古馬のレースだからこそ発生する現象 4月16日木曜 川崎11R幸オープン予想

クラウンカップのウタマロは強い内容だった。35.3-40.7という超前傾ラップ。『追走力と持久力が大事』と予想に書いて◎ウタマロとしていたが、予想以上に速かったペースを4角先頭で押し切ってしまう内容は数字的にも、見た目的もインパクトのあるものだった。

予想以上にハイペースになったことで前は総崩れ。マンガンのようにロスなく回った人気薄が最後差してきて高配当となったのである。俺はクラウンカップの予想に『道中内を走って体力を温存した馬ならともかく、外を回り続ける差し馬にプラスがない馬場』と書いた。それがチョウライリンになると思ったのだが、マンガンがこの競馬をやってしまったわけ。デキが悪いって話だっただけに、下げるのも仕方ない話で、これに関してはそう気落ちしていない。

上記、『道中内を走って体力を温存した馬ならともかく、外を回り続ける差し馬にプラスがない馬場』は水曜も継続されていた。一周コースは軒並み外を回り続ける差し馬が潰れている。

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