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8月28日|前田エマ×有松遼一「声で本を味わう 〜能と朗読の世界〜」

2022年に、初の著書をミシマ社の少部数レーベル「ちいさいミシマ社」からそれぞれ発表された、モデルの前田エマさんと能楽師の有松遼一さん。
発刊から1年以上を経て感じる、本を書くことや、書店に本が並ぶことに対する思い、普段のお仕事と執筆のこと...など、それぞれの立場や視点から、本をめぐるお話をたっぷりと伺います。司会を務めるのは、同じく「ちいさいミシマ社」レーベルから今年5月に著書を発表した、ミシマ社代表・三島邦弘。
2019年に、「一人でも多く」届けることを目指しすぎず、「一人により濃く」届けることを目指してスタートした「ちいさいミシマ社」レーベル。この時代に、ちいさくつくることの面白さについて、3人で語り合う時間にもなればと思っています。
また、会の後半では前田エマさんに朗読を、有松遼一さんにお能の独吟(謡)をそれぞれご披露いただきます。お二人の声を通して、テキストを体感し、新しい本との出会いを楽しむ一夜、ぜひお運びください。

Webサイト「ミシマ社の本屋さんショップ」概要より


<開催概要>

■登壇者: 前田エマ、有松遼一、三島邦弘(司会)
■日時:2023年8月28日(月)18:30開場 /19:00開演
■会場:恵文社一乗寺店COTTAGE(ハイブリッド配信)
■主催:ミシマ社
■定員:30名

※お申し込みは「ミシマ社の本屋さん」まで
(恵文社一乗寺店では受付けておりませんのでご注意ください)。

● 会場(恵文社一乗寺店「COTTAGE」)ご参加はこちら
● オンライン配信ご参加はこちら


<登壇者プロフィール>

前田エマ(まえだ・えま)
1992年神奈川県生まれ。東京造形大学卒業。モデル、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティなど、活動は多岐にわたり、エッセイやコラムの執筆も多数おこなっている。ミシマ社が発刊する雑誌『ちゃぶ台』にエッセイ「習字のこと」(6号)「中学の頃」(7号)「高校受験」(9号)を寄稿。2022年6月に初の小説集『動物になる日』(ちいさいミシマ社)を上梓。

有松遼一(ありまつ・りょういち)
1982年東京都生まれ。能楽師ワキ方。京都大学大学院文学研究科博士課程(国文学)研究指導認定退学。同志社女子大学嘱託講師。 京都大学在学中の2007年に能楽師ワキ方・谷田宗二朗師に入門。現在は、京都を中心に全国の舞台に出演。アメリカ、フランス、韓国などの海外公演にも参加。大学の講義では能楽や和歌など古典の魅力を伝え、能が現代に生きる芸能・舞台芸術であることを問い続けている。2022年3月に初の単著『舞台のかすみが晴れるころ』(ちいさいミシマ社)を上梓。

三島邦弘(みしま・くにひろ)
1975年、京都生まれ。出版社2社で単行本の編集を経験したのち、2006年10月に単身、株式会社ミシマ社を設立。「ちいさな総合出版社」を標榜し、ジャンルを問わず一冊入魂の本を刊行している。現在は、東京・自由が丘と京都市の2拠点で活動。著書に『計画と無計画のあいだ』『パルプ・ノンフィクション』(以上、河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。2021年10月より書店と出版社をつなぐ「一冊!取引所」の代表もつとめる。今年5月に『ここだけのごあいさつ』(ちいさいミシマ社)を上梓。

※当イベントに関するお問い合わせは、「ミシマ社の本屋さんショップ」へのメール、もしくはミシマ社オフィス(TEL:075-746-3438 / 平日 10:00〜18:00)まで電話くださいませ。


<注意事項など>

*お客様都合によるキャンセル・返金は承っておりません。
*チケットの転売・共有は固くお断りいたします。
*イベント中のカメラ / 携帯 / スマートフォン / タブレットなどによる撮影・録画、および録音は禁止いたします。

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