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上品に香る シナモンロール(レシピ)

美味しいシナモンロールできました。
でもこれは私にとって快挙、、、だってシナモンが苦手だから。笑
ずーっと子供の頃から得意になれないシナモン、でも子供になんでも挑戦しようねって諭しながら私は何かやってる?って自問自答した時に、シナモンと向き合っていないことに気づきました。それから一念発起してレシピを作り始めたシナモンロール。
もちろん、シナモン苦手は克服できていないので「本物のシナモンロール」は食べたことがありません。。。買ってダメにするのは嫌なのです。
なので、私流のシナモンロールです。
ラムをほんの少し加え、風味をプラス。
シナモンは控えめですが黒糖とアーモンドのコクが深みを加えてくれる、上品に香るシナモンロール。
アイシングはたっぷりですが全体的な甘さも上品に。
そんな感じのシナモンロールです。いかがでしょうか〜。

シナモンロール材料

  • はるゆたかブレンド 160g

  • 薄力粉(ドルチェ) 40g

  • バターミルクパウダー 10g

  • きび砂糖 25g

  • 卵黄 1個

  • 塩 3g

  •  インスタントセミドライイースト(金) 3g

  • 牛乳 60g

  • ぬるま湯 50g

  • 無塩バター 20g

フィリング材料

  • 黒糖 30g

  • シナモン 1.5g〜好みで

  • オールスパイス(あれば) 0.2g

  • 有塩バター 10g

  • ラム酒 5〜10g

  • アーモンドプードル 10g

アイシング材料

  • 粉砂糖 120g

  • レモン汁 5g

  • 牛乳 15g

作り方

  1. 材料を計量します。牛乳は30℃ほどに温めて使います。無塩バターはあらかじめ柔らかく戻しておきます。

  2. イーストを水と合わせます。

  3. 卵黄は牛乳と合わせてよく混ぜておきます。

  4. 残りの粉類はボウルで合わせてホイッパーで混ぜます。

  5. そこへイーストを溶かした水、卵黄と合わせた牛乳を加えてゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜます。粉っぽくなくなったら台に出しバターも加えて一緒に捏ねていきます。

  6. 滑らかな生地になったら捏ね上がりです。

  7. ボウルに入れてラップをかけ一次発酵を取ります。30℃で約60分、倍の大きさになったら発酵完了の目安です。

  8. 一次発酵の間にフィリングを準備します。全ての材料を合わせてよく混ぜておきます。ラム酒は焼くとアルコールが飛んで香りだけになりますが、お子様が召し上がる時にはご使用を避けるか分けて作ってください。シナモンはお好みで増減してください。

  9. ボウルから取り出しガス抜きをして丸め直し、冷蔵庫でベンチタイムを20分取ります。

  10. 18cm×40cm程に麺棒で伸ばします。

  11. 巻きおわり1〜2cmを残してフィリングを薄く塗ります。

  12. 巻いてから6等分にする、もしくはピザカッターでカットしてから巻きます。後者の方が真ん中が飛び出しにくいですが、これはお好みです。伸びやすい生地なのでしっかり冷えた状態で行います。

  13. 90×30mmのペットカップに入れ、真ん中を少し凹ませて二次発酵を30℃で45分ほど取ります。膨らむのが早いので過発酵に注意してください。

  14. 2次発酵完了に合わせてオーブンを200℃に予熱しておきます。

  15. 200℃で8〜10分焼きます。オーブンにより焼き時間は調整してください。

  16. 冷ます間にアイシングを準備します。粉砂糖は振るい、レモン汁と牛乳を加えてよく混ぜます。絞り袋に移します。

  17. 粗熱が取れたらアイシングをかけたら完成です。

すぐに食べない分はしっかり冷めてからラップをかけ冷凍保存可能です。常温解凍してもアイシングは分量通りならべたつきません。


最初は少しベタつきますが、バターミルクパウダーが入っているので乳化が早くとても滑らかな生地になります。でも伸びやすいのでベンチタイムに冷やして作業しやすくしてから伸ばします。


フィリングにはラム酒が入っています。全部よく混ぜてから伸ばしてください。ラム酒が入ることですごく上品にシナモンが香るようになります。お好きな方も苦手な方も、黒糖とシナモンを先に混ぜてから味見をして好みのシナモン量に調整してから残りの材料を合わせてください。


今回はカットしてから巻きました。この巻き方は海外ベイカーさんがよくやっていますね。巻く時にキツく巻けないので真ん中が飛び出しにくいです。


ぐるりと巻いてからカットする場合は、巻きがキツくならないように極力ゆるく巻いてくださいね。


二次発酵は割と早いです。過発酵に注意して早めに発酵具合をチェックしてください。
写真ではセルクルに入れたもの、入れていないもの両方焼いていますがどちらも飛び出し具合や焼き加減に差はありませんが、広がりにくい点でセルクルがあるとスタイリッシュかも?


アイシングをたっぷりかけて召し上がれ!
アイシングのかけ方はお好みです!濃いめなので、ディップしたい方は軽くレンジで温めたほうがやりやすいです。絞り袋に入れるとかけやすいのでおすすめです。
この濃いめのぽってりした感じが最高です。

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