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2023年9月の記事一覧
9月17日|『私と世界をつなぐ、料理の旅路』刊行記念イベント「インドの"食と布"を楽しむ日」+ 落合亜希子×玉邑真由美トークイベント
2023年4月、大阪の京町堀発の出版社・LLCインセクツ(IN/SECTS)より刊行された『私と世界をつなぐ、料理の旅路 14人の「私が料理をする理由」』。 世界各国の料理や郷土菓子を手がける、14名の女性たちの物語をおさめます。彼女たちがその国の料理と出会ったきっかけや、どのようにして現地で料理を学び、自分のものにしてきたかを辿る一冊。 当書の刊行を記念し、当店イベントスペースCOTTAGEにて晩夏にふさわしいイベントを開催いたします。 当日は書籍の販売のほか、本書に登
9月16日-29日 | haru nomura sacks and bags works exhibition 「柿渋」
緑繁茂する夏が終わりへ向かうころ、生活館ミニギャラリーでは草木染めかばんをおもに手掛けるharu nomuraの展示会を開催します。 haru nomuraのかばんをご紹介するのは今回で5度目。ブランド発足後間もなくギャラリーアンフェールで行われた「haru nomura」(2014年)を皮切りに、「ふくろとかばん」(2020年)、生活館ミニギャラリーへ会場を移した「スロウトリップ」(2021年)、「Layer」(2022年)と、その時々で草木染めとかばんの持つさまざまな要
9月30日|畑中章宏 × 田中功起 トークイベント 「21世紀に〈世間師〉は存在するのか」『宮本常一』『関東大震災』刊行記念
〈大きな歴史〉から零れ落ちる〈小さな歴史〉――民俗学者の畑中章宏さんが相次いで刊行した『今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる』(講談社現代新書)と『関東大震災 その100年の呪縛』(幻冬舎新書)は、2冊とも〈小さな歴史〉にこだわり、これまで見過ごされてきた私たちの〈感情〉に迫っています。 畑中さんは、宮本常一が光をあてた「世間師」は、〈小さな歴史〉を検証していく上で、またこれから〈小さな歴史〉をつくっていく上で、重要なキーワードだといいます。民俗的経験の伝達者、媒介者