天皇賞(秋)2 ローテーション・馬齢など
1.馬齢
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表を見ると一目瞭然で、6歳以上はすこぶる振るわない。唯一3着に入ったのは前年度勝ち馬のエイシンフラッシュ。
3歳組はデータサンプルが少ないので何とも言えないが、好位から上り34秒前半以下か中団から33秒前半の脚を使える素質馬が好走している。ちなみに馬券に絡んだ3歳馬全頭がダービーで2着と好走している。
2.ローテーション
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秋3冠初戦なだけあって、レベルが高いのか前走G3以下は過去10年1頭も馬券に絡んでいない。前走G2で馬券に絡んだ15頭の内、13頭が1年以内にG1で3着以内の好走歴があった。例外の2頭の内1頭は前年6着のリピーター、もう1頭は東京成績が(5.1.1.1)で唯一着外となったのはダービーだけと極端にコース適正があったので、前走がG2なだけでほぼすべてが元々G1クラスで勝ち負けできてた馬である。ちなみに前走G1組で馬券に絡んだ馬は全頭G1優勝経験があった。
前走馬券外組のデータを紐解いていくと、まず毎日王冠組はステファノスが2,3着1回ずつ、エイシンフラッシュが1着1回となっていた。ステファノスに関しては、前走負けたものの11番手から33.2秒の切れる脚を使えていた。エイシンフラッシュに関してはあくまで推測だが、前走の毎日王冠でシルポートの大逃げを体感できたことがよかったのかもしれない。続いて宝塚記念組の3頭は不良馬場時のキタサンブラックとレインボーライン、あとはジェンティルドンナなので正直あまり参考にならない。最後に安田記念組はダノンプレミアムとリアルスティール。どちらもマイルG1の速いレース展開に対応できなかった可能性がある。
3.騎手
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注目するべきはルメール騎手。3番人気以内の馬に騎乗時は複勝率100%と恐ろしい結果を出しているが、4番人気以下では全くといったわかりやすいデータが出ている。逆に人気薄を好走させているのは福永騎手とデムーロ騎手だ。この3人が鞍上を務める馬は要チェックだ。
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