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ギャラリーアンフェールからのお知らせ

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ギャラリーアンフェールやアテリ、ミニフェアについて
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2024年2月の記事一覧

3月15日-31日|のんびりしてっ展

東京藝術大学で陶芸を学ぶ、ふたりの展示。 会期前半(3/15-3/22)は大槻莉子さんが展示するのはなんと陶器で作られた絵本。ずっしりとした大きな陶板に細やかな絵と文字が彫り込まれています。 後半は、コマ撮りの映像作品を制作する渡邉みゆさん。登場する動物たちはすべて陶器!姿勢や表情がちょっとずつ異なる陶器の動物たちがずらりと集合します。 途方もない労力と自由な発想とで制作された二人の作品。是非この機会にのんびり見にいらしてくださいね。※3/23(土)は展示入れ替えの為お

3月12日-18日|2N exhibition. リビングルームとマテリアーティ~自然に生きる作家たち~

部屋に馴染む物を置くと日常の生活がすこし豊かになる。自然体で暮らす作家たちがそれぞれに持つ表現を活かし、暮らしの中にある何かに落とし込む。 絵画や写真を飾る事、植物を鉢に仕立て、キャラクターグッズを飾り、家具やカラトリーを揃え、ときには部屋をリノベーションしてみる。今回は生活や暮らしに目を向けた「リビング」がテーマです。 暮らしに馴染む作品から家具やカラトリー、植物の販売。また、作家がつくる建材 マテリアーティのサンプル素材の展示も行う予定です。幅広い方がお楽しみいただけるか

2月16日-2月29日 | とっとりとりどり 2024 その2

「とっとりとりどり 2024」を彩る、出展者のみなさまをご紹介します。 和紙工房 かみんぐさじ(因州和紙) 鳥取県東部・因幡の国で1200年以上に渡り生産されてきた因州和紙。日本で初めて伝統的工芸品に指定されたというこの和紙は、きめが細かく滑らかな筆運びから書道用紙として親しまれてきました。 山々から流れる豊富な清流、原料となる楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)、そして若い職人さんを交えてつくられるかみんぐさじさんの手漉き和紙。前回は、鳥取に縁のあるイラスト

3月26日-4月1日|白艸舎 小谷康弘陶展

私の工房は「白艸舎」と言います。 滋賀県高島市のマキノ高原にある小さな工房です。 主に陶器を作っていますが、オブジェやドローイング等も制作しています。 今回の展示は、いつも作っている黒彩や白釉、粉引等の器の展示販売です。 定番になっているものと、この個展のために新たに創作した形や焼き上がりのもの300点程を展示します。 今回も昨年に引き続き、週末にコテージで私の作った器を使ったカフェをオープンします。 3月30日(土)は、高島市マキノ町より「植物性菓子しきろいsotto」

3月5日-11日|治然 個展「名のない かけがえのない」

本棚に置いてある無造作に束ねたラフィアの束 冬の日に拾ったかさつきの椎の木の枝 何気なく部屋に置いたそれらは 私にある日の記憶と、あの場所の光、穏やかな空間をくれる 無限で空気のようで、あっという間で そんな気配をまとったものを金属、主に真鍮で表現しました。 制作する度に、金属の鈍く光る様子に魅せられています。 バングルやリングなどのアクセサリー類、 壁飾り、お香たてなどを展示販売します。 治 然(haru sabi) 金属をいろんなカタチにしています。私から生まれたもの

2月20日-2月26日|アートマーケット「霞始靆市【Ⅰ部】」

ギャラリーアンフェールが企画するアートマーケット「霞始靆市(かすみはじめてたなびくいち)」。 長い冬から少しずつ春の気配を感じる頃、二週間に渡って開催。今回は、公募で集まった合計19組のブースを週替りでご紹介します。 いろんな人が集まっていつしか交流が生まれる公園みたいに、ギャラリーにいろんな人や作品が集って、それぞれ思い思いに楽しんでいただけたらと思います。 一週目【Ⅰ部】は、お祭りのはじまりにぴったり!個性あふれる色とりどりの作品の皆さんに集まっていただきました。ときめ

2月27日-3月 4日|アートマーケット「霞始靆市【Ⅱ部】」

ギャラリーアンフェールが企画するアートマーケット「霞始靆市(かすみはじめてたなびくいち)」。 長い冬から少しずつ春の気配を感じる頃、二週間に渡って開催。今回は、公募で集まった合計19組のブースを週替りでご紹介します。 いろんな人が集まっていつしか交流が生まれる公園みたいに、ギャラリーにいろんな人や作品が集って、それぞれ思い思いに楽しんでいただけたらと思います。 二週目【Ⅱ部】では、物語を感じる作品が印象的な皆さんに集まっていただきました。作品と対話するように、じっくりお楽し

3月1日-14日|はしもとみお巡回展「いきものたちの物語」2024-2025

※<はしもとみお作品 抽選販売のご案内>はこちら※ 昨年春、当店書店フロアにて開催したの巡回展『本になったケモノたち』。 はしもとみおさんが「本を開くように動物との思い出もばっと開けたらいいな」という思いから制作を始めた木彫りのレリーフ本のシリーズを中心にご紹介しました。 今回は絵本『トゲトゲ』『おもいででいっぱいになったら』(KISSA BOOKS)の刊行を記念し、その原画や彫刻作品を展示いたします。ポストカードやマスキングテープ、包装紙などのグッズも盛りだくさんの予定

2月16日-2月29日 | とっとりとりどり 2024

昨年、数年ぶりの開催となった鳥取の手仕事と食のイベント「とっとりとりどり」が今年も恵文社にやって来ます。 今年は鳥取の持つ大きな特色でもある”民藝”に焦点を当て、郷土玩具や木工人形をはじめ、竹細工や絣、因州和紙、ガラス、昔ながらの滋味深い食や新たなおいしさにまつわるものを中心にご紹介します。 ”民衆的工芸=民藝”は、この国の多様な風土が育む暮らしの中で土地々々の名もなき職人たちが生み出してきた味わい深い手仕事。時の流れとともに形を変えながら今日まで連綿と続いてきたものもあ