ヴィクトリアマイル　本命単勝50万

　２０２０年最大にして最後の鉄板レース。それがヴィクトリアマイルに出走するアーモンドアイだ。昨年末、香港カップを熱発で回避からの急遽、有馬記念参戦⇒惨敗。復権を期した今年初戦のドバイでは、ルメールが万が一に備え早めに入国（本気度ぱねぇ）するも、コロナによりレース中止。
　人馬ともに失意の帰国となった。
　既にアーモンドアイは香港に続きドバイと、G1を勝つチャンスを二度失ったことになる。出資会員の無念たるや筆舌に尽くしがたい。更にクラブ馬のアーモンドアイにとっては今年が実質、ラストイヤーというのもポイントだ。唯一、勝っていない古馬マイルG1のタイトルは是が非でも欲しいところだ。
　出走すれば有力な対抗馬になり得たグランアレグリアも仮病（失礼！）で引っ込めた天栄（妄想）にとって、ヴィクトリアマイルでの取りこぼしは断じて許されない。他の出走馬とは背負っているものが違い過ぎる。
　有馬記念での惨敗、前有利の東京コース、週末の天候、距離適性などにケチが付くことが予想される今回だけは妙味あり。
　
　アーモンドアイと心中しようじゃないか。

　最後に。本馬が属するシルクHCの会員には二種類しかいない。アーモンドアイに出資しているか、それ以外か。
　ヴィクトリアマイルのアーモンドアイ単勝的中額は出資しなかった筆者へのレクイエムとなるだろう。