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3月30日・31日の予想コメントと的中結果

【3月30日・31日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■3月31日(日)
美浦S
単 勝 210円(10%)
複 勝 110円(90%)
◎キングズパレス1着(1人気)

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【日曜メインレース】

大阪杯
3連単  9万3,050円
3連複  2万2,720円
馬 連   1,930円(×2)
ワイド    900円(×2)
ワイド   3,120円
ワイド   3,700円
複 勝    250円(50%)
◎ローシャムパーク2着(3人気)
▲◎×でヒット

美浦S
3連単  1万 750円
3連複    3,500円(×2)
馬 連    430円(×10)
ワイド    210円(×10)
ワイド    870円
単 勝    210円(10%)
複 勝    110円(90%)
◎キングズパレス1着(1人気)
◎▲でヒット

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中山11R
美浦ステークス ◎は実績上位でデキ良好、連勝式は崩れ待ちで手広く

3勝クラスの戦いで、舞台は中山の芝2000m。

右回り。正面直線の4コーナー出口からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は軽い下り坂で、100mと少し走って急坂を上ることになる。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。

2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナーの入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの大きな高低差がある。

下りが終わると平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂になっている。

そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字になる。残りの70mはほぼ平坦。直線距離は310m。コース全体の高低差は、10場の中で最大となる5.3m。

芝は連続開催の6週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「コース変更に伴い大きな傷みはカバーされましたが、3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

金曜にけっこうな量の雨が降り、土曜の芝は重で始まって8Rから稍重になった。

11Rのダービー卿チャレンジトロフィー(GIII・芝1600m)は、パラレルヴィジョンが1分32秒9(稍)でV。エエヤンが離して逃げる中で3番手を進み、直線でしっかり伸びてエエヤンをとらえた。レースの1000m通過は57秒8で、上がりは11秒4-11秒4-12秒3の35秒1。パラレルヴィジョンが使った上がりは34秒0だった。

日曜は晴れ予報で、朝には良に回復している。ただ、含水率は高い。

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フルゲートを割って15頭立て。マテンロウアレスが13番枠からハナを主張する。これが行くようだと、コスモフリーゲン(9番)は控えるか。大外15番枠のビジュノワールが積極的に乗る可能性もあり、レースは淀みなく流れるかもしれない。

戸田博文厩舎(美浦)の5歳馬キングズパレスに◎を打った。

3歳時にはプリンシパルS(L)で2着に好走。4歳の春に今回と同じ舞台で2勝クラスを圧勝(2着に4馬身差)し、3勝クラスに上がって2着、4着、2着、2着、2着、3着と好走を続けている。

中山芝2200mの前走は中盤で力んで早めに進出する形に。直線で先頭に立ったものの、苦しくなって3着に終わった。最後で挟まれたが、着順に影響はなかっただろう。

そこから中3週。1週前にウッドコースで67秒4-11秒4で追われ、今週は66秒2-11秒3で先着した。日曜には坂路で大きいところを乗っている。前走がひと息入った状態で、落ちてはいないし、上積みを見込んでいいかもしれない。

前走の走りを見ると、内回りの2000mに替わるのはプラスだろう。ヤネは同馬に乗って(2.7.2.2)の松岡正海で、崩れるシーンは考えづらい。もうオープンに上がりたいところだが。

相手の筆頭には、少しひねってウインリブルマンを置いてみた。現級で2着が2回、3着が1回あって力は通用。岡田一族の生産馬・所有馬らしく、持久力ある走りを見せる。

今回は転厩緒戦になるが、1週前に栗東CWコースで63秒6-11秒8の好時計でビシッと追われ、今週は力の要る坂路で53秒6-12秒4をマークした。馬体を絞ったとのことで、仕上がりは良さそうだ。

中山の2000mは合うはずだし、自然体で流れに乗ると粘りを発揮するシーンがある。一発があっても。

▲は岡田一族の4歳馬コスモフリーゲン。デビューから無傷の3連勝を決め、4着だった3勝クラス緒戦は10キロ減が応えた感じだった。中間は馬体を戻しつつの調整。その分で息が保つかが鍵になるが、力量的にやはり怖い。

△は5歳のロジハービン。緩さがあって軌道に乗れないが、3歳時に京成杯(勝ち馬オニャンコポン)で2着した素質馬である。中間は美浦のウッドコースを中心にじっくりと乗られていて、適性ある舞台で変わっても。

