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富士山の噴火の履歴

富士山は、過去に何度も噴火を経験しており、約3万年前から現在までの間に約60回の噴火が記録されています。以下に、主な噴火の履歴をまとめてみました。

紀元前690年(古墳時代):大噴火が起こり、駿河国(現在の静岡県)に火山灰が降り注ぎました。
紀元5世紀:噴火が起こり、富士山の山頂に火口が形成されました。
864年(貞観6年):噴火が起こり、上野国(現在の群馬県)に火山灰が降り注ぎました。
1707年(宝永4年):最近の噴火で、小笠原諸島からの津波を引き起こし、江戸時代の社会に大きな影響を与えました。
その他、15世紀から16世紀にかけての間にも、何度か噴火が起こっており、それらは大規模なものではありませんでしたが、周辺地域に火山灰が降り注いだり、土石流を引き起こしたりしています。

現在も、富士山は噴火の可能性がある活火山とされており、地元の自治体や気象庁が監視・対策を行っています。

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