人からどう評価されるか?を気にしない。
枝葉と幹の違いを理解している。
称賛されることより、称賛することを好む。
書いて振り替えることを怠らない。
基準は、感情ではなく勘定。


■経営が下手な社長の特徴

自己の能力を過信し、他者の能力を軽視する。
危機意識が低くく、その場しのぎに終始している。
他人からどう評価されるか?を気にしすぎる。
幹が見えず、枝葉に固執する。
称賛することより称賛されることを好む。
記録より記憶を重視し、振り替えることを好まない。
基準は、感情。勘定から目を背ける。


以上です。
これらの違いが、社員の生産性や会社の業績を左右し、会社の命運を決していると言っても過言ではありません。

ビジネスの世界では、想定外がつきものであり、弱肉強食です。
そういう観点から
本稿が何かしらの参考になれば幸いです。


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