以下、ハウゼ、アレグロモデラート、メインクーン、ルドヴィクスなど侮れない勢力が多くいて、印が回り切らない。

◎キングズパレスを軸で信頼するとして、ヒモには伏兵馬が絡む可能性がある。連勝式は手広く買い、配当が大きくなってくれると理想的。

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◎8番キングズパレス
○11番ウインリブルマン
▲9番コスモフリーゲン
△3番ロジハービン
※6番ハウゼ
×1番アレグロモデラート
×10番メインクーン
×2番ルドヴィクス
×5番ヒシゲッコウ
×13番マテンロウアレス
×14番マイネルマーティン

【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→9(×9)
8→1.6(×4)
8→3.10.15(×2)
8→11.12.13
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【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
8.11→全通り(13点)
8.9→全通り(13点)
3.8→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.11→全通り(78点)
8.9→全通り(78点)
8.3→全通り(78点)

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阪神11R
大阪杯(GI) 混戦のGI、◎は攻めに注目、○は復活を果たして、▲と△も怖さあり

阪神の芝2000m(内)で争われるGI競走。

右回り。正面直線からの発走、内回りコース使用でコーナーは4つ。スタート地点は下り勾配で、100mほど走って急坂を上ることになる。ゴール地点の約100m前からは平坦。1~2コーナーを回り、向正面の残り約1000mまで平坦が続くことになる。

平坦が終わると下り勾配になる。3コーナー途中の残り800mから傾斜がきつくなるが、急な下り坂というほどではない。下りは4コーナーを回って直線半ばまで600m以上も続く。

直線の残り約200mで下りが終わり、そこから一転して上り坂に。約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。上り切ってからの100m弱は平坦。直線距離は359.1m(Bコース使用時)。コース全体の高低差は1.9m。

芝は連続開催の6週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「今週からBコースを使用します。内回り3コーナー入口および正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがありますが、全体的には良好な状態です」と発表があった。

木曜から金曜にかけて雨が降り、金曜は昼が不良、夕方が重。土曜の朝は稍重で、最初の芝のレースだった3Rの時には良になっていた。

3Rは芝1800m(外)の3歳未勝利で、レースが流れて1分46秒3と速い時計で決着した。10Rの2勝クラスの芝1200m(内)戦は、タツダイヤモンドが外から追い込み切って勝ち時計が1分08秒4、同馬が使った上がりは33秒4だった。

昨日から天気予報が変わっていて、日曜は昼過ぎから夕方にかけて雨が降る可能性が出てきた(降水確率は20%)。朝の段階で、含水率は高くなっている。

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フルゲートの16頭立て。GI馬は内からタスティエーラ(ダービー)、スタニングローズ(秋華賞)、ジオグリフ(皐月賞)、ソールオリエンス(皐月賞)、キラーアビリティ(ホープフルS)の5頭で、古馬のGIを勝ったことがある馬がいない。

イクイノックス、タイトルホルダーが引退し、ドウデュース、リバティアイランドはドバイに遠征していて、このような事態になった。

ただ、出走馬の攻めを見ると、迫力ある動きを披露し、デキの良さが目立っている勢力が多くいる。内回りの2000mで駆け引きが重要になるし、レースとしてはおもしろいものになりそうだ。

田中博康厩舎(美浦)の5歳馬ローシャムパークに◎を打った。

ハービンジャー×キングカメハメハという配合で、3代母が名牝エアグルーヴ。大型馬で緩さがあって陣営も苦労してきたが、それでも昨年は函館記念、オールカマーと重賞を連勝している。

前走の香港カップは見せ場なしの8着。ただ、この時は美浦に入厩してしばらくカイバを食べなかったとのことで、参考外と考えていい。

帰国してから放牧に出され、2月28日に美浦に入厩。そこからはウッドコースと坂路でハードに乗り込んできた。追い日のウッドコースの時計を並べると、65秒6-11秒8、65秒3-11秒2、66秒5-11秒2、64秒9-11秒2となる。

坂路はアクセント以上。ウッドでやった追い日に時計になるところを乗ることが多く、先週の土曜には2本乗りで1本は53秒7-38秒7-11秒9で終いに一杯に追われた。

これだけハードにやられて、水曜の調教後の馬体重は香港カップ比で22キロ増の524キロ。しかし、太め感がなくてシャープな体つきで、スピード感ある動きも際立っていた。

田中博康厩舎の攻め強化…。これで思い出すのはレモンポップである。5歳の秋に今回のローシャムパークのようにハード調教を行い、南部杯とチャンピオンズカップを連勝した。

