(レシピ)練乳カスタードプリン
うちの娘が大のカスタード好きと言うのはインスタグラムをご覧いただいている方にはよくお話ししていると思うのですが、例に漏れずカスタードプリンも大好きでした。
そんな娘も某「プッチン」なプリンに魅了され、いつの間にか母のプリンは「なんか違う」のでなんとな〜く敬遠されて数ヶ月?数年?
何気なく先日買った児童書「わかったさんのプリン」を読み始めたことをきっかけに「私もプリン作ってみたい!わかったさんじゃなくて“けいちょんさん”のやつ!」と、手作りプリンに再び光が。しかも「けいちょんさんのやつ」笑。
娘はしっかり私のことを「けいちょんさん」と言う認識があるようで、レシピに関してはお母さんじゃなく「けいちょんさん」と言います。謎だ。
そんなこんなでけいちょんさんのカスタードプリン。
今までも何度か色々配合を載せた気がしますが、練乳は推し素材。これが少し入ることでとってもミルキー感が増して美味しくなるんですよね。
今回は娘が作りたがったので娘が作る姿と共にレシピをお届けしますー。
練乳カスタードプリン
200mlプリンカップ3つ分
カラメル材料
グラニュー糖 50g
水 30g
湯 30g
プリン液材料
全卵(M) 2個
卵黄(M) 2個
練乳 20g
グラニュー糖 30g
バニラオイル(エッセンス可・ビーンズやペースト可) 適量
牛乳 300ml
作り方
カラメルを作ります。なるべく明るい色の鍋が作りやすいです。銀や白ならベスト、黒っぽい鍋(テフロン加工など)はカラメルの色づきが分かりづらいのでちょっと難しいけど頑張りましょうー。
グラニュー糖と水を鍋に入れ火にかけます。スプーンなどでは混ぜないように注意!鍋をゆすって砂糖を溶かし切ります。
ずっと中火で目を離さず見守ります。
好みの色一歩手前で火から下ろしすぐに熱湯を加えます。大さじで2杯、鍋をゆすって均一の濃度になるように。時に傾けたり、前後にゆすってみたりしてください。
ぶくぶく落ち着いたらプリンカップに入れますが、ステンレスでもガラスでもくっつくので心配な方はオイルスプレーやバターを塗っておいてもいいです。
こそへ注いでおきます。
卵液を作ります。
全卵2個、卵黄2個を使って結構濃厚めのプリンです。全卵3個とかでもOKです。
食感と濃さが変わりますが基本的な作り方は同じなので、卵の量をアレンジして作っても美味しいですよ。
全卵と卵黄を合わせ、ホイッパーで泡立てないように気をつけながら混ぜます。
卵白がほぐれたら、グラニュー糖と練乳とバニラオイルを加え、また泡立てないように砂糖が溶けるまで混ぜます。
沸騰しないけど湯気がたちのぼるくらいしっかり温めた牛乳を卵の入ったボウルにゆっくり少しずつ注ぎながら混ぜます。(写真が撮れずすみません)
卵の凝固温度が70℃くらいなので少しずつ注がないとダマができたりすることも。
しっかり混ぜ合わせたら(ここでも極力泡立てません)まずザルで一旦濾します。
そして今度は茶漉し(ザルよりも目の細かいもの)で濾します。
1度目も2度目も、網に残った卵白や卵黄の粒はそのままにし、無理に濾して入れようとしないよう注意してください!ダマダマになります。
プリン液が完成したら、カラメルを注いでいたカップに注ぎ、アルミホイルで蓋をし蒸します。
蒸していきます。
オーブンなら湯煎しながら140度で20分くらい、様子を見ながら好みの硬さに蒸します。
蒸しあがったら粗熱をとり、冷蔵庫で一晩冷やして完成です。
オーブンのプリンモードなど活用しても全然OKです。
石窯ドームのなめらかプリンモードもおすすめです。
蒸し器はすが立たないように様子を見ながら弱火でじっくり。
蒸しあがりは、ゆすった時に真ん中が少しフルフルする程度がなめらか。
ブルンとなったらしっかりめ。これも美味しいです。
あまりフルフルしすぎた状態だと型から出す時に崩れます。
なので、しっかりなめらかなプリンがお好みの方はプリンカップではなくマグカップなどで作って、食べる直前にカラメルをかけて食べてもいいですね!
お好みで色々とアレンジしていただけたら嬉しいです。
今週もプリンを作ってくれた6歳娘。
とってもおいしかったです!
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