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1月10日|藤原辰史(歴史家) × 成相肇(東京国立近代美術館主任研究員)対談「どげだいこげだい 植物性とわるさ、その変幻自在と批判力」

〈関西初! 記念トークイベント〉

成相肇『芸術のわるさ——コピー、パロディ、キッチュ、悪』(かたばみ書房)
藤原辰史『植物考』(生きのびるブックス)


学芸員の成相肇さんのデビュー作『芸術のわるさ』が話題を呼んでいます。秩序からはみ出す怪しい者たちとその怪しき技術を〈わるさ〉と名づけ、硬直した思考からの解放をめざすこの異形の本をめぐって、歴史家の藤原辰史さんと対談を行います。

藤原さんは『植物考』で、環境破壊と暴力の現代史を理解するために、植物のふるまいから人間観を相対化しました。現代史と現代美術。分野は異なりますが、お二人がともに着目するのが、曖昧で未分化な異形のものたちです。下等で取るに足らないとされてきたこれらに学ぼうとした2冊の本、『植物考』と『芸術のわるさ』から、私たちを縛っている思考を解きほぐします。

ともに島根の農家で育ち、文/理の分離に悩む高校生だったお二人が、どげだいこげだい(ああだこうだ)語りあうなかで、植物のように、わるさのように、変幻自在で融通無碍な変身芸をもって、危機の時代を生きる知恵を探ります。

ユーモアと毒と笑いに満ちた語りで大人気の成相さんは、関西初登場です。島根が生んだ二人の知の巨人が語りあう貴重な機会をお見逃しなく。トーク後にはお二人のサイン会もあります。ぜひご参加ください。


<開催概要>
■話し手:藤原辰史、成相肇
■日時:2024年1月10日(水)18:30開場 / 19:00開始(20:30頃終了予定)
■会場:恵文社一乗寺店COTTAGE(ハイブリッド配信)
■定員:30名
■料金:1,500円
■主催:かたばみ書房

・当店会場ご参加の方はこちらのご予約フォーム
 もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。

・本イベントはオンラインでの配信も行います。
 お申し込みはこちらのページにてお願いいたします。
(オンライン配信の受付は1/9の23:59に締め切らせていただきます)


〈登壇者プロフィール〉

成相肇(なりあい・はじめ)
1979年島根県安来市⽣まれ。一橋大学商学部卒業。⼀橋⼤学⼤学院⾔語社会研究科修了。府中市美術館、東京ステーションギャラリー学芸員を経て、2021年から東京国⽴近代美術館主任研究員。美術評論家。主な展覧会に『石子順造的世界 美術発・マンガ経由・キッチュ行』(2011-2012年、第24回倫雅美術奨励賞)、『ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい』、(2014年)『パロディ、二重の声 日本の1970年代前後左右』(2017年)などがある。

藤原辰史(ふじはら・たつし)
1976年北海道生まれ。島根県奥出雲町で育つ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史、食の思想史。著書に『ナチス・ドイツの有機農業』『カプラの冬』『稲の大東亜共栄圏』『ナチスのキッチン』『食べること考えること』『トラクターの世界史』『戦争と農業』『給食の歴史』『食べるとはどういうことか』『分解の哲学』『縁食論』『農の原理の史的研究』『歴史の屑拾い』『植物考』などがある。


・かたばみ書房ホームページ:https://katabamishobo.com

・かたばみ書房Twitter:https://twitter.com/katabamishobo


<ご来店の皆さまへ>
・状況に合わせマスク着用と咳エチケットにご協力をお願いいたします
・手指の消毒(会場に設置しております)
・大きな声でのお話はご遠慮ください
・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください
・会場内が混雑する場合は、入場制限等をさせていただく場合がございます


(担当:韓)

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