キャロットクラブ(2022) 1歳馬募集④ 父:エピファネイア
種牡馬個別分析4頭目はエピファネイアになります。
初年度産駒でデアリングタクト(牝馬3冠)、2年目産駒でエフフォーリア(年度代表馬)を輩出しています。
では分析を始めます。
種牡馬:エピファネイア産駒の特徴
2022年1歳馬募集(予定)では、
4頭(関西2頭、関東2頭)
になり、少し寂しい頭数です。
エピファネイア産駒の特徴は2021年1歳馬募集の際にも分析したとおりかなり回収率が良い点になりますので、2022年はさらに詳しく分析したいと思います。
種牡馬:エピファネイア産駒の回収率
歴代募集馬の成績を「獲得賞金/募集金額」で計算すると、2022年7月現在 回収率は
となり、かなり優秀です。そして、皆さんご存じのとおり、最も回収率が高いのは年度代表馬:エフフォーリアで現在、2631%となりますが、このエフフォーリアを除いても回収率は96%になり、まだ現役馬がたくさんいますので、おそらく回収率は100%を超えてくる認識でOKです。
は認識したいです。
種牡馬:エピファネイア産駒 狙いの母系統は⁉
回収率上位の母系統は下記の通りです。
2631% ハーツクライ
369% ゼンノロブロイ
293% アグネスタキオン
292% キングカメハメハ
154% ディープインパクト
144% リンカーン
124% アドマイヤベガ
100% アドマイヤベガ
となります。
注目はエフフォーリアのハーツクライにはなりますが、全体的な傾向を読み解くと、
が良績を残している点です。
種牡馬:エピファネイア産駒 産駒の距離実績
産駒の距離実績を考えるときにまず押さえておきたいのは、
に偏る点です。
この傾向は顕著で、ダート実績や短距離実績はほとんどないとの認識で良いと考えます。
この点はPOG分析を2021年1歳馬分析を確認いただけるとありがたく、2022年も同じ分析で良しです。
エピファネイア産駒の距離実績について全体的な検討は下記リンク先の確認をお願いします。
キャロットクラブ2021年募集時のエピファネイア分析は下記リンク先から確認をお願いします。
種牡馬:エピファネイア産駒の狙いとまとめ
エピファネイア産駒の狙いとまとめは以下のとおり
という点になります。
8月15日に募集馬95頭が確定しました。
種牡馬分析はこのあたりにし、全頭分析を簡単にまとめていきたいと思います。
ではでは。
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