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8月1日- 14日 | 前田一郎 作品展『八月のガラス』始まります。


ようやく梅雨が明けた京都です。
長野県のガラス吹き、前田一郎さんの作品展が始まりました。
展覧会のDMは、西淑さんによるもの。モチーフに描かれているのは、今回初登場の「鳩もでるかもしれないコップ」「四角いコップ」「フタのあるコップ」だそうです。

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コップの上にシャーレのようなフタがのった「フタのあるコップ」は、薬味とそばちょこ、コーヒーとチョコレート、アフォガードなど、どんな風に使おうかと想像がふくらみます。前田さん曰く、「フタのところにウニやチャンジャ、塩辛のひとかけらのおつまみをのせ、コップにはお酒を入れて軽めの晩酌を…」もおすすめの使い方。透明と瓶や窓硝子を溶かした淡いブルーの作品が並んでいます。

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前田さんのガラス作品はひとつとして同じかたちがありません。
薄すぎず厚すぎない、口当たりのやわらかな定番のコップ。清涼感の演出に欠かせない、ガラスの皿や鉢。吹きガラスならではの「ぐにゃ」「ぷつぷつ」など、不揃いで表情が異なる器たち。ぜひお手に取ってお選びくださいませ。

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ガラスはもちろん"割れもの"なのですが、前田さんのガラス作品はかなり丈夫で、毎日気兼ねなく使えるのが魅力です。水のコップ、ジュースのコップ、ぷつぷつのコップ、気のないコップ、手がいたいコップ、ミドリのコップなど、作品につけられたネーミングも個性的でたのしくなります。
会場では、涼やかな音色の風鈴もおたのしみいただけます。


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前田一郎 作品展『八月のガラス』
8月1日~ 8月14日 最終日14時まで
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー
http://www.keibunsha-store.com/gallery/9108


前田一郎
http://isagoya.net/


恵文社一乗寺店で過去に開催した「前田一郎」の展示・フェア

2018年 8月 8月のガラス
2019年 8月 八月のガラス







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