肉体面でパワーアップしたのは間違いないが、不安材料もある。まず、戸崎圭太はテン乗り。1週前の稽古で跨って感触をつかんではいるだろう。ただ、戸崎は馬群に入ると弱いジョッキーで、どうしたらいいのかわからない感じで捌けずに終わるシーンが多い。2番枠を引いたことでイヤな感じはする。

馬自身、関西圏への輸送は初めて。長距離輸送、環境の違いが精神面に影響を与える可能性はある。また、阪神を走るのは初めてで、舞台は内回りの2000m。馬場が速いと忙しいかもしれないが、肉体面のベースが上がってトモがしっかりしている分で、ゲートをポンと出て無理のない競馬ができるといい。

以上のように、気になる点、克服しないといけない点はあるが、緩さのあった馬がハードに攻めてきたというプラス面に注目すべきと考えた。戸崎がどう乗ってくるかはレースの流れの中で変わってくるが、うまく力を引き出すことができればGI制覇に手が届く。

須貝尚介厩舎(栗東)の6歳馬ステラヴェローチェは穴で期待したい一頭。

3歳時は三冠で3着、3着、4着と駆け、有馬記念(勝ち馬エフフォーリア)で0秒3差の4着。もともとGIレベルの力を示していた。

屈腱炎を発症して長く休んでいたが、昨年の秋に復帰。攻めでも実戦でもムキになって走る感じで、闘争心は薄れていない。

そして、前走の大阪城S(L)で久々に勝利を収める。好位のインでなだめつつの追走になり、直線で少し外に出して追い出すと渋太く伸びて勝ち切った。58.5キロのハンデで55キロの2着馬を抑え込んだのだから立派だ。レースが流れて、ラップや時計面でも価値がある走りだった。

今回は中3週での競馬。疲れが残っていておかしくないが、1週前にCWコースで62秒9-11秒3の猛時計を叩き出した。今週は坂路で55秒2-12秒3と調整程度。そして、1週前の土曜、今週の土曜と坂路で14-14を乗っている。「1週前がやりすぎでは?」と思われて当然だが、その後の調整から心配しなくていいかもしれない。

ヤネは前走に続いて2度目の騎乗になる酒井学。変に抑え込んでリズムを崩すのは避けたいので、ハナに行かせる可能性がある。控える形になった場合、前を追いかけないように慎重に折り合いをつけてもらいたい。

実戦でガッと行ってしまい、バッタリと止まるかもしれない。でも、うまく息が入るようなら直線で渋太く抵抗するだろう。後ろにイクイノックスやドウデュースがいるわけではないので。

▲ベラジオオペラは4歳世代のダービー4着馬。緩さが課題だったが、2走前のチャレンジカップの時から変わってきた。チャレンジカップを制し、年が明けて京都記念ではプラダリアと3/4馬身差の2着に駆けている。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからCWコースと坂路で意欲的に乗られている。推進力ある動きを見せていて、さらにデキを上げている印象だ。

ヤネは引き続き横山和生。完全に手の内に入れているし、馬自身は阪神で2戦2勝と舞台も合っている。◎ローシャムパーク、○ステラヴェローチェは不安要素があるが、ベラジオオペラは安定して走れ、デキも良くて減点材料が少ない。登頂があっても。

△スタニングローズは3歳時に今回と同じ舞台で秋華賞を制覇。その後はひと息だが、順調に使い込めないところがあった。

今回の休み明けは好気配。高野友和流で栗東の坂路でしっかりと乗り込み、1週前、今週とラスト1ハロン11秒9で弾けるように伸びた。

ヤネは冷静に立ち回る西村淳也で、スタニングローズ自身も自在に動ける器用さがある。上位争いになっていい。

※は攻めで好時計をマークしている4歳世代のダービー馬タスティエーラで、×の1番手は京都記念でベラジオオペラを抑えて快勝したプラダリア。以下でソールオリエンス、ジオグリフ、ハーパーらにも注意を払いたい。

昼前の段階で、◎ローシャムパークは単勝590円の2番人気、○ステラヴェローチェは単勝1,250円の7番人気、▲ベラジオオペラは単勝710円の3番人気、△スタニングローズは単勝1,210円の6番人気となっている。

連勝式の1番人気を見ると、馬連が1,250円で、3連複が2,440円、3連単が9,120円。オッズが示す通りの大変な混戦レースで、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

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◎2番ローシャムパーク
○9番ステラヴェローチェ
▲11番ベラジオオペラ
△5番スタニングローズ
※3番タスティエーラ
×8番プラダリア
×10番ソールオリエンス
×6番ジオグリフ
×7番ハーパー
×15番リカンカブール
×14番エピファニー
×13番ルージュエヴァイユ

