6月1日|「光嶋さん、 青木さん。ちょっと悩み相談していいですか?(オフショア山本より)」『つくる人になるために』増刷記念トークイベント
建築家の光嶋裕介さんと奈良の東吉野に人文系私設図書館『ルチャ・リブロ』を開いた青木真兵さんの二人が交わした2年間の往復書簡を書籍にまとめた『つくる人になるために』。
この度、本書の増刷記念として、恵文社一乗寺店さんでトークイベントを企画いたしました。
本書の著者ふたりがお話するのは、アジアを読む文芸雑誌『オフショア』の編集者である山本佳奈子さん。
実は、先日、山本さんにどのような内容でお話をしようか相談したところ、下記のようなメールが届いたのです。
ということで、
「光嶋さん、青木さん。ちょっと悩み相談していいですか?」(byオフショア山本)の開催が決定となりました!
ぜひお越しくださいませ。
<開催概要>
■話し手:青木真兵、光嶋裕介、山本佳奈子
■日時:2024年6月1日(土)16:00開場 / 16:30開始
■会場:恵文社一乗寺店COTTAGE(ハイブリッド配信)
■定員:30名
■料金:会場参加 1500円 / オンライン参加 1500円
・当店会場ご参加の方はこちらのご予約フォーム
もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。
・本イベントはオンラインでの配信も行います。
お申し込みはこちらのページにてお願いいたします。
(オンライン配信の受付は5/31の23:59に締め切らせていただきます)
<登壇者プロフィール>
光嶋裕介(こうしま・ゆうすけ)
建築家/一級建築士/博士(建築学)
1979年米国・ニュージャージー州生まれ、小学校2年生の頃日本・奈良に帰国し、少年野球(5番キャッチャー)に熱中。中学からカナダ・トロントと英国・マンチェスターで過ごし、野球に加えてNBA にハマる。高校で再度帰国し、バスケに明け暮れて、バンド(英語の発音がよくて声がデカイだけのボーカル)をやったり、麻雀を覚えたりする。2004 年に早稲田大学大学院を修了し、単身ヨーロッパへ。ドイツ・ベルリンの設計事務所で職を得て、4年間働く。2008年に帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を開設。2011年に処女作として、内田樹先生の道場兼自宅《凱風館》を神戸に完成させる。竣工後すぐに入門し、現在は合気道四段。2021~2024年、神戸大学特命准教授。主な作品に、《旅人庵》(京都)、《森の生活》(長野)、《桃沢野外活動センター》(静岡)など。2015年にASIAN KUNG-FU GENERATIONの《Wonder Future》全国ツアーのステージデザインとドローイングを提供。主な著書に、『増補 みんなの家。』(筑摩書房)、『つくるをひらく』(ミシマ社)など多数。最新刊は、『ここちよさの建築』(NHK 出版)。
□光嶋裕介建築設計事務所(www.ykas.jp)
青木真兵(あおき・しんぺい)
思想家/社会福祉士/博士(文学)
1983年生まれ、埼玉県浦和(現さいたま)市にて育つ。中学・高校時代は米米CLUBとみうらじゅんに傾倒していた。大学では考古学を専攻し、大城道則先生の研究室と図書館を往復する日々を過ごしながら、長期休みには国内外の発掘調査に出かけていた。大学院進学を機に関西に越し、西洋史を専攻しつつ内田樹先生の大学院ゼミにも通っていた。専門は古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)。2014年より実験的ネットラジオ『オムライスラヂオ』を週1本以上配信し続けている。2016 年より奈良県東吉野村在住。現在はユース世代への支援事業に従事しつつ、「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーターを名乗っている。著書に『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)などがある。
□人文系私設図書館ルチャ・リブロ(https://lucha-libro.net/)
山本佳奈子(やまもと・かなこ)
ライター、編集者、たまに調整係。1983年生まれ、尼崎市出身。
2011年春、東アジア各都市を訪れ現地のライブハウスやギャラリーをめぐり、音楽家やアーティストらと交流を深める。帰国後、アジアのインディペンデントな音楽家やアーティストを日本語で発信するメディアがないことに気づき、アジアの文化情報を発信するウェブメディア「Offshore」を立ち上げた。記事発信の他にも音楽バンド来日ツアー(Desktop Error〔タイ〕、The Observatory〔シンガポール〕等)やドキュメンタリー映画上映会ツアー(『Hidden Agenda the Movie』〔香港〕、『パーティー51』〔韓国〕等)をプロデュース。2022年、Offshoreはウェブから紙の文芸雑誌『オフショア』にリニューアルし、寄稿者を招いて年1~2回発行している。
2015年に那覇市へ移住。2017年より一年間、中国福建省福州市に語学留学のため滞在。2020年以降は神戸市兵庫区在住。
ここ数年の行動原理は「ポップカルチャーやインディー音楽の界隈からアジア蔑視や植民地主義的搾取をなくす」。
(担当:韓)
<ご来店の皆さまへ>
・状況に合わせマスク着用と咳エチケットにご協力をお願いいたします
(マスク着用は個人の判断にお任せいたします)
・手指の消毒(会場に設置しております)
・大きな声でのお話はご遠慮ください
・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください
・会場内が混雑する場合は、入場制限等をさせていただく場合がございます
※当店を装った偽のお申込みフォーム等に充分ご注意ください
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