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10月28日・29日の予想コメントと的中結果

【10月28日・29日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、土曜メインレース、土曜後半レース)
※【日曜後半レース】は提供していません

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【超万馬券予想の的中結果】

■10月29日(日)
秋嶺S
3連単 32万8,790円
3連複  3万7,760円
馬 連  2万6,940円
複 勝    430円(30%)
タイセイブレイズ2着(7人気)

ペルセウスS
3連単 4万2,050円(×2)
3連複   8,000円(×2)
馬 連   2,530円
複 勝    250円(40%)
複 勝    260円(40%)
◎エーティーマクフィ2着(6人気)
○フルム3着(5人気)

カシオペアS
複 勝 290円(60%)
◎ヤマニンサンパ3着(7人気)

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■10月28日(土)
魚沼S
3連単 105万8,930円
3連複  15万 970円
馬 連  1万 690円
単 勝    4,650円(10%)
複 勝    1,010円(40%)
ホウオウリアリティ1着(11人気)

東京12R
馬 連 1,880円
単 勝 1,950円(10%)
複 勝  250円(90%)
◎フォトスフィア1着(6人気)

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【日曜メインレース】

東京11R
天皇賞(秋)(GI) ◎は完成して連覇十分、○と▲は穴候補、△は馬体充実

東京の芝2000mで争われるGI競走。

左回り。1コーナー奥にある引き込み線からのスタート。100mと少し走って左カーブが来るため、外枠はロスが出る。向正面は中ほどまで緩めの下り坂。残り約1300mの地点から100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。残り460m~残り300mは高低差が約2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催4週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からBコースを使用します。柵の移動により傷んだ箇所は概ねカバーされ、全体的に良好な状態です」と発表があった。

Bコース初日となった土曜は良馬場。2歳の牝馬が争ったアルテミスS(芝1600m)を制したのは、1番人気のチェルヴィニアだった。直線で待つシーンがあったが、進路ができると豪快に伸びて抜け出した。勝ち時計は1分33秒6(良)。レースの1000m通過は60秒0で、上がりは11秒4-11秒2-11秒0の33秒6だった。チェルヴィニアが使った上がりは33秒3。

芝はスピードが出る状態。ハイペースで流れた3勝クラスの芝1600m戦(勝ち馬フィールシンパシー)は、1分31秒9(良)という速い時計で決着している。やはり内は走りやすく、瞬発力があれば外から差し込みが可能になっていた。

日曜は明け方に雨が降ったが、量的には多くなかった。馬場は良で、午後は「雨がちらつく可能性が少しある」といった程度の模様。馬場への影響はほとんどないと考えておいて良さそうだ。

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イクイノックス、ドウデュースの威光は大きく、他にも実力馬がズラリ。自然の流れで、11頭立てと頭数は少し落ち着くことになった。そもそも不均衡なコースの東京芝2000mに18頭というのは無理がある。力を出し切れずに終わる馬が少なく、真の力勝負になることを期待したい。

昨年に大逃げを打って2着に残ったパンサラッサがいない。代わってジャックドールがハナ候補になるが、10番枠からジワッと行かせ、内の出方を見つつということになりそうだ。何しろ1番枠に入ったノースブリッジが掛かる気性。思い切った騎乗をする岩田康誠が乗っていることもあり、どういう動きをするかを確認しないといけない。

ガイアフォースはスタートが決まれば好位に持っていき、ルメール&イクイノックスも無理せず前めにつけることになる可能性がある。展開やペースは流動的。ジョッキーたちの駆け引きは注目される。

木村哲也厩舎(美浦)の4歳馬イクイノックスに◎を打った。

実績は並べるまでもないだろう。驚いたのは春の宝塚記念だ。海外遠征帰りで、栗東入りして馬体を減らした時期があってと、非常に厳しい状況だった。攻めは積めて形にはなっていたが、陣営のトーンは低め。スタートではヨレて前に出て行こうとせず、完調にないのは明らかだった。

レースが流れたこともあり、ルメールは後方で体力温存に専念させた。4コーナー前から上がって外に膨れるという雑な競馬になって、それでも直線でグッと伸びて先頭に出た。内から来たスルーセブンシーズとの差はクビだったが、これを抑えて結果的には完勝だった。

ガタッときておかしくなかったが、夏場に休ませ、9月28日にノーザンファーム天栄から美浦に戻ってから気配の良さを見せている。1週前にはウッドコースで65秒4-11秒8の好時計で力強く先着。今週は終い重点、ほぼ馬なりで67秒6-11秒3をマークしたが、動きは力強く、ゴールを過ぎたあともまだまだ伸びていきそうだった。