【単勝】2番(10%)・9番(10%)
【複勝】2番(50%)・9番(30%)
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【馬連&ワイド】
2→全通り
9→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
2→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
9.11→全通り(14点)
5.9→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.9→全通り(84点)
2.11→全通り(84点)
9.11→全通り(84点)
2.5→全通り(84点)
9.5→全通り(84点)
11.5→全通り(84点)

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【日曜後半レース】

陽春S
3連単  1万9,480円
3連複    2,940円
馬 連   1,160円(×3)
ワイド    500円(×3)
ワイド    520円(×5)
単 勝    490円(10%)
複 勝    170円(60%)
◎ナムラフランク1着(2人気)
◎×△でヒット

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中山12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1200m戦。ダートは午前の段階で稍重になっている。

スティルディマーレとキングクーがハナを奪いに出て、競り合いが起きる可能性がある。兼ね合いがついたとしても、ペース自体は速くなりそうだ。

断然の1番人気に推されているのがニットウバジル。上積みがあるかは微妙で、息を入れて走れるかどうかもポイントになる。あっさり決めておかしくないが、複数の伏兵馬を狙うことにした。

◎シルヴァーゴーストはトビーズコーナー×タイキシャトルという配合の4歳牝馬。前走は小倉帰りで中1週続きという状況だったが、好位追走から力強く抜け出し、1勝クラスを卒業した。

今回はさらに中2週になるが、美浦のウッドコースで順調に乗ってデキはキープしている感じだ。土台がしっかりしているのは、岡田一族の所有馬らしいと言える。

ヤネは引き続き丹内祐次。2勝クラスに上がって相手は強くなるが、4番枠からソツなく立ち回ると穴を開けるシーンも。

○クラウンブラヴォーはノボジャック×フジキセキという配合の4歳馬。休養を挟んで未勝利と1勝クラスを連勝し、2勝クラス緒戦は行き脚がひと息で中途半端に外を回されての10着だった。

その後は放牧に出して立て直し、美浦のウッドコースでミトノオー(先週にマーチSで2着)と併せて64秒0-11秒7の好時計をマークするなどして気配は良好。ヤネは乗り慣れている木幡巧也で、14番枠から流れに乗せつつ内に寄せる競馬ができるとあるいは。

▲ピカリエは中山ダ1200mの経験が豊富。そこでの戦績は(2.3.2.5)で、掲示板を外したのは1度しかない。クラスは上がるが、差しに徹すると戦法は決まっていて、前が苦しくなると浮上するシーンがある。

△は末脚確かで、前走は直線で捌きづらくなっての5着だったキョウエイカンフ。以下、コスモルーテウス、ニットウバジル、ムーヴ、アイファースキャンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎4番シルヴァーゴースト
○14番クラウンブラヴォー
▲9番ピカリエ
△1番キョウエイカンフ
※6番コスモルーテウス
×7番ニットウバジル
×12番ムーヴ
×16番アイファースキャン
×8番スティルディマーレ
×5番シャインフォール
×15番キングクー
×10番ダークンストーミー

【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(30%)・14番(30%)・9番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→7(×4)
4→8.12
14→全通り
14→7(×3)
14→8
9→全通り
9→7(×4)
9→1.8.12
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(105点)
14→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.7→全通り(14点)
7.14→全通り(14点)
1.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.14→全通り(84点)
4.9→全通り(84点)
14.9→全通り(84点)
4.1→全通り(84点)
14.1→全通り(84点)
9.1→全通り(84点)

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阪神12R
陽春ステークス

3勝クラスのダ1200m戦。ダートは良馬場になっていて、ただ、含水率は高めである。

フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデ57キロ、最軽量が52キロで、5キロの上下差がある。ハンデ戦らしく混戦。3連単の1番人気が万馬券になっている。

◎ナムラフランクは5歳の牡馬で、前走で果敢にオープンに挑戦。出していって力んだ走りになり、直線で先頭に並びかけるシーンがあって4着(0秒2差)に頑張った。52キロのハンデだったといえ、中身の濃い走りだった。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからコース追いも取り入れて熱心に乗られている。最終追いは、力の要る坂路で51秒5-12秒5をマークした。動ける仕上がりにあるとみていいだろう。

菱田裕二がテン乗りになる点がどうかだが、今回は自己条件になり、55キロとハンデは重くなくて、適性の高い阪神のダ1200mが舞台。折り合ってスムーズに運べば勝ち負けになる。

