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6月4日|大谷能生×山本精一 トークショウ『歌というフィクション』を演奏する二人

音楽家であり批評家の大谷能生さんの単著『歌というフィクション』の刊行を記念いたしまして、トークイベントを開催いたします。
お相手は、音楽家であり文筆家、また画家と多才でユニークな顔を持つ山本精一さん。
たっぷり時間をとり、「歌」というものについて、歴史や哲学的思考を絡め、その世界観を思考する時間をお楽しみくださいませ。
貴重な機会ですのでお見逃しなきよう。

歌というフィクション』月曜社
Ⅰ 言語活動とうた|II 邦楽の方へ|III 「民衆」と音楽|IV 土着化の過程|V 思い出せないことなど|VI リズムと身体と語りの変容|VII チューサン階級のトモ|VIII J-POPまでの歌詞構造|IX うたのわかれ
※当日ご購入の書籍にサインを入れていただけます。

イベント詳細
出演:大谷能生×山本精一 トークショウ
日時:2023年6月4日(日open/15:00 start /15時15分 ~ close/17:00時
会場:恵文社一乗寺店 コテージ
参加費:1500円
ご予約:こちらのご予約フォーム
    もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。
定員:30名


大谷能生(おおたに・よしお)

音楽家としてサックス/CDJ/PCなどを組み合わせた演奏で、多くのバンドやセッション、録音に参加。演劇・ダンス作品など舞台芸術にも深く関わる。
主な著作:『憂鬱と官能を教えた学校』[菊地成孔との共著/河出書房新社/2004]、『貧しい音楽』[月曜社/2007]、『日本ジャズの誕生』[瀬川昌久との共著/青土社/2008]、『ジャズと自由は手をとって(地獄へ)行く』[本の雑誌社/2013]、『平岡正明論』[Pヴァイン/2018]、『平成日本の音楽の教科書』[新曜社/2019]、『ニッポンの音楽批評150年100冊』[立東舎/2021]など。

山本精一(やまもと せいいち)

1986年から2001年まで「BOREDOMS」に参加。以後、「ROVO」「羅針盤」「想い出波止場」「PARA」「MOST」「TEEM」「ya-to-i」「NOVO-TONO」「CHAOS JOCKEY」他、多数のバンド/ユニットやソロワーク、内外の音楽家とのセッション等で、プレイヤー/ソングライター/コンポーザー/プロデューサーとして、ワールドワイドに活動を展開。
代表作に「Crown Of Fuzzy Groove」(ソロ作)、「SOUL DISCHARGE 99」(BOREDOMS)、「ソングライン」(羅針盤)、「水中JOE」(想い出波止場)、「FLAGE」(ROVO)、「幸福のすみか」(山本精一&PHEW)、「X-GAME」(PARA)、「MOST」(MOST)、「ラプソディア」(歌物ソロ)等がある。
また、映画音楽では、湯浅政明監督のアニメーション「マインド・ゲーム」(2004年)、三池崇史監督の「殺し屋1」(2001年)、矢口史靖監督の「アドレナリンドライブ」(1999年)等を手がけている。
エッセイストとしても様々な媒体に寄稿し、1999年には随想妄想小説シリーズ「ギンガ」、2009年に「ゆん」、2014年に「イマユラ」を出版。さらに画家、写真家としての活動も行っており、個展や主に自作のアートワークにおいて定期的に作品を発表している。

<ご来店の皆さまへ>
感染症予防にご協力をお願いいたします。
・状況に合わせマスク着用と咳エチケットにご協力をお願いいたします
・手指の消毒(会場に設置しております)
・大きな声でのお話はご遠慮ください
・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください
・会場内が混雑する場合は、入場制限等をさせていただく場合がございます

担当:原口


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