宝塚記念、そして、3歳で制覇した昨年の天皇賞(秋)の時よりも強い負荷をかけている。陣営は「パンプアップした」と話していて、肉体面でさらにレベルを上げてきた印象だ。

ヤネは(6.2.0.0)のすべてで手綱を取ってきたルメール。11頭立ては少ない頭数というわけではなく、流れの中で包まれて踏み遅れることも考えられる。ただ、デキがいい分でスタートでトモが入ってポンと出てくれそうで、そうなるならレースは組み立てやすい。

ダービーで敗れたドウデュース、おそらく前にいるジャックドールやガイアフォースの存在があるが、自身が完成期に入っているのは間違いない。連覇を決める可能性は高いとみた。

相手をどう取るかだが、○にガイアフォース、▲にジャックドールと伏兵勢を狙い、△をドウデュースとした。

ガイアフォースは秋緒戦のオールカマーで5着に敗れたが、スタンド前で接触し、4コーナーでも接触する不利があった。手前の替え方がスムーズでなく、完全にチグハグな競馬になった。大敗しておかしくなかったぐらいで、0秒4差の5着というのはむしろ立派である。

春にはマイラーズカップ、安田記念とマイルを使い、2着、4着という結果だった。どちらも直線で待ってから外に出すロスがあり、安田記念ではゴールしたあとでスーッと脚を使っていた。

これまでの走りからして、府中の2000mはベストの条件かもしれない。今回、攻めで初めてコースで速い時計を出したことも見逃せず、陣営は「体が膨らんで上積みは大きい」と話している。

ゲートをボコッと出ることがあるが、その場合はうながして前めにつけるだろう。ワンペースというより、持久力があって渋太く脚を使うのが売り。西村淳也は若手でも異様なぐらい落ち着いて乗るジョッキーで、好勝負になっていい。

ジャックドールは今年の春に大阪杯を逃げ切ってGIホースになった。昨年の天皇賞(秋)は4着だったが、あの時はデキに問題ありだった。斤量はイクイノックスより2キロ重い58キロだったし、それで見せ場をつくって0秒3と差は大きくない。

今年は昨年よりも順調だ。昨年は栗東での初時計が10月8日(レースは10月30日)、今年の初時計は9月28日(レースは29日)。十分に乗り込んでいて、1週前はCWコースで掛かり気味に好時計を出し、今週は折り合いをつけてラスト1ハロンを11秒0で上がってきた。

陣営は「過去一番のデキ」と。ペースの作り方、後続の仕掛けなど、うまくハマると勝ち負けも可能になる。ヤネは同馬に乗って(6.1.0.2)の藤岡佑介。

ドウデュースは3月にドバイで出走取消になって、そこから7ヵ月ぶり。9月9日と早めに栗東に戻り、熱心に攻めを積んできた。CWコースに入れた1週前は、追われるとパワフルに伸びてラスト1ハロン11秒2で先着。今週は坂路で無理せず52秒8-12秒0をマークした。

腹回りがどっしりとして、まったくブレのない走りはドウデュースらしいもの。肉体面に関して、久々というのは考えないでいいだろう。パワーアップした印象すらある。

府中では2分21秒9のレースレコードでダービーをV。相手は18番枠だったが、イクイノックスを抑え込んだ。前進気勢が強く、馬体からしても2000mの距離は合う。府中の2000mを走るのは初めてだが、理想の舞台かもしれない。ヤネは手の内に入れている武豊。

ダノンベルーガは強引に仕上げてきた感じもあるが、脚力で見劣るわけではない。左回りだと左にモタれるところがあり、モレイラが矯正してまっすぐ伸ばせるかが鍵になる。

プログノーシスは夏に札幌記念を圧勝。全体に緩さがあって苦労してきたが、ようやく実が入った感じだ。川田将雅は同馬とコンビを組んで6戦6勝と無敗。あまりに時計が速くなるとどうかだが、府中の2000mは向くはずで。

天皇賞(春)を制したジャスティンパレスは、2000mで上がりが速くなった時に対応できるかが課題に。腕っぷしの強い横山武史は援軍になる。

ヒシイグアスは宝塚記念2着等の実績があり、ノースブリッジは折り合いがつくと抵抗するシーンも。アドマイヤハダルは決め手では譲るが、毎日王冠(0秒1差の4着)の走りは良かった。エヒトはGI初挑戦になり、2番枠からロスなく運んでどこまで。

