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3月17日 | トークイベント「農家として文章を書くこと」 | ゲスト:鎌田裕樹(有機農家、文筆業)

恵文社一乗寺店元スタッフの鎌田裕樹さんをお迎えし、トークイベントを開催いたします。

これまで当店メルマガコラムや文芸誌の連載、軒先でのお野菜販売など、恵文社を離れてからも様々な形で近況を伝えてきてくれました。

文筆業とともに、有機農家として春から独立を控える鎌田さん。
千葉への帰郷を前に、長年過ごした京都でお話していただきます。

【トークイベント】 「農家として文章を書くこと」
【ゲスト】 鎌田 裕樹(有機農家、文筆業)
【日時】 2024年3月17日(日)13:00 - 15:00(開場12:30)
【料金】 1,000円(現金のみ)
【会場】 恵文社一乗寺店 イベントスペースコテージ

ご予約はこちら
店頭・お電話(075-711-5919)でも受け付けております。

以下、鎌田さんからのメッセージです。


みなさまへ

古巣の恵文社一乗寺店でトークイベントを開催することになりました。本屋の仕事を離れ、農業の道へ進んでから、早いもので三年の月日が経ちます。その間、農業研修生として、大原の農家に勤めながら実地で有機農業を学びました。

言うなれば、これまでの自分は農家の“たまご”です。修行の日々を終え、四月からひとりの農家として独立します。ようやく、“ひよこ”として、よちよち歩くことになります。就農地は、故郷である千葉県の農村です。

研修二年目の秋。
文芸誌の『群像』で、エッセイ「野良の暦」の月刊連載がはじまりました。ろくにエッセイを書いたことがないところから、気がつけば十八回以上の文章を綴ってきました。締め切りが迫り、畑から帰ってきて、土で汚れた手のままパソコンで文章を打ち込むことが日常でした。日中は野良の仕事。夜は言葉の仕事。そんな二重の修業生活があったのです。

大学の頃から数えて、京都では十四年間暮らしました。
おひとりずつ感謝を伝えてまわるには、あまりに長い時間を過ごしました。これからのこと、これまでのこと、みなさまの前でじっくり語りたいと思います。

さて、イベントの企画内容をご説明いたします。

第一部では、自分の農園について語ります。
農家は、冬に年間の作付け計画を練ります。多品種栽培の有機農家となると、一年で扱う品目数は四十から六十品種に上り、畑の面積と季節と見比べ、なにか複雑なパズルをするような大切な作業です。実際の作付け計画を軸に置きながら、資料や写真を使ってプレゼンします。新米農家が何を考えて、何をつくろうとするのか。そもそも有機農業ってなんだろうと気になる方には、きっと楽しんでいただけると思います。

第二部では、文筆業と本屋時代のことを話します。
文章を書くことで、何が変わったのか。手を動かし、自分の目を通じて見てきた自然と、季節のこと。恵文社の岡本さんに聞き手になってもらい、これまでを振り返りながら語りたいと思います。

すいません、長々と書きました。
みなさまからのご質問や反応をいただきながら、談話するような空気の会になればと考えています。京都生活の一旦の区切りとして、関西在住中の最後のイベントになります。

ぜひ、顔を見にきてください。どうぞよろしくお願いします。

2024年2月23日 鎌田裕樹


鎌田裕樹(かまたゆうき)

有機農家見習い、文筆業。1991年千葉県君津市生まれ。元恵文社一乗寺店スタッフ。文芸誌『群像』(講談社)にて、エッセイ「野良の暦」月刊連載中。

(写真:妹尾早貴)

トークイベント「農家として文章を書くこと」
ゲスト:鎌田裕樹(有機農家、文筆業)
2024年3月17日(日)
13:00 - 15:00(開場12:30)
恵文社一乗寺店 コテージ

(担当:岡本)

<ご来店の皆さまへ>
・状況に合わせマスク着用と咳エチケットにご協力をお願いいたします
(マスク着用は個人の判断にお任せいたします)
・手指の消毒(会場に設置しております)
・大きな声でのお話はご遠慮ください
・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください
・会場内が混雑する場合は、入場制限等をさせていただく場合がございます
※当店を装った偽のウェブサイト/お申込みフォーム等にご注意ください

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