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地方のまちづくり実践@都農町

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まちづくりというとバクっとしてイメージがつきにくいもの。人口1万人のまち、宮崎県都農町(つのちょう)に移住、まちづくり会社を起業して、日々試行錯誤しながら実践している立場で、まち…
運営しているクリエイター

#宮崎県都農町

地方のまちづくりと教育と観光を重ね合わせるスタディツアーのつくりかた

人口減少、高齢化、若者流出など、日本の地域課題をすべて持ち合わせているといっても過言では…

地方創生・まちづくりのインターンで学んでほしいこと

人口1万人、宮崎県都農町にあるぼくらの会社イツノマにインターンを応募してくる学生のよくあ…

都農町に移住してまる4年、やりたかったことは実現してるのか?

4年前の今日、都農駅に降り立ち、その足で都農町役場へ。そして転入届。 20年近く経営してき…

地方で新しいコトを起こしたい人たちが集まる「まちづくりカレッジ@ALAガーデン」

人口1万人の宮崎県都農町でHOSTEL ALAを開業して2年半。 4月から新企画「ALAガーデン」をは…

稼働率と客室単価では語れない、過疎地のホステルに求められる存在価値とは?

2021年に開業したHOSTEL ALA。人口1万人の過疎地、観光資源もない宮崎県都農町で宿泊施設をつ…

毎年1件、空き家をリノベ。運営で試行錯誤しながらすすめていく、小さなまちづくり

人口1万人の宮崎県都農町に移住して4回目の仕事納め。 これまで4軒の空き家と1台の車両をリノ…

町長に提案!15時間かけて中学生が考えた、自分たちが行きたくなる広場とは?

都農中学校の2年生が、町長・教育長・教育委員会・つの未来財団・自治会の方々に15時間かけて考え、話し合い、つくってきた企画をプレゼン。 町や商店街の活性化が主語になると他人ごとになりがちだけど、あくまで自分たち主語で、行きたくなる企画を考えました。 12月15日、都農中学校の体育館で行われた2時間のプレゼンはあっという間にすぎました。 1.中学生より町長に10の提案当日の10チームの発表一覧はこちら↓ 最初の発表は「農と食」チームの「10代の居場所になるカフェ」 い

地方のまちづくり×探究。中学生が総合学習「つの未来学」で15時間考えて商店街に提案…

「シャッターに絵を描いて商店街を美術館に!」 「花を置いてハチを呼んで商店街で蜂蜜を!」 …

未来のまちづくり、最大当事者の中学生がまちの魅力と課題解決を学ぶ「つの未来学」

都農町に移住したときから一番こだわってるしごとが、町内唯一の中学校で総合学習の時間を15時…

マラソンとまちづくり|3年ぶり開催の都農尾鈴マラソン大会での感動と気づき

マラソンブームになる前、宮崎県内ロードレースの草分けとして、55回目となった都農尾鈴マラソ…

花とみどりで商店街を元気にする「みちくさ市」、小中学生とはじめる、小さなまちづく…

1月29日、商店街の空き地で花とみどりを楽しむ「みちくさ市」を開催! ↓イツノマで制作した…

トレーラーホテルは、地方のまちづくり課題解決型ワーケーションの拠点になれるか?

人口1万人の町、宮崎県都農町(つのちょう)で、昨年開業した「まちづくりホステルALA」の敷地…

空き家リノベーション、デザインの前にやるべき3つのこと

地方のまちづくりで、必ず課題で挙げられる空き家。 都農町に移住して3件、空き家・空き店舗の…

廃校活用で、修理して使い続けるのが「かっこいい」文化の発信拠点づくり

サーキュラーエコノミーの基本は、ものを大切に使い続けること。 ひと昔前まで、家で家電が壊れた時は、まずは自分で直そうとしてみるのは、各家庭で見られる当たり前の光景でしたが、機械の中身が精密になっていくにつれ、自分で直すのはお手上げ、結局、新しいものを買い換えざるを得ないことが増えました。 世界中で、電気機器・電子機器の廃棄物「E-waste(イーウエイスト)」は増加し続けています。 温室効果ガスの排出に直結する化石燃料の影に隠れがちですが、イーウエイストに多く含まれる金・