午前の段階で、◎イクイノックスは単勝150円の1番人気、○ガイアフォースは単勝3,690円の7番人気、▲ジャックドールは単勝1,460円の5番人気、△ドウデュースは単勝380円の2番人気となっている。

単複に関しては、印通りならイクイノックスの単勝100%。が、ガイアフォースとジャックドールの複勝をダブルで買うことにした。

連勝式に関しては、イクイノックス-ドウデュースの馬連が250円というオッズ。「人気2頭を中心に点数を絞る」、「ガミ入りにして他を狙う」のどちらかを選ぶしかないというような状況である。

ガイアフォースとジャックドールに穴で可能性を感じている分、後者で攻めることにした。人気上位順に入線するとガミになるが、大きめの配当がハマる期待を残しておきたいので手を広げて買っていく。

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◎7番イクイノックス
○5番ガイアフォース
▲10番ジャックドール
△3番ドウデュース
※4番ダノンベルーガ
×9番プログノーシス
×6番ジャスティンパレス
×8番ヒシイグアス
×1番ノースブリッジ
×11番アドマイヤハダル

【複勝】5番(40%)・10番(60%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
3.5.7.10
【馬連&ワイド】
5-7(×3)・7-10(×6)・3-7(×20)・3-10
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.7→全通り(9点)
5.7→3(×2)(2点)
5.7→4.9(2点)
7.10→全通り(9点)
7.10→3(×8)(8点)
7.10→4.9(×2)(4点)
7.10→6(1点)
5.10→全通り(9点)
3.7→全通り(9点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.5→全通り(54点)
7.5→3(×6)(36点)
7.5→4.9(12点)
7.10→全通り(54点)
7.10→3(×6)(36点)
7.10→4.9(12点)
5.10→全通り(54点)

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京都11R
カシオペアステークス(L) 3連単の1番人気が万馬券、狙い目ある3騎に期待

京都の芝1800m(外)で争われるリステッド競走。

右回り。2コーナー奥にある引き込み線からのスタート、外回りコースを使用。バックストレッチは約900mと長く、その途中の残り約1200mの地点に達すると京都名物の“坂越え”を迎える。

3コーナーに入って残り約850mまで上りが続き、約350mの間に4mの大きな高低差を上ることになる。上り切ると下りに転じ、4コーナー手前の残り約700mまで約150mの間に3m強の高低差を一気に駆け下りる。

急な下り坂は4コーナー手前で終わるが、そこからも緩めの下り坂が続く。4コーナーを回り切り、直線は若干の起伏があるものの、ほぼ平坦になっている。直線距離は403.7m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は4.3m。

芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面中間地点から3コーナー、4コーナー、正面直線の内側に傷みがあります」と発表があった。

土曜は良馬場。芝1400m(外)のスワンSは、人気薄のウイングレイテストが2番手追走から直線で抜け出して粘り込んだ。勝ち時計は1分19秒9(良)。レースの前半3ハロンは34秒1、1000m通過は57秒0で、上がりは11秒6-11秒2-11秒7の34秒5だった。

内を通って好走するケースもあったが、中ほどから外めを気持ち良く伸ばす形がいいという馬場ではあった。

日曜は晴れ予報。使われるごとに内は悪くなっていくわけだが、土曜と大きくは変わらない状態と考えておいていいだろう。

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天皇賞(秋)と同じ日に置かれた芝1800mのリステッド競走。ハンデ戦ではないが、普通ではない人気の割れ方になっている。

午前の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が600円、馬連が1,750円、3連複が3,500円、3連単が1万6,870円…。すべてが穴馬券のようなもので、当然のこと難解な一戦である。絞るにも絞りようがなく、気になる3騎を狙うことにした。

◎シュヴァリエローズは清水久詞厩舎(栗東)の5歳馬。リステッド競走とオープン特別ではそれなりの走りをしてくる。府中の芝2000mでジャックドールと0秒4差の4着に駆けたことがあり、2走前の関越S(L)での3着(クビ+クビ差)は馬群を何とか捌いての結果だった。

小倉の前走(6着)は暑さが応えて進みもしなかったもので、中間は立て直しを図った。1週前に栗東CWコースで64秒8-11秒3をマークして仕上がりは良好だ。

京都の芝1800m(外)は改修前の2歳時にリステッド競走の萩Sを勝っている。12番枠は悪くないし、スムーズに運ぶと一発も。ヤネはテン乗りで幸英明。

○フライライクバードは友道康夫厩舎(栗東)の6歳セン馬。GIIのアルゼンチン共和国杯で2着した実績があり、今年の3月には阪神の芝1800m(外)でリステッド競走を0秒1差の3着に駆けている。集中力の問題から、このぐらいの距離がいい。