相手の筆頭は、5歳の牝馬カネコメシスター。牝馬限定戦でのものだが、2勝クラス勝ちの前走が一気に抜け出して強い競馬だった。53キロなら3勝クラスでも。

▲はダート2戦目の前走で3着に駆けたブルーシンフォニー(56キロ)で、△が連勝中で底が割れていないジュンウィンダム。以下、メイショウイジゲン、ロングファイナリー、グッドディールなど、軽視できない勢力は多い。

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◎5番ナムラフランク
○9番カネコメシスター
▲8番ブルーシンフォニー
△7番ジュンウィンダム
※3番メイショウイジゲン
×1番ロングファイナリー
×10番グッドディール
×11番ミラクル
×13番レッドラマンシュ
×12番ヴィルヘルム
×16番アルムラトゥール
×6番コパノハンプトン

【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(60%)・9番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→7(×4)
5→8.9.10.13.16(×2)
9→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.9→全通り(14点)
5.8→全通り(14点)
5.7→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.9→全通り(84点)
5.8→全通り(84点)
5.7→全通り(84点)

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【土曜メインレース】

ダービー卿チャレンジトロフィー
ワイド  920円
ワイド 2,510円
アスクコンナモンダ3着(5人気)

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中山11R
ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII) 気性が強い馬多し、◎と○は道悪OKで配当妙味あり

中山の芝1600mで争われるGIII競走。

右回り。1コーナー横の引き込み線からの発走、外回りコースを使用。スタート地点はコースの最高地点になり、下り坂で始まる。200mと少し走って右カーブが来るため、外枠はロスが生まれる。

残り約1450m~残り約1250mは平坦で、そこから少し急な下り坂になる。3コーナー途中までの約550mの間に4mほどの高低差を駆け下りることになる。

残り約700mからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り約400mから直線に向いて残り200mの前までは緩めの下り坂になっている。

そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字になる。残りの70mはほぼ平坦。直線距離は310m。コース全体の高低差は、10場の中で最大となる5.3m。

芝は連続開催の6週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「コース変更に伴い大きな傷みはカバーされましたが、3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は土曜も日曜も良馬場。ただ、空模様は怪しく、土曜の午後は強くはないものの雨が降っていた。クッション値は、土曜の朝が「10.4」で、日曜の朝が「10.3」だった。

土曜メインの日経賞(GII・芝2500m)は、シュトルーヴェが2分31秒4でV。レースはマテンロウレオが力んで離して逃げる形になり、1000m通過が60秒0、次の1000mは61秒1というペースになった。シュトルーヴェは後方2番手の追走。勝負どころからズブさを見せていたが、直線で馬群を割って伸びて勝ち切った。自身が使った上がりは35秒3だった。

日曜10Rの3勝クラスの芝1600m戦は、サイルーンが1分32秒9でV。タテ長の競馬の中で中団を進み、直線で外からしっかりと伸びて抜け出した。レースの1000m通過は58秒3で、上がりは12秒0-11秒4-11秒2の34秒6。ラスト1ハロンの数字には注目すべきだろう。勝ち馬が使った上がりは33秒5だった。

日曜12Rの2勝クラスの芝1200m戦は、ルーフが1分07秒7でV。好位のインを追走し、直線で2頭の間を伸びて勝ち切った。レースの前半3ハロンは33秒4で、上がりは11秒6-11秒3-11秒4の34秒3。勝ち馬が使った上がりは33秒8だった。

今週は金曜にけっこうな量の雨が降り、金曜の夕方の時点で不良。土曜の朝には重になっていた。当日は晴れてはいるが、道悪が残ることになる。

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フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデは58キロ、最軽量は55キロで、3キロの上下差がある。

「気が強くてコントロールが難しく、やってみないとわからない」という気性の持ち主が多い。そんなだから、どんな展開になるか、どんなペースになるかは流動的。底を見せていない素質馬が複数頭いて楽しみではあるが、やっかいな一戦とも言える。

上原博之厩舎(美浦)の5歳馬ニシノスーベニアに◎を打った。

ハービンジャー×アグネスタキオンの配合で、母系はちと地味である。が、これまで気性の問題からスムーズな競馬ができないことが多く、それでもゴールしたあとにグッと脚を使ったりして、非凡な能力を備えていることは明らかだった。

そして、3勝クラスの前走で噛み合ってハイパフォーマンスを披露。離れた好位のインで抑えて脚をタメ、直線で一気に抜けて後続を引き離す。最後は少し流して5馬身差で圧倒した。当日の馬場状態から、1分33秒7(稍)の勝ち時計は評価できる。

