マガジンのカバー画像

ギャラリーアンフェールからのお知らせ

171
ギャラリーアンフェールやアテリ、ミニフェアについて
運営しているクリエイター

2023年5月の記事一覧

6月1日-6月14日|Masatoshi Tabuchi Exhibition 「青いFoods」

イラストレーター田渕正敏の作品展「青いfoods」を開催いたします。 ブルーのポスターカラーで描く今回の作品は10年以上続けているライフワークの一部です。 ポスターカラーの特性であるフラットな色面とドライブラシの技法を用いた刷毛の筆跡やカスレで描く銅版画の様な効果を掛け合わせた絵画です。 今回はブルーの食べ物シリーズの原画展示と今回の展示に合わせて制作した同タイトルの作品集「青いFoods」を販売します。 作品集は「へきち」というユニットで10年以上に渡り製本の活動をとも

7月4日-10日|香りの実験室2「香りの迷路」スダデガルト・フォン・トモチン

2022年9月に開催した『香りの実験室1』では「香りのブレンド」を追求しました。 心理生理作用があるとされている数々のアロマを気体混合装置でブレンド体験をしてもらいました。さらに、「心模様と香り」をテーマにした香りを嗅ぐ装置を提示しました。 香りの実験室2では「自分の香り」を追求します。 人は常に悩むものです。選ぶ数が多ければ多いほど悩みます。問われるのは自分の感性! そこで今回は「香りの迷路」という装置を提示します。好きな香りに誘われて、いつの間にか「自分の香り」に

6月16日-30日 | nijiiro 銅ホーロー展「白緑 byakuroku」

古びた木や朽ちた鉄、錆びた銅、石ころ、身近にある素朴なものをつかい、家具や道具、オブジェを制作される「nijiiro」さん。 当店ギャラリースペース アテリにて、金属の銅を成形し釉薬をつけて焼成した銅ホーローと銅を溶かして作ったオブジェを展示していただきます。 素地の銅板から自然に発色する深い緑色など、銅の特性を活かして出せる表情や形にこだわって作っています。 たくさんの方に手にとって頂けたら嬉しいです。 nijiiro 銅ホーロー展 白緑 byakuroku 20

7月18日-31日|Sa-Rah Spring & Summer Collection 2023「Auftakt」-憧れへのクレッシェンド-

---------- 2023年7月18日(火)〜7月31日(月) 11:00〜19:00(最終日は15:00まで) 恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェール ---------- Auftakt(アウフタクト)とは、最初の小節を導くために奏でられる『幕開けの音』を表す音楽用語。クレッシェンドはだんだん強く、の意味。 今回、音楽家アライタケヒトさんにSa-RahCollectionの為に作曲をしていただきました。 作曲されたワルツの曲から紡がれたテキスタイルとお洋服のデザイ

5月23日-31日 | 『ポール・ヴァーゼンの植物標本』展

2017年の夏の終わり、湯島の古道具店「ATLAS」店主・飯村弦太さんが異国の蚤の市で出会った植物標本。 おそらく今から100年ほど前に、小さな紙に絵を描くように丁寧に収められた草花。一人の女性により心を込めて作られたであろうそれは、長い時を経てなおその姿を美しく留めています。 この植物標本をきっかけに誕生した書籍『ポール・ヴァーゼンの植物標本』は、野に揺られていたころの色合いを淡くたたえた草花の標本の美しい写真とともに、そこから想像をめぐらせ静かな筆致で記憶を辿るように

6月6日-6月12日|「そのさきへ ~日傘とふろしきと旅行鞄~」小野内商店 with 馬場染工場 & hanelca

--- 2023年6月6日(火)~6月12日(火) 11:00~19:00(※最終日は15:00まで) 恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェール --- あの角を曲がったそのさきへ さあ、ときめきと一緒にでかけよう     小野内商店は京都で傘を創り今年で120年になります。 今回の展示会はものづくりをつづける中で出会った110周年の「馬場染工場」、10周年の「ハネルカ」を迎え、共にそれぞれが歩んで来た日傘・ふろしき・バッグづくりの世界をご紹介いたします。 ここから始まるさら

6月21日-7月2日|金井姉妹の世界&井口奈己監督新作完成記念「映画(シネマ)と本と絵」

小説家・金井美恵子、画家・金井久美子と映画監督・井口奈己が出会う魅惑の時間 デビュー以来、刺激的できらめく数々の小説、鋭い批評と笑いを誘うエッセイを書き続けてきた小説家・金井美恵子。豊かな色彩と知的で遊び心ある絵画やオブジェを制作する画家・金井久美子。そして、金井姉妹と親交がある映画監督・井口奈己が加わって、個展、映画上映会、サイン会&トークイベントが6月21日(水)から7月2日(日)まで開催されます。 個展は「金井久美子の世界 映画(シネマ)と猫とウサギも、」と題して

5月9日-22日|“oui kyoto”の衣服展

京都太秦の内納洋裁店店主、内納令子[u]が企画・制作するブランド、“oui kyoto”。 イラストは大森木綿子さん[o]、染は岩井染工の岩井さん[i]ご夫妻。 3組の頭文字を組合せて“oui”と名付けたオリジナルブランドです。 たとえばフランスの蚤の市でふと目にとまった一枚のアンティーク。 そんな光景をイメージして、デザインしています。 インドの上質なモスリンコットンを、京型紙染めの技法で爽やかなブルーに手染め。そのこだわりの生地を内納自身がアトリエで一枚一枚、丹念に