新潟の関越S(L)は去勢手術明けで0秒5差の6着。間隔を開けた方が走るタイプで、ドウデュースと併せるなどして攻めを十分に積んできた。内の2番枠を引いたが、うまく立ち回って脚を残せれば好勝負になる。ヤネは新馬戦(2着)以来の騎乗になる藤岡康太。

▲ヤマニンサンパは斉藤崇史厩舎(栗東)の5歳馬。頭が高くてモタつくところがあるが、持久力があって長く脚を使ってくる。阪神の前走では、ハイペースの中で我慢して伸びて3着に好走した。

右回りは走りが良く、初の京都も問題ないはず。ヤネは引き続き乗れる若手の団野大成で、混戦の中で浮上するシーンがあっていい。

△は追いの強い坂井瑠星が騎乗するヴァリアメンテで、以下、グラティアス、アルナシーム、マテンロウスカイ、ビーアストニッシド、ピンハイなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎12番シュヴァリエローズ
○2番フライライクバード
▲9番ヤマニンサンパ
△13番ヴァリアメンテ
※10番グラティアス
×11番アルナシーム
×4番マテンロウスカイ
×3番ビーアストニッシド
×16番ピンハイ
×15番エアファンディタ
×1番スパイラルノヴァ

【複勝】12番(30%)・2番(40%)・9番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
2→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.12→全通り(14点)
9.12→全通り(14点)
2.9→全通り(14点)
12.13→全通り(14点)
2.13→全通り(14点)
9.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.2→全通り(84点)
12.9→全通り(84点)
2.9→全通り(84点)
2.9→4(6点)

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【土曜メインレース】

スワンS
3連単  51万4,740円
3連複  8万2,160円
馬 連   9,410円(×2)
ワイド   2,600円(×2)
ワイド   7,380円
ワイド   3,920円
複 勝    520円(30%)
複 勝    330円(40%)
○ウイングレイテスト1着(10人気)
▲ララクリスティーヌ2着(6人気)

アルテミスS
馬 連 350円(×10)
ワイド 170円(×10)
ワイド 260円(×5)

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東京11R
アルテミスステークス(GIII) ◎は完成前だが逸材、○は渋太さで一発も

2歳の牝馬が争うGIII競走で、舞台は東京の芝1600m。

左回り。向正面の2コーナー出口からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして300mほどは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。直線の残り460m~残り300mは高低差が2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催4週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「今週からBコースを使用します。柵の移動により傷んだ箇所は概ねカバーされ、全体的に良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は、土曜も日曜も良馬場だった。

土曜に行われた重賞の富士S(芝1600m)は、ダノンタッチダウンがスイスイと飛ばして逃げて1000m通過が56秒7と速い数字になった。勝ったのはナミュール。中団の内めを進み、直線で外に出して進路ができると、一気に伸びて残り200mで先頭に立つ。最後までしっかりと脚を使って1馬身1/4差で快勝した。勝ち時計はレースレコードとなる1分31秒4(良)だった。

日曜の2歳1勝クラスの芝1400m戦は、ルージュスエルテが前半3ハロン37秒6という超々スローで逃げ、1分24秒1(良)の時計で押し切った(5馬身差)。上がりは3ハロンは11秒8-10秒8-10秒8の33秒4で、特にラスト2ハロンが異様な速さになった。同日に2勝クラスと3勝クラス(牝馬限定)で芝2000m戦が組まれていて、勝ち時計はどちらも1分59秒0(良)だった。

Aコース3週目で内が荒れてきていたが、全体に芝のコンディションは良く、速いラップ、速い時計が出る馬場だった。富士Sのようにレースが流れれば外差しが利き、日曜の2歳1勝クラスのようにスローの逃げからラスト2ハロンを続けて10秒台で走って押し切るという稀なことも起こった。

内ラチに近いところが少し伸びづらいという印象はあった。今週はBコース使用に替わり、内ラチから3m離れたところに仮柵が設置される。荒れていた部分は隠されるわけだ。

陣営やジョッキーもそれを意識するので、先週とは状況が違ってきて当然。ペースなど競馬の質自体が変わる可能性がある。

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2歳の牝馬同士の戦い。3年前にはソダシが勝ち、昨年は三冠馬となるリバティアイランドが直線で捌けずにラヴェルの2着に敗れたレースである。

昨年と同じで10頭立て。将来性を感じさせる牝馬が複数頭いて、注目度の高い一戦になった。

木村哲也厩舎(美浦)のチェルヴィニアに◎を打った。

父はハービンジャー(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)で、母はオークス2着のチェッキーノ。現3歳の兄ノッキングポイントは、ダービー5着、新潟記念1着の実績を残している。

