東京サラブレッドクラブ（2022）１歳馬募集　関西入厩☆4つ以上振り返り

関西入厩予定馬の血統分析の振り返りです。
（☆4つ以上）

関西入厩予定馬

レッドセシリアの2021（ルージュリリカル）

父：エピファネイア
母がハーツクライ＋Sharpen Upの配合になり母配合は「1800m」向き。
エピファネイア産駒の狙いとは少しだけズレるのですが、それでも母配合が1800m向きはエピファネイア産駒の配合相手としては理想的。クラシック路線での活躍を期待します。
評価☆☆☆☆

1戦0勝
2023.11.11　京都競馬でデビューし2番人気2着。
1600m戦の重馬場なので、少しタフだったかなとの印象。馬体重増やして3歳初戦で勝ち上がりを期待。

サンドグローズの2021（ルージュプレジール）

父：ドゥラメンテ
母父がPW型Mr.Prospecter系統ですので、ドゥラメンテ産駒としては狙いは立ちます。また底が重厚にキレる配合なので、当馬は芝中距離で活躍を期待したい配合です。良い配合です。
評価☆☆☆☆

2戦1勝
2023.10.29　京都競馬で未勝利戦快勝。
1600m戦で5ハロン57.7→6ハロン69.9で推移した締まったペースを５番手追走で快勝なので、新馬戦からの巻き返しに成功。距離ももっと伸びてもと思っているので、樫路線で期待したいです。

ディエンティの2021（ルージュラメンテ）

父：ドゥラメンテ
母系統に非サンデーサイレンス、また母父がPWSP型Storm Cat系統。
ドゥラメンテは完成されて柔らかさが特徴なので、母系がPWスピードに偏るのは好印象です。関西入厩のドゥラメンテ産駒ではNo.1かと。
評価☆☆☆☆☆

2戦0勝
新馬、未勝利戦ともともに2着。
もう少しの競馬の連絡ですが、関西入厩のドゥラメンテ産駒ではNo.1と思っているので、2月京都でしっかりと勝ち上がりを期待します。

レッドアトゥの2021

父：キズナ
母系がSeattle Slew＋Danzigなので狙い通りの配合。
芝中距離で活躍を期待したい配合です。
評価☆☆☆☆

1戦0勝
新馬戦は15番人気4着、2月に小倉2000m戦で勝ち上がりを目指します。
芝中距離で期待したい配合なので1600→2000m戦での距離延長はプラスかと。

ツインテールの2021

父：レッドファルクス
フォーティナイナー系統＋サンデー系統配合の父は本来1400m向き。
母系でパワースピードを補填している点は好印象で、父の狙い通りの短距離向きの産駒ではないでしょうか。
評価☆☆☆☆

1戦0勝
デビュー戦は1800mダート。個人的には短距離戦で思っていたので予想外でした。結果は4着。
次走もう1走は中距離ダートかなと。

シティイメージの2021

父：クリエイターⅡ
父はA.P.Indy系統ですので、産駒にはダート適性の高い馬が理想。
母系はMr.Prospecter＋Danzig系統なので、パワー要素を補填。狙い通りダート向きの配合馬。
価格が低価格帯なのでセカンド出資馬であれば楽しめるかも。
評価☆☆☆☆

0戦0勝
デビュー目指して奮闘中です。

ボインビューティーの2021

父：Into Mischief
父はStorm Cat系統で普通であれば1400m戦あたり。
母系でもStorm Cat＋フォーティナイナー系統なので1400mあたり。Storm Catの濃いクロスがある点を加味すると1200mダートという結論になります。特化型産駒になりますが、募集価格が高いので☆は4つに留めました。評価☆☆☆☆

3戦1勝
新馬戦が中京、芝1600m戦で快勝し、重賞、1勝Cと芝1600m戦。
次走は東京1600mダートと想定。
狙いのダート戦ですので、しっかり走れることを示してほしいです。

ダンシングラグズの2021

父：Curlin
当馬も分かりやすく父がMr.Prospecter＋Deputy Minister系統なので12-1400m向きのダート馬。母系の底がStorm Catなのでさらにパワースピードを補填。父のイメージを上書きしているだけなので、1400m芝ダ特化型で。
評価☆☆☆☆

5戦0勝
惨敗があったり2、3、4着があったりと成績が安定しませんが、もうすぐ勝ち上がりは見えています。まずは勝ち上がり、時間をかけて自身の距離適性を探る段階に入って欲しいです。

と3歳を迎えた2022年1歳馬募集｜関西入厩☆4つ以上の振り返りを行いました。まだバリバリのOPクラス馬は現れていませんが、素質のある馬もいっぱいいてますので、怪我なく無事に。
そして全頭勝ち上がりに期待します。