そこから中4週になり、中間の乗り込みは順調。先週の金曜にウッドコースで64秒7-11秒7の好時計をマークしていて、これが実質の本追い切り。今週は坂路で56秒4-12秒9と大きめで、推進力にあふれる動きを見せていた。前走は少しボテッと見えていたし、その点からも上積みを見込んでいいだろう。

ヤネは引き続き大野拓弥。同馬には2度の騎乗歴があり、3着と前走の1着である。難しいところがあるので、続けて乗れるのはいい。大野自身は捌きに甘さがあるが…。

11番枠を引き、ジワッと流れに乗せて折り合いをつける競馬になるだろう。ハンデは56キロで前走より2キロ軽い斤量で走れて、少し渋った馬場というのは合っている。息が入ってうまく立ち回ることができれば、重賞でも互角に戦えていい。人気は手ごろだし、狙っていく。

中内田充正厩舎(栗東)の5歳馬アスクコンナモンダも穴で気になる存在。

穴といっても、2勝クラスを勝った時にディオを破っている実力馬。前走の東京新聞杯では、内を捌いて伸びて0秒2差の4着に健闘している。

その後は放牧に出してひと息入れ、栗東に戻ってからの乗り込みは順調。。1週前にCWコースで大外を回って66秒0-11秒5でビシッと追われ、今週は終い重点で67秒9-11秒4でパワフルに先着した。デキはかなり良さそうだ。

中山の芝1600mは昨年の秋口に京成杯オータムハンデキャップで見せ場なく9着に敗れているが、この時は馬場が速すぎたし、騎乗した西村淳也が「暑さが応えたのかも」と話している。

ハンデは57キロで問題なし。岩田望来はテン乗りになるが、最終追いで跨って感触を確かめている。雨が残った馬場への適性は高く、5番枠からうまく捌くと一発も。

▲は辻野泰之厩舎(栗東)の5歳馬ディオ。昨秋のマイルチャンピオンシップでクビ差の2着に駆けるなどしているソウルラッシュの弟である。

乗り難しさがあるうちの一頭だが、東風S(L)までの3連勝が強い競馬で、持っている能力は相当。ハンデは57.5キロで問題ないし、折り合って力を出し切れば戴冠がある。

△は年初に京都金杯で半馬身差の2着に駆けた4歳のセッション(57キロ)で、※は攻めで動いた一昨年の当レースの覇者タイムトゥヘヴン(57キロ)。

以下、パラレルヴィジョン、レイベリング、グランデマーレなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

人気は割れていて、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎11番ニシノスーベニア
○5番アスクコンナモンダ
▲7番ディオ
△9番セッション
※4番タイムトゥヘヴン
×2番パラレルヴィジョン
×15番レイベリング
×12番グランデマーレ
×10番エエヤン
×13番クルゼイロドスル
×8番アルナシーム

【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(50%)・5番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
5→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.7→全通り(14点)
5.9→全通り(14点)
7.9→全通り(14点)
4.5→全通り(14点)
4.7→全通り(14点)
4.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.5→全通り(84点)
11.5→2(6点)
11.7→全通り(84点)
11.7→2(×3)(18点)
11.7→9.13(12点)
5.7→全通り(84点)
5.7→2(×3)(18点)
5.7→9.13(12点)

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阪神11R
ポラリスステークス ◎は1400m得意で折り合いがつけば、連勝式は崩れ待ちで手広く

阪神のダ1400mで争われるオープン特別。

右回り。2コーナー奥の引き込み線からの発走。スタート地点は芝で、150mほど走ってダートコースに入る。向正面の残り約1000mから緩やかな下り坂に。3~4コーナーを回り、直線に向いて残り200mまで約800mの距離が下りになっている。

下り切ると一転して上り坂に。約100mの間に高低差が1.6mある急な坂を上ることになる。上り切ってからゴールまでは平坦。直線距離は352.7m。コース全体の高低差は1.6m。

先週は土曜が朝から14時ごろまで雨で、日曜は10時ごろから15時ごろまで雨が降っていた。土曜は重→不良と推移し、日曜はずっと不良だった。

ダ1400mの競馬は2鞍で、どちらも未勝利戦。土曜のレースの勝ち時計は1分23秒1(不)で、日曜のレースは1分24秒9(不)だった。

3勝クラス以上のダート戦はなく、2勝クラスが日曜に2鞍あった。ダ2000m戦はバリアントバイオがマクる形になって2分04秒1(不)で勝利し、ダ1200m戦はオーガスタスカイが好位から渋太く伸びて1分11秒0(不)で勝ち切った。