6月4日に今回と同じ舞台でデビューし、稍重の中で逃げて3/4馬身差の2着だった。勝ったボンドガールは次走でサウジアラビアロイヤルカップを牡馬相手に2着。3着馬~6着馬がすでに勝ち上がっていて、オープン特別を連勝するなど活躍馬が出ている。

2戦目は夏の新潟(芝1800m(外))。スローの2番手を進み、直線で悠々と抜け出して持ったままで圧勝(6馬身差)した。自身の上がりは33秒0で、ラスト2ハロンのラップは11秒0-11秒1だった。

その後は疲れが出たとのこと。それでもじっくりと乗り込んで態勢を整えていき、1週前にウッドコースで67秒6-11秒8で併せて同入する。今週は終い重点の併せ馬で、70秒1-11秒4という時計。少し緩さを感じさせるが動きは力強く、ゴールを過ぎてからも十分に負荷をかけていた。

陣営から威勢のいいコメントが出ているわけではないが、木村厩舎はジャッジが厳しめ。それは管理するエースのイクイノックスに対しても同じである。チェルヴィニアも力は出してきそうだ。

ヤネは引き続きルメール。馬自身、府中のマイルは経験済みだし、ペースに応じて適切な立ち回りをしてくるだろう。まだ完成前という点が隙にはなるが、牝馬重賞をあっさり勝つだけの能力を持った存在であるのは間違いない。中心視。

相手の筆頭には、高野友和厩舎(栗東)の伏兵馬ショウナンマヌエラを置いてみた。

伏兵といっても新潟2歳Sで逃げて2着に粘った重賞好走馬。頭が少し高く、坂路を上るのが得意でない分で人気がないという感じである。新馬勝ちにしても新潟2歳Sにしても、ゴールしたあとで体力が残ってスーッと脚を使っていて、まだ底を見せていない。

中間は坂路でハードに攻めていて、陣営は「さらにパワーアップしている」と。坂自体も以前よりしっかりと登坂するようになっている。

ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる石橋脩。ハナにはこだわらないスタンスで臨むようだが、メンバーと2番枠ということを考えると、ハナに行くことになりそうではある。

どういう形になるにしろ、極端に上がりが速いような競馬にはしたくない。石橋がそのあたりを意識してペースをつくろうとするだろう。うまくいけば馬券に残るシーンがある。

▲は伏兵勢のラヴスコール。420キロ級でまだ体が頼りないが、札幌での新馬勝ちではレベルの高い瞬発力を披露した。小柄なりに攻めは積んでいるし、横山武史で怖さがある。

△はサリオス、サラキアの妹であるサフィラ。ラヴスコールと同じく体がボリュームアップしてほしいところだが、直線でラチにぶつかりながら3着した新馬戦、スタート後に接触しながら結果的に完勝だった前走から、血統通り高いポテンシャルを秘めている。

※は新潟の超スローだったといえ32秒8の上がりを使って新馬勝ちを決めたライトバック。以下はミエノブラボー、スティールブルー、シュシュトディエス、エリカリーシャンで、印が回ってないニシノコマチムスメも攻めで動けなかったが通用する力は持っている。

午前の段階で、◎チェルヴィニアは単勝190円の1番人気、○ショウナンマヌエラは単勝1,650円の6番人気。ショウナンマヌエラは十分な妙味があり、3連複と3連単は◎と○を中心に手広く買っていきたい。

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◎4番チェルヴィニア
○2番ショウナンマヌエラ
▲10番ラヴスコール
△8番サフィラ
※1番ライトバック
×6番ミエノブラボー
×9番スティールブルー
×5番シュシュトディエス
×7番エリカリーシャン

【単勝】4番(60%)
【複勝】2番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→8(×10)
4→1(×6)
4→2.9(×5)
4→10(×4)
4→6.7(×2)
4→3.5
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.4→8(×5)(5点)
2.4→1.9(×3)(6点)
2.4→10(×2)(2点)
2.4→3.5.6.7(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.2→全通り(48点)
4.2→8(×6)(36点)
4.2→1(×3)(18点)
4.2→9(×2)(12点)
4.2→10(6点)

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京都11R
スワンステークス(GII) 難しい馬場で激戦に…、3頭の伏兵馬を狙ってみる

