20240228：複数タスクの優先度
これはそれなりにあるあるの話だと思うが、複数タスクが存在するときにその優先度を決めるのが苦手だ。
やるべきことが1つか2つしかないときはそれを優先して進めることができるが、やるべきことが3つ、4つ……、と増えていくにつれて優先度を間違えるのを通り越してもはやなにもやらなくなってしまう。
洗い物ののタスクしかなければ洗い物をするが、洗い物と洗濯と掃除の選択肢になった途端、急にベッドに横たわってマンガを読み始めてしまう、そんな性質を持っている。どう考えても最悪だ。
タスクの優先度のつけ方のコツは知っている。
それぞれのタスクに「重要度」の高低と「緊急度」の高低を割り振ればいいらしい。
すると、全てのタスクは下記の4つに分類される（ちゃんと図解すればもっとわかりやすいのだが、図を作っている暇がなかった。）。
① 重要度「高」／緊急度「高」
② 重要度「低」／緊急度「高」
③ 重要度「高」／緊急度「低」
④ 重要度「低」／緊急度「低」
ここまでくればさすがの私でも①を優先して④を後回しにすればいいことはわかる。
問題は②と③だ。こうして冷静に考えると、おそらく先に片付けるべきは②だと思うが、いざ自分がタスクに向き合っているとここで悩んでしまい、結局何もしないという最悪の事態に陥る。
というか、根本的な話、「タスク」としてあがってきている以上「いつかは絶対にやること」なんだから優先度に悩むくらいだったらくじで順番を決めてしまった方がいいのかもしれない。
書いてたらいい案な気がしてきた。
3月はそれでやってみようと思う。
こういう感じでタスクの優先度を決められないため、ジャンプ感想を書くのもずるずる遅れて行ってしまっている。これに関しては毎週〆（次の号が出る前にはアップする）が決まっているのだからさっさと書けばいいと思うものの、気がついたら水曜日になっていることが多い。
週の前半は過ぎるのが早すぎる。
最近読んだマンガ
この辺は別途記事にまとめるかもしれないが、備忘的に感想と共にメモしておく。
マッシュル-MASHLE-
最終回は本誌で読んでいたが、最初～中間を読んでいなかったので一気読み。わかりやすい世界観とコンセプト、「善」の主人公、王道ストーリーと読みやすい要素が多く、さらに全18巻というボリュームは人にも進めやすい良作だと思う。
最近アニメのOPがめちゃくちゃバズっているらしいので見てみたら結構癖になった。
銀の匙 Silver Spoon
まだ途中だけど終盤まで読み進めたところ。農業高校の話か～、鋼の錬金術師とはかなり毛色の違った話を書くんだな……、くらいの印象だったがちゃんとおもしろいし為になる。食用家畜の話なども入ってくるので、ほのぼのスロースクールライフみたいなものを想像しているとイメージと違う！！！ってなるかも。
ケモノクニ
獣人ものはそんなに癖ではないなと思ってスルーしていたものの、ちゃんと読んだらかなり骨太SF系マンガだったので驚いたし、読んでよかった。結構血なまぐさい話も多いため、人を選ぶとは思う。一気に最新話まで読んでしまったので、これからはジャンプラ更新待ち。
戦隊大失格
タイトルがおもしろそうだと思って1、2巻を手に取ってみたら、予想外のおもしろさだった。戦隊側ではなく、戦闘員側を描いた物語というところまでだとちょっと捻ったよくあるストーリーって感じだが、そこからもう一捻りあるところがいい。あと絵がかわいい。
ブラックナイトパレード
悪い子どもに恐怖のプレゼントを持ってくる「ブラックサンタ」として主人公（たち）が働く話って書くと途端におもしろくなさそうになってしまうが、これは私の文才の問題であって、マンガはめちゃくちゃおもしろい。3巻まで読んだけどまだまだ続きがあるのでうれしい。
テルマエ・ロマエ
続編の連載が始まったため、そっちを読むために全巻一気読み。とはいえ全6巻なので読みやすかった。内容もおもしろい。こういう異なる時代や世界を行き来し、異なる文化に驚いたり感心したりする話が好きなのだが（犬夜叉で犬夜叉が現代に来る話も好き）、これのジャンル名がよくわからなくて地味に苦労している。
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