木曜から金曜にかけて雨が降り、金曜は昼が不良、夕方が重。土曜の朝には稍重になっていた。少し走りやすいといった程度の状態と考えておいていいか。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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フルゲートを割って15頭立て。12頭までが中6週以上のレース間隔になっていて、仕上がり具合が重要なポイントになってくる。

あと、“暴れ馬”のレッドベルオーブがいるのが問題。スイッチが入るとどうなるかわからず、競馬の質自体を変えてしまう可能性がある。

中尾秀正厩舎(栗東)の5歳牝馬カセノダンサーに◎を打った。

気性が強くて折り合いが課題になるが、1400mの距離はとりあえずはリズムを取りやすい。3走前に京都で2着、2走前に阪神で2着(クビ差)と続けて好走した。前走は5着に終わったが、これは中1週の分だろう。

中間は放牧に出され、栗東に戻ってから坂路で熱心に乗り込んできた。1週前に51秒4-12秒7でしっかりと追われ、今週は55秒1-12秒5。今週を大きめにしたのは、テンションを上げたくないという意図があったからである。

ヤネは3走前から同馬に乗っている藤岡佑介。6番枠を引いて内で揉まれ込むとどうかというところがあり、といって無理に外に出して外々を走らせると楽でない。どちらにしても、タメが利いていれば直線で脚を使ってくるだろう。55キロで走れるのはいいし、好勝負を期待する。

相手の筆頭は、西の5歳馬モズリッキー。ダ1400mでの戦績は(4.4.1.3)で、これ以外の条件を走ったのは1度だけである。

放牧明けでも栗東のCWコースと坂路で攻め量は豊富。今週は坂路で遅れたが、もともとそう動く方ではない。

オープンを走るのは初めてだが、戦ってきた相手と時計から十分に通用する。揉まれると弱いところがあり、松山弘平がその点に注意してうまく誘導できれば。

▲は盛り返すように渋太く脚を使う底力があるシャンブルで、△は1400mに距離を縮めて3勝クラスを快勝したアルムブラーヴ。

断然の1番人気に推されているサンライズフレイムは、気性が悪くてレースぶりが危なっかしく、攻めもスムーズに積めないところがある。さらに、58キロを背負うのは初めて。力が上なのは確かだが、克服しないといけない点もある。

以下、サトノテンペスト、フルム、サトノラムセス、サクセスローレルなど、侮れない勢力が多くいる。

連勝式は◎カセノダンサーから手広く買っていきたい。崩れて大きめの配当になってくれると理想的。

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◎6番カセノダンサー
○9番モズリッキー
▲11番シャンブル
△8番アルムブラーヴ
※14番サンライズフレイム
×3番サトノテンペスト
×15番フルム
×5番サトノラムセス
×7番サクセスローレル
×12番ロードエクレール
×4番レッドベルオーブ

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→14(×9)
6→9(×2)
6→3.15
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
6.14→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.9→全通り(78点)
6.9→14(×4)(24点)
6.11→全通り(78点)
6.11→14(×2)(12点)
6.8→全通り(78点)
6.8→14(6点)
【3連単】
14-6-9(×8)・14-9-6(×8)・14-6-11(×5)・14-11-6(×5)(26点)

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【土曜後半レース】

阪神12R
3連単 4万4,900円
3連複   8,980円
ワイド   860円(×3)
ワイド  1,970円
複 勝   300円(50%)
◎ワンダースティング3着(4人気)

中山12R
馬 連 3,720円
ワイド  970円
ワイド 1,260円
複 勝  400円(40%)
カイザーブリッツ1着(2人気)

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中山12R
4歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1200m戦。ダートは午前の段階で重になっていて、最終レースのころは少し走りやすい状態になっていそうだ。

最下級条件の戦いで、間隔が詰まっている馬が多い。高配当馬券を狙って、複数の伏兵馬に期待することにした。

◎パイアイヤーは4歳の牝馬で、母が短距離のダートで活躍したパイメイメイ。昨秋には府中のダ1300mで上がりの速い競馬の中を2着に伸びている。

中間は放牧に出され、美浦に戻ってから熱心に乗り込んできた。終い重点でやっているのは相変わらずだが、仕上がりは良さそうだ。

今回は4キロ減騎手の小林美駒を起用して斤量が52キロ。中山のダ1200mで急がされるとどうかだが、混戦になると浮上するシーンがある。

○ロギッシュは4歳の牝馬で、地方に転出し、4勝して中央に戻ってきた。その後の2走はともに13着だが、前半で脚は見せたし、悪い内容ではない。また、前走時の攻めでは、美浦ウッドコースで65秒8-11秒7をマークしていた。