京都の芝1400m(外)で争われるGII競走。

右回り。向正面の2コーナー出口からのスタート、外回りコースを使用。最初の200mは平坦で、残り約1200mの地点に達すると京都名物の“坂越え”を迎える。

3コーナーに入って残り約850mまで上りが続き、約350mの間に4mの大きな高低差を上ることになる。上り切ると下りに転じ、4コーナー手前の残り約700mまで約150mの間に3m強の高低差を一気に駆け下りる。

急な下り坂は4コーナー手前で終わるが、そこからも緩めの下り坂が続く。4コーナーを回り切り、直線は若干の起伏があるものの、ほぼ平坦になっている。直線距離は403.7m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は4.3m。

芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面中間地点から3コーナー、4コーナー、正面直線の内側に傷みがあります」と発表があった。

先週の芝は、土曜も日曜も良馬場。ただ、金曜、土曜の午後と雨が降り、少し水を含んだ状態だった。

日曜の競馬を見ると、まず、2勝クラスの芝1200m(内)戦は、ミルトクレイモーが1分07秒7(良)でV。好位の後ろで脚をタメ、直線で外に動かすと、しっかりと伸びて抜け出した。レースの前半3ハロンは33秒9で、上がりは11秒0-11秒3-11秒5の33秒8だった。2着に追い込んだグランテストは32秒6の上がりを使っている。

3勝クラスの芝1600m(外)戦は、ソーダズリングが1分33秒7(良)でV。中団の外をなだめつつの手応えで進み、直線で外から力強く伸びて差し切った。レースの1000m通過は60秒3で、上がりは11秒3-11秒0-11秒1の33秒4だった。勝ち馬が使った上がりは32秒8。

三冠最終戦の菊花賞(芝3000m(外))は、ドゥレッツァが3分03秒1(良)でV。大外17番枠から掛かり気味にハナに立ったが、ルメールがなだめて息を入れさせた。向正面で外が動いても突っぱねずに3番手のインに控える。直線で先頭にいたリビアングラスを外から交わし、2着に3馬身半の差をつけて快勝した。

レースの1000m通過は60秒4で、次の1000mが64秒1、後半の1000mは58秒6。上がり3ハロンは11秒7-11秒4-11秒8の34秒9だった。2着は後半でゴチャつくところがありながら直線でしっかりと伸びたダービー馬タスティエーラ。3着は大外からジリジリと脚を使った皐月賞馬ソールオリエンスだった。

日曜の方が土曜よりも速い馬場。土曜は外めを気持ち良く伸ばした勢力が活躍していた。日曜は内を進んで好走する馬もいたが、やはり内を避けた方が伸びが出る傾向にあった。

今週はAコース使用4週目。金曜の夕方に雨が降ったが、大きな影響は受けず、土曜の朝の時点で馬場は良になっている。土曜は雨に降られることはなさそうだ。

内は荒れが進んでいて、外めからの方が伸びがいい状態になっているだろう。ただ、先行した勢力に乗っているジョッキーがペースを落とした上で直線で外に動かすという形を取ることが考えられ、それで好走するケースも出てきそう。難しい馬場になっていると言える。

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フルゲートの18頭立て。3歳から7歳まで、各世代に実力馬がそろっている。

午前の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が480円、馬連が1,290円、3連複が2,440円、3連単が8,970円と、みな大きな数字になっている。

加えて馬場が難しく、確たる逃げ馬がいなくて展開の読みも難しい。レースは白熱しそうで、ただ、予想となるとやっかいな一戦である。

確率で言うならアヴェラーレから入るのがいいかもしれないが、多くいる狙っておもしろそうな伏兵馬の中から3頭を抜き出した。

宮田敬介厩舎(美浦)の4歳馬インダストリアに◎を打った。

3歳時にはNHKマイルカップで5着に健闘。4歳の春になり、ダービー卿チャレンジトロフィー(中山芝1600m)で鋭く差し切って重賞初制覇を決めた。この時の上がりは33秒4で、ラスト1ハロンを10秒台で駆けている。

秋緒戦の京成杯オータムハンデキャップは爪の状態がかんばしくなくて急仕上げ。ハンデも58キロと楽でなく、ジリジリと脚を使って0秒5差の7着なら悪い走りではない。

中間は放牧に出して立て直し、今度は順調でハードにやられてきた。追い日は美浦ウッドコースで、1週前に64秒3-11秒8、今週は64秒6-11秒7をマーク。日曜にも坂路で54秒4-12秒3、ウッドコースで53秒7-11秒4で乗るなどしている。活気があって動きは力強く、前走よりも大幅に良くなった。

問題は西への長距離輸送でテンションが上がらないかという点。もともとうるさいところがあるし、デキが良すぎる感じがあるので、イレ込みやレースでの折り合いが心配になる。その意味で、初めてといえ距離が詰まって1400mになるのはいいだろう。

