勝負を分けるのは展開と間隔! 3月2日火曜 川崎11R日吉オープン予想 ※部数限定

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10年は長い。先週末、ベテラントラックマンとコーヒー飲みながらそんな話になったんだ。

今からちょうど10年前、東日本大震災があっただろう。関東の開催がなくなって、重賞だけ阪神開催になったり、今思うとよくそれで乗り切ったなと思うやり方だ。それから10年後。まさかウイルスで開催が飛ぶ危険と隣り合わせの状況になるとは思わなかったが、それでも開催が続いていることに感謝する今日この頃だよ。

10年前と変わったといえば、レース体型もそうだと思う。

こんな、日吉オープンみたいなレースは以前なかったからね。南関の賞金が高くなったことや中央競馬が馬の回転を早めるようしていることで中央からの転入馬が増え、オープンが増えた。

それだけでなく長距離も増えた。それこそ以前は地方の長距離なんか数えるほど。今やCクラスにも2000m以上のレースがあるんだから、この10年で時代は変わった。昔はとにかく数を使って出走手当を稼ぎたかった調教師たちが、長距離の番組が組まれることに難色を示していたんだよね。

10年前の川崎、2000m以上のオープン、重賞は合計6Rしかなかった。それが昨年は14Rも施行されたのだから時代は変わる。その中で古馬、オープンの2000mとなると4Rあった。

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