10月22日|尹 雄大「傷つきやすさ」についてのダイアローグ
この度、恵文社コテージにて、尹 雄大さんを招き、ワークショップ形式のイベントを開催いたします。
ここ数年、オープンダイアローグに哲学カフェとさまざまな対話が試みられ、また対話の可能性やあり方について盛んに論じられるようになっています。今回、恵文社の協力を得て、ダイアローグの会を10月22日に催します。この試みは4年ほど前、東京において私の主宰で行っていました。いま住んでいる京都の地で改めて行ってみたいと思います。
さて、ダイアローグとは対話を意味します。テーマに沿って参加者が思いつくままに話す。このスタイルが巷の対話のあり方ですが、この度の試みでは、雑談や意見の表明とは明確に区別して行いたいと思っています。
と言っても難しく考える必要はありません。だいたい以下の内容を念頭においてくださればけっこうです。
【ダイアローグを進める上での注意事項】
・安心で安全な場になるために参加者全員の協力が必要です。
・何を話してもいいけれど、どうでもいいわけではありません。
・率直に話すことと攻撃との違いに明敏でいましょう。
・共感への注力は、理解への道のりとは限りません。
今回のダイアローグのテーマは「傷つきやすさ」についてです。
傷つきやすさが繊細さの証であるかのような風潮を感じます。
ですが、繊細さは感受性の豊かさを必ずしも保証しません。
どうして私たちは、傷つきやすさを物事を捉える上での基準にしているのか。そのことで何を得て、何を失っているのか。
そういったことについて対話を進めていきたいと思います。
- 尹 雄大
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今回はゲストとして、若き文筆家・大阿久佳乃さんにご参加いただき、皆さまと一緒に「傷つきやすさ」について、お話しをしていただきます。
「学校」というものに馴染めず、「のどのかわきを潤すように」読書に浸った日々や家庭の葛藤について。彼女の初著はこちら『のどがかわいた』
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尹 雄大「傷つきやすさ」についてのダイアローグ
【出演】
尹 雄大
ゲスト - 大阿久佳乃
【日時】
2022年10月22日(土)
開場 13:00
開演 13:30
※90分~120分を予定しています。
【会場】
恵文社一乗寺店コテージ
【参加料金】
2000円
【定員】
20名
【持ち物】
特に不要です。
【ご予約・お問合せ】
下記申し込みフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1FZJTU0xrGXtCCDXCA-KwVQ_Y1PBsLyuUMlBsEjmgNGI/edit
■尹 雄大(ゆん うんで)
もの書き&インタビュアー
これまでに政財界やスポーツ、研究者、芸能人、アウトローなど約1000人にインタビューを行ってきた。
その経験を活かし、2017年よりインタビューセッションや公開でのインタビューイベントなどを開催している。公式サイトはこちら
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・手指の消毒(会場に設置しております)
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・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください。
(担当 原口)