ヤネはテン乗りで丸山元気。しっかりと馬を動かせるが、センスに関してはひと息で、スムーズな誘導ができないケースが見られる。京都の外回りコースで14番枠を引いたので、慌てずに脚をタメるような騎乗をしてもらいたいところだ。

気性のことを考えると本来なら手を出しづらいところだが、デキの良さは強調できるし、京都の外回り芝1400mという舞台がピタリとハマる可能性がある。人気もないので狙っていきたい。

畠山吉宏厩舎(美浦)の6歳馬ウイングレイテストが2頭目の穴馬。

なかなか重賞を勝てずに6歳の秋になってしまった。が、前走の京成杯オータムハンデキャップでは、初めてブリンカーを着け、2番手追走から一旦は抜け出してクビ差の2着に駆けた。まだまだやれるし、中間も美浦ウッドコースで迫力ある動きを見せている。

ブリンカー着なら初の1400mにも対応可能。内が荒れている状況で3番枠を引いていて、松岡正海がどう乗ってくるかがポイントになる。立ち回り次第で激走シーンも。

斉藤崇史厩舎(栗東)の5歳牝馬ララクリスティーヌが3頭目の穴馬。

1400mの距離はベストで、今年の春に阪神で京都牝馬Sを差し切って勝利している。続くヴィクトリアマイル(14着)は出していって力み、関屋記念(9着)はトモの状態に問題があった。

中間は立て直しを図り、栗東CWコースで好調教を披露。今週はラスト1ハロンを10秒9で上がってきた。右回りだと勝負どころでモタついてしまうが、京都の外回りは悪くないはずだし、15番枠を引いたことがプラスに出る可能性がある。ヤネは主戦の菅原明良で、一発があっても。

△は木村哲也厩舎(美浦)の5歳牝馬アヴェラーレ。器用とは言えないものの決め手は一級品で、関屋記念で初の重賞タイトルを手にした。中間の攻めは前走時よりも中身が濃いぐらい。久しぶりに走る右回りも問題ないはずだし、ヤネが川田将雅(テン乗り)で重賞連勝も十分だ。母アルビアーノは15年の当レースの勝ち馬。

※ルージュスティリアは折り合い難で1400mへの距離短縮は大歓迎で、以下、ルガル、エクセトラ、トウシンマカオなど、警戒が必要な勢力が多くいる。18頭立てで人気には大きな開きがあるが、まったくノーチャンスという馬はいない。

午前の段階で、◎インダストリアは単勝1,300円の7番人気、○ウイングレイテストは単勝1,990円の10番人気、▲ララクリスティーヌは単勝1,220円の6番人気となっている。

△アヴェラーレが1番人気だが、単勝オッズは480円。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎14番インダストリア
○3番ウイングレイテスト
▲15番ララクリスティーヌ
△9番アヴェラーレ
※12番ルージュスティリア
×2番ルガル
×1番エクセトラ
×4番トウシンマカオ
×5番タマモブラックタイ
×16番ウインマーベル
×8番グレナディアガーズ

【複勝】14番(30%)・3番(30%)・15番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
14→2.8.9
3→全通り
3→9(×2)
3→2.4.8
15→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.14→全通り(16点)
14.15→全通り(16点)
3.15→全通り(16点)
9.14→全通り(16点)
3.9→全通り(16点)
9.15→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.3→全通り(96点)
14.15→全通り(96点)
3.15→全通り(96点)

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【土曜後半レース】

東京12R
3連単  1万6,950円(×2)
3連複    1,390円(×2)
馬 連   1,880円(×4)
ワイド    530円(×4)
ワイド    200円(×9)
複 勝    130円(90%)
◎エピックジョイ2着(1人気)
※◎○でヒット

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東京12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1400m戦。11頭立てになり、連闘が2頭、中1週が3頭、中2週が2頭、中3週が2頭で、残る1頭は長期休養明けになっている。

◎エピックジョイは4ヵ月半ぶりの実戦だった前走でハナ差の2着。26キロ増の502キロで少しボテッとして見えたが、4番手につけて行きっぷりが良く、直線で追われるとしっかりと伸びた。先頭に並んでソラをつかった感じになり、首の上げ下げでの惜敗だった。

中2週になり、坂路で大きめの調整。今週は54秒3-39秒8-12秒7をマークした。目に見えない反動が心配ではあるが、攻めは積んでいる。

ヤネは引き続き戸崎圭太。馬群に入ると捌きに甘さがあるので1番枠でどうかだが、スペースを見つけて割ってきてもらいたい。馬自身、初となる1400mの距離は問題なく、軸として期待する。