遠征後の中2週でも体は減っていないとのことだし、中山ダ1200mには対応できそう。ヤネはしっかりと強く追ってくる丹内祐次で、激走があっても。

▲カイザーブリッツは母系からチュウワウィザード、ルヴァンスレーヴが出ている良血の4歳馬。久々だった前走では、前半3ハロンを33秒8で逃げて4着に残った。14キロ増だったのは、体が戻ったものである。

中間は美浦のウッドコースでオーサムストローク(3歳オープン)と併せてしっかりと乗られていて、叩いた上積みがありそう。ヤネは引き続き永野猛蔵(1キロ減)で、スッと先行して息が入るようだと粘りを見せる。

△は転厩緒戦でも美浦のウッドコースでビッシリと乗ってきたゴレイジョウで、以下、キャロライナリーパ、ビートエモーション、ハッピーパンニャ、クィーンアドバンスなど、侮れない勢力が多くいる。

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◎3番パイアイヤー
○15番ロギッシュ
▲7番カイザーブリッツ
△4番ゴレイジョウ
※1番キャロライナリーパ
×2番ビートエモーション
×5番ハッピーパンニャ
×16番クィーンアドバンス
×14番ハジメテノチュウ
×8番キングダラス
×10番ブリラーノ

【複勝】3番(30%)・15番(20%)・7番(40%)・4番(10%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
15→全通り
7→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
3→全通り(105点)
15→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.7→全通り(14点)
1.7→全通り(14点)
1.4→全通り(14点)
2.7→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
1.2→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
3.15→全通り(84点)
3.7→全通り(84点)
15.7→全通り(84点)
3.4→全通り(84点)
15.4→全通り(84点)
7.4→全通り(84点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1800m戦。ダートは午前の段階で稍重で、最終レースのころは少し走りやすいといった程度の馬場になっているか。

15頭立てになり、昇級馬が3頭いて、前走で馬券に絡んでいる馬は3着の2頭になる。連勝式は高配当馬券になることを期待し、伏兵馬を中心に手広く買っていくことにした。

◎ワンダースティングは520キロ級の大型の6歳馬。ひと息入っていた前走は再ブリンカー着になり、3番手を進んで渋太く3着に応戦した。着差は0秒7と大きめだったが、4着は3馬身離れていた。

中間は1週前に栗東CWコースで65秒4-11秒5でビシッと追われ、今週は坂路で55秒9-12秒8を乗った。反動を心配するより、上積みがあることを期待して良さそうだ。

ヤネは同馬に乗って(2.1.2.9)の高倉稜。揉まれ込むと動かなくなる気性だが、前走でブリンカー効果は見せたし、スムーズな競馬ができれば再度の好走がある。配当面で妙味あり。

○ペプチドソレイユは2戦2勝の4歳馬。前走は裂蹄などがあって1年3ヵ月ぶりの実戦だったが、2番手につけてソツなく運び、勝負どころで渋くなりながらグッと伸びて抜け出した。

長欠明けで勝って中1週というのはリスクがあるが、攻めは栗東CWコースでしっかりと追われて先着している。そして、陣営は「ここもあっさり通過してほしい」と。3連勝があっていい。

▲タイキドミニオンは1800mは少し長い印象だが、デキは良いし、丁寧にタメていけば脚を使ってくるだろう。捌きの甘い国分恭介も前走に続いて2度目の騎乗になるので。

△は爪に弱さがあるものの現級で上位の実力を持っているハギノロックオンで、以下、スマートビクター、ワンダフルトゥデイ、マーブルロックなど、軽視できない勢力は多い。

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◎9番ワンダースティング
○1番ペプチドソレイユ
▲11番タイキドミニヨン
△8番ハギノロックオン
※7番スマートビクター
×2番ワンダフルトゥデイ
×13番マーブルロック
×10番メイショウコジョウ
×12番クリノクリスタル
×4番オラヴェリタス
×5番アレクサ

【単勝】9番(10%)・1番(40%)
【複勝】9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→1(×3)
9→2
【馬連&ワイド】(ボックス)
1.8.9.11(×2)
【馬連&ワイド】
1-8(×4)
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【3連複】(軸1頭ながし)
9→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.9→全通り(13点)
【3連複】(ボックス)
1.8.9.11(×3)(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.1→全通り(78点)
9.1→2.8(×3)(36点)
9.1→7.12(12点)
9.11→全通り(78点)
9.8→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
1.8.9.11(×2)(48点)

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