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みやこステークス・2023


優勝馬

京都競馬(ダート・右)1800mで行われる、3歳以上の重賞レース(G3・別定)。
12月のチャンピオンズカップを目指す馬たちが出走してくる。
同時期にJBCが行われるため比較的にメンバーが手薄になりやすい。

※18年は京都競馬場でJBCがあったため未開催

人気

1番人気は2勝2着1回で連対率は30%。
勝利した2頭は中央での重賞勝利があった。(20@クリンチャーは芝の重賞)
2番人気は3勝2着1回で1番人気を上回る。
勝ち馬の9頭は7番人気以内から出ている。

三連単の平均配当は15万円。
10回中4回で10万円を超える高配当が出ている。

上位人気(想定)・・・セラフィックコール、アスクドゥラメンテ、ウィリアムバローズ、ワールドタキオン、タイセイドレフォン

性齢

4歳馬が6勝・連対率21%でリード。
勝ち馬は4~6歳になっている。
危険なのは3歳馬で、たびたび人気を裏切っている。

牝馬は【0-0-0-5】。

4歳・・・アスクドゥラメンテ、タイセイドレフォン、メイクアリープ、ブリッツファング、マリオロード、ホウオウルーレット、エナハツホ

3歳・・・セラフィックコール

前走レース

エルムSと太秦Sが3勝ずつ。エルムSから連対した4頭はいずれも前走で馬券圏内に入っていた。
太秦Sは負けても僅差であることが条件。
交流重賞の帝王賞(JpnⅠ)から臨戦した馬は、4頭が1番人気に推されて未勝利になっている。

エルムS・・・ワールドタキオン、ペプチドナイル

太秦S・・・タイセイドレフォン、マリオロード、メイクアリープ、エナハツホ

帝王賞・・・不在

前走人気

前走で1番人気だった馬の成績が良い。
中でもOP以上のレースで1番人気に支持されていた馬は【4-1-0-3】となっている。

前走1番人気・・・セラフィックコール、メイクアリープ、ペプチドナイル、アイオライト、アスクドゥラメンテ

脚質

ペース次第で差しが届くというと当たり前だが、多頭数で展開読みが重要。
逃げタイプが複数いるようなら差しで、そうでなければ先行タイプから軸馬を選ぶのが無難だろう。

馬番

阪神開催を含む馬番成績。
勝ち馬の8頭が1~9番の内よりに偏っている。
ただ連対率だと外枠もそれほど差はないのであまり気にする必要はないかもしれない。

まとめ

4戦4勝のセラフィックコールが強いのは重々承知だが、3歳馬は17@エピカリスのように安定した成績【4-1-1-0】をあげながら単勝1.6倍で8着に沈んだ例もあるように減点。
データ通り4歳馬を中心視したい。中でも前走太秦Sで1番人気だったメイクアリープは加点ポイントがあり推奨馬に。
次点には同じく太秦Sで2着のタイセイドレフォンが良さそう。
穴はエルムSで1番人気だったペプチドナイル。同馬はかなり人気を落としそうなのでオッズ的にも面白そう。


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