○バルミュゼットは当舞台で(2.4.3.5)という実績。久々だった前走は7着だったが、超スローの中で大外から脚は見せていた。連闘使いで2着したことがあるし、前進が見込める。

▲キョウエイカンフは中山ダ1200mの前走で35秒9の上がりを使って豪快に追い込み切った。府中のダ1400mで折り合いが鍵になるが、2歳時に新馬戦で0秒1差の3着に駆けているから対応できないことはない。脚力は2勝クラスで十分に通用する。

△は阪神の前走で2着したように揉まれずに運ぶと渋太さを発揮するケルンコンサート。実績を出せていない府中でも軽視できない。以下でフォトスフィア、ラブリネスオーバー、ベアグッジョブ、ヒロノゴウカイにも注意を払うべき。

上位人気馬に重い印を打っているので、連勝式は配当を合わせづらい。ガミの目を入れて手広く買い、崩れて大きめの配当になるのを待つ攻め方でいくことにした。

◎1番エピックジョイ
○5番バルミュゼット
▲10番キョウエイカンフ
△9番ケルンコンサート
※6番フォトスフィア
×3番ラブリネスオーバー
×7番ベアグッジョブ
×2番ヒロノゴウカイ

【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→5(×8)
1→10(×5)
1→9(×4)
1→3.6(×3)
1→2.7
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【3連複】(軸1頭ながし)
1→2.3.5.6.7.9.10(21点)
1→3.5.6.9.10(10点)
1→5.9.10(3点)
1→5.10(1点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.5→10(×4)(24点)
1.5→9(×3)(18点)
1.5→3.6(×2)(24点)
1.5→2.7(12点)
1.10→9(×2)(12点)
1.10→2.3.6.7(24点)

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京都12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1800m戦。内からメイショウオーロラ、ブライアンセンス、ドットクルー、コンティノアールの3歳勢は重賞で好走歴がある。それぞれ不安材料はあるのだが、このクラスとしては注目度の高い一戦になった。

◎コンティノアールはドレフォン産駒の3歳馬で、祖母がエリザベス女王杯を勝ったフサイチパンドラ。2歳時にデルマソトガケとハナ差の2着に駆けた鞍、オープン特別勝ちがあり、3歳の春にはサウジダービーで5着、UAEダービーで3着と、世界を舞台に高いパフォーマンスを見せた。

ケンタッキーダービーは出走取消になり、今回は6ヵ月ぶりの実戦。陣営の感触では八分ぐらいの仕上がりのようだが、栗東の坂路とCWコースで水準の時計は出している。息が保つかが問題になるが、格好はつけてきそうだ。ヤネは追いの強い坂井瑠星。

○ブライアンセンスはホッコータルマエ産駒の3歳馬で、祖母の仔にフェブラリーS2着等があるインカンテーションがいる。春に重賞のユニコーンSで3着に健闘し、秋緒戦の2勝クラスはモタつく面を見せながらハナ+ハナ差の3着に駆けた。

中2週の競馬で初の関西遠征になるのが少し心配だが、右回りのダ1800mは中山で未勝利を圧勝しているし、こちらも2勝クラスは突破しないといけない器なので。ヤネにモレイラを起用してきた。

▲は2キロ減騎手で挑む3歳のテーオーレガシーで、△は毎日杯3着馬で初ダートにも対応できそうなドットクルー。※メイショウオーロラは春に交流重賞で3着、3着と駆けた3歳の牝馬になり、爪に不安が出て予定を延ばした点がどうか。

◎コンティノアールと○ブライアンセンスに人気が集まっているが、入線順など崩れる可能性もあり、連勝式は手広く買っていくことにした。

◎10番コンティノアール
○4番ブライアンセンス
▲7番テーオーレガシー
△5番ドットクルー
※2番メイショウオーロラ
×11番ワンダースティング
×8番バライロノキセキ
×3番テンダンス
×12番シンヨモギネス
×6番テイエムシニスター

【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
10→4(×12)
10→2(×3)
10→5.7.11
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.10→全通り(12点)
4.10→2(×8)(8点)
4.10→5.7(×3)(6点)
4.10→11(×2)(2点)
4.10→3.6.12(3点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.10→全通り(72点)
4.10→2(×3)(18点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:4.10
2着:4.10
3着:2(×4)(8点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:4.10
2着:4.10
3着:5.7.11(×3)(18点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:4.10
2着:4.10
3着:3.6.